小同心クラック

茅野労山しらびそ山の会/篠原宏次、その他


<山行日> 2000年3月5日(日)<記録> 篠原宏次



 篠原@茅野労山です。

 日曜日に八ヶ岳小同心クラックへ行きましたので簡単に報告します。

3月5日(日)晴れ後曇り

 三月初旬にしては異常に暖かく、美濃戸口付近の道の雪はシャー ベット状で、柳川の下り・登りともスリップすることなく車で旧小松 山荘まで入る。(三月一杯は凍結することが多いのでご注意)

 土曜日の里の雨が鉱泉付近で20〜30センチの降雪となった ようで、鉱泉付近の積雪は60〜80センチ程度か。

 当日トップだった為、壁に雪やえびのシッポがついていて、支点 やホールドの掘り出しに時間がかかった(ガバホールドだけに雪が 山盛りについている)。

 残置支点は目立つものが1p・2p目とも三・四箇所程、他にフレンズ と岩角からランニングを取った。入門ルートでもコンディション次第で 難易度が変わることを痛感しました(単に下手なだけ?)。

 横岳稜線への最後の登りもコンディション悪く、ロープを使用。

 下山は大同心ルンゼへ向け下降、大同心基部へ戻り、そのまま 大同心稜を下降しました。

 タイム:小同心取付き10:30―横岳稜線13:00

 中山尾根にトレースが見えましたが、大同心には取付いている パーティはいませんでした。


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