御坂/芦川/千波の滝

富士宮山岳会/清、その他


<山行日> 2000年2月12日(土)<記録> 清



 こんにちは 富士宮山岳会の清と申します。2/12御坂 芦川 千波の滝 登りました。

 8:30取り付き 9:30 登攀開始 13:30終了 14:30取り付き

 氷が薄く、1P目と3P目に不安があり、濁沢にかえようかと、話 していたのですが、まあ行ってみようということで、登りました。  1P目は濡れたのですが、ビレイしている間にかわきました。

 2月12日の、御坂 芦川 千波の滝の結氷状態を連絡します。

 少し後ろめたいのですが、2月6日、ガンガノ沢からの帰りに、芦川沿いに帰り、 氷の状態を確認しました。1P目は右左ともに下までつながっているように見えまし た。3P目付近は、15mくらい真中(氷の中間)に岩が出ていて、ちょっと薄いなと 感じましたが、登れそうだと思い、12日のパートナーを探し、登ることになりまし た。

 12日は、7時くらいに着いたのですが、車道から見たら先日とは違い、1P目は右 がつながっておらず、3p目も氷がくびれていて、登れるだろうかという、印象でし た。

 せっかく来たのだから、取り付きまで行こう、ということになり、沢沿いは高まき しないと、ならないということで、山道を行きました。途中、古い黄色のテープを外 れたため、登りすぎてしまいました。このときにも正面やや上に3P目が見えたので すが、やはり薄そうで、右から回りこめばいけるかもという感じでした。

 取り付きで、30分くらい氷の薄いのが心配だと、話し合い、ボルダーでもしてか ら、濁り沢に転進しようということになったのですが、バイルを何回か打つうちに気 が変わって、登ることになりました。

 荷物を置いて、空身で行って、もし状態が悪ければ、アバラコフサンドイッチで、 懸垂下降するつもりでした。

 98年2月7日にも登ったことがあるのですが、登っているうちに、前回も3P目あ たりは、右から回りこむ感じで、全体的に氷がデコボコしていたなぁというのを思い 出しました。1p目、前回は岩と氷の間が10cmくらい間があいていた気がします。

   下山後、地元のおばあさんとおじさんに話をしました。 おばあさん「気を付けなんしょ」「落ちたら危ないからね」 おじさん 「上まで登ってきたかね」「最近は凍らないから、色も以前は青かった」 「芦川も、流れのしぶきで石に氷が付いていたけど、今は何にもついてないね」「10 年くらい前は、大勢登っていたがね」


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