マッターホルンで日本人男性滑落死

 滑落死男性は東工大の教授 スイス・アルプス

 在ジュネーブ日本総領事館が18日明らかにしたところでは、スイス・アルプスのマッ ターホルン(4478メートル)を登はん中に滑落死した日本人男性は、東京工業大学教 授の下嶋浩さん(54)で有ることが、家族によって確認された。

 下嶋さんは神奈川県の出身で1975年からマラソン登山に取り組み、国際的に第一人者 として知られる。90年3月には国内最長の山岳レース、六甲山全山縦走タイムトライ アル40代の部で優勝。同年マレーシア・キナバル山(4101メートル)の国際登山競争 40歳以上の部も制した。(8月19日 朝日新聞 朝刊)

 ACHP編集部


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