道のアウトドアガイド資格試験 600人が受験

道が設けたアウトドアガイド資格制度の初めての試験が二十八日、札幌、網走など道
内六カ所で一斉に行われ、約六百人が受験した。

同制度は、後志管内倶知安町で二人が死傷した一九九八年一月の雪上ツアー事故など
から、道がガイドの資質向上を目的に創設。アウトドアガイドを認定する取り組みと
しては全国で初めてだ。

道によると、志願者は女性九十九人、男性五百十三人の合わせて六百十二人。ガイド
認定は五分野で、志願者の内訳は併願も含め、「自然」が二百四十三人、「山岳」百
八十二人、「トレイルライディング(ホーストレッキング)」百十八人、「カヌー」
九十九人、「ラフティング」が十人。

試験は、基礎筆記、専門筆記、専門実技の三科目で、この日は札幌の赤れんが庁舎や
各支庁などで筆記の二科目が行われ、午前十時から受験者が問題用紙に向かった。

後志管内赤井川村を拠点に自然ガイドをして三年という尾坂直樹さん(29)は「この
資格が今後、どう機能していくか分からないが、ガイドは資格がなかったので認定制
度はうれしい」と話していた。実技試験は三十日以降に分野別に行われ、合格発表は
七月三十日。また本年度は秋にも試験が予定されている。

<写真:アウトドアガイドの初の資格試験に取り組む受験者= 28日午前10時、札幌
市中央区の赤れんが庁舎>(5月28日 北海道新聞)

ACHP編集部

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