“日本一低い山”で山開き=6.1メートル、徳島の弁天山

自然の山としては、日本一低い山とされる徳島市方上町の弁天山(6.1メートル)
で1日、地元住民が主催して初めての山開きが行われ、神主による神事とテープカッ
トの後、集まった地域の住民や小中学生ら約500人が登山を楽しんだ。
 国土地理院発行の地図に記載されている最も低い山は、大阪市の天保山(4.5
メートル)で、次が仙台市の日和山(6.1メートル)、3番目が弁天山。

しかし、天保山と日和山はともに江戸時代などに人工的につくられた山で、自然の山
としては弁天山が日本一低いことから、地域おこしに役立てようと、地元住民が19
98年に「弁天山保存会」を組織。周辺整備などを進め、標高に合わせて6月1日に
山開きを行うことにした。(時事通信 6月1日)

ACHP編集部

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