瑞牆山/正面壁/ベルジュエール2P目のハーケン

 静岡山岳会 鴨下です

 2p目のハーケンは昨年度どなたかが余分に打ちたしたものです。A0では登れませ ん。今年行ったら回収するつもりです。力不足で打ちたしたハーケンは回収する のが当然と考えています。



 静岡山岳会 鴨下さん、こんにちは。黒澤♂@東京YCC、と申します (^^)

> 2p目のハーケンは昨年度どなたかが余分に打ちたしたものです。A0では登れませ
>ん。今年行ったら回収するつもりです。力不足で打ちたしたハーケンは回収する
>のが当然と考えています。

 僕はベルジュエールを登ったことはないのですが、憧れのルートなのでちょっ と教えて下さい。これってそもそもナチュプロのルートだったんですか?だった ら1P目のボルトラダーは何なんだろう。上部においしそうなラインがあるから アプローチに階段を刻んだんでしょうか…

 それとも、もともと人工のルートだったのでしょうか?だったら1P目をエイ ドで登ったらルート名は別にした方が良いですよね…雲稜第一とグリズリーみた いに…人工ルートのフリー化っていうのはカッコイイと思うけどナチュプロ化っ ていうのはあんまりピンときませんねぇ (^^;

 閑話休題…いい加減な支点が山のように残置されるのは確かに迷惑です。その 意味では北岳バットレス下部フランケの2P目みたいなのは論外ですね。あれ じゃアブミ持って無くてもピンの上を歩いて行けちゃう…いくら冬も登るルート とはいえ、A1の掛け替えが問題なくできる間隔…程度のモラルは持ってほしいと 思います。件の2P目も「そんな間隔」なんでしょうか (^^;

 そして仮にナチュプロ/ネイリングのルートだったら全ての支点を回収する方向 で行くべきじゃないでしょうか。ヤツはヘボだからピン100本使ったが、俺は ピン50本で登った…僕にはこれが価値のあることなのかどうか判りませんので お考えを聞かせていただけると勉強になります m(_ _)m

ps.ALL>文末の全文引用は勘弁して下さい。何が書いてあるのかと思って真剣に最 後まで読んじゃっう…ヤツはいないと思うけど _(^^;_



 アニマル島田です。

 黒沢さん。お久しぶりです。昔Big Rockや岳連でお会いしましたね。覚えてますか? このたびはすみませんでした。 無知というのは知らぬ所で, 多くの人に迷惑をかけるのだなあと改めて思いました。 そういわれてみれば,MACユーザー(うちの会も半数います。)とのやりとりで ,???ということがよくありました。 以後気をつけます。

 またベルジュエールの2P目ですが,まあ必要ないピンも確かにありましたねえ。 どの程度打ち足したのか? またはオリジナルはノーピンだったのかはわかりませんが,ALL ナチュラルで登れない事もないでしょう。アンカーもナチュラルで取れます。しか し1P目は不可能にちかいでしょう。(除くフリーソロ)

 しかしこのルートの残置ピンはそれほどうるさくないと思います。 むしろ谷川なんかに比べてがっちりと効いていて,安心感があるし,そう言う有効 なプロテクションなら残置でもいいのではないでしょうか? いちいち抜いてピンスカーを造るより増しだと思いました。 もちろん打ちすぎでクラックに指が入らないのも困りますが.



 杉山秀利@横浜山岳会です。 島田さん。こんにちは。

 ベルジュエール懐かしく読ませていただきました。 私も数年前ここにはまってしまい通いました。 でも。最近はすっかり平日のジムクライマーになっとります。

> 小川山には20回くらい行っているが,
>南沢を渡り100mほど行くと,工事現場に突き当たった。林道工
> 事と昔草原だったところをほじくって造成していた。キャンプ場でも造るのかしら
> なんにしても土木工事の多い山梨県である。あちこちに新しい道が削られているの
> で,正規の踏み跡?がよくわからない。
> 途中で沢沿いに降りようやくアプローチに入る。
 また工事ですか? 余談ですが、この前小川山に行くのに大弛峠を越えたら山梨県側だけ見事に舗装され ててびっくりしました。長野に入ったらいきなりダートですからさらに驚いた。 南沢はただでさえわかりにくいんで困ったな?

> ルートのハイライト。15mの大フレークをオフウイズステクニックとレイバック
> で豪快に越える。フレンズ#3.5,#4が必要。(とても見栄えがします。)
.10a
> 蛇足だが十一面岩からの下降は悪い。充分気をつけてください。
> 暗くなったら止めた方がいいです。
 ここに私の知り合いが回収不能にしてしまった#3くらいのフレンズがありませんで したか? 私が登ったとき、回収しようとしたけどやっぱり破壊しないと無理そうなんでそのま まにして しまいました。こういう場合は噛み付いたフレンズってどうやってもとれないんで しょうか?

 十一面というと意外と時間がかかるので、アプローチのわかりにくさも加わり、夜に なっちゃう ことが多いです。私は初めて行ったときは真っ暗のなか空中懸垂までしちゃいました (=^^=)

 あの人間くささのない。原始的な壁はなんとも魅力的ですね。ホント。 ピトンはまだしもボルトだけはうち足さないようにしてほしいですね。

 島田さんのせいで私もまた行きたくなっちゃいました。 ちなみに私のHPに少し写真も掲載してあります。


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