積丹─洞爺湖230`、5競技の過酷レース開催へ

後志支庁積丹町から洞爺湖まで約二百三十キロを、マウンテンバイクやシーカヤック
など五つの競技をこなしながら、一チーム四人で二日がかりで走破する過酷なレース
「クロスアドベンチャー」が七月二十―二十二日の日程で開催される。

フランスのスポーツ用品メーカー「サロモン」が主催し、世界各地を転戦する大会。
国内では三回目、道内では初開催となる。

競技は、オリエンテーリング、マウンテンバイク、シーカヤック、ロープアクティビ
ティ、インラインスケートの五種目。男女混合の四人一組で、三人が選手、一人は交
代選手及びサポート要員を兼ねる。

スタート前日に初めてコースの全容が伝えられ、渡された地図をもとに、ポイント間
の最短コースを考えてタイムを競う。

本道大会は、スウェーデン、スペイン、フランス・スイスに続く第四戦で、昨年は岐
阜(乗鞍岳―岐阜市)、一昨年は長野(野尻湖―白馬)が会場となった。

日本ではなじみの薄いレースを普及させるため、大会に先立って六月九、十日の二日
間、長野県の野尻湖周辺で、本大会への予選も兼ねたトレーニングキャンプも実施さ
れる。

国内大会だけの参加も可能で、出場チームを募集している。問い合わせは大会事務局
((電)03・5281・7124)へ。(5月10日 Yomiuri On-Line 北海道)

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