氏神様の奥社標高1000メートルに再建

奥社の祠の完成を喜ぶ建設委員長の伊藤昭治さん(中央)ら=上田市富士山の奈良尾
公民館で

上田市富士山の奈良尾、馬場両地区(約150世帯)の氏神様として親しまれている
富士嶽神社の奥社が朽ちて壊れかかり、13日に両地区の70人が奥社のある標高1
034メートルの富士嶽山頂に新しい祠(ほこら)の建材を運び上げて再建する。

奈良尾地区の建設委員長を務める伊藤昭治さん(73)によると、奥社はいつごろ建
てられたか不明だが100年以上はたっているという。老朽化が激しく壊れたも同然
の状態だったため、昨年秋に再建の話が持ち上がった。

今年になって両地区から浄財を集め、祠の建築は、地区の大工伊藤博さん(66)が
約20日間で仕上げた。高さ2.3メートル、奥行き1.8メートル、幅1.2メー
トル、重さ約1トンのヒノキづくり。4日に同地区公民館で入魂式を済ませ地区民に
披露した。これをいったん解体し、13日は、朝から約70人で山頂まで約1時間半
かかって運び上げて組み立てる。

伊藤さんは「立派な祠ができてほっとしている。奥社のある山頂は40、50代の男
しか普段は登らないほど険しい道だがみんなでがんばりたい」と話していた。(5/8
 asahi.com 長野版)

ACHP編集部

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