各社からLEDタイプヘッドランプ続々登場

マトリックス、ティカに続き各社からLEDタイプのヘッドランプがリリースされま
す。

◆LED LIGHT/ライトウェーブ イルミネーター ¥7,800

明るいのに消費電力が少ないことで注目されている高輝度白色LED(発光ダイオー
ド)を、4個(並列)も使用したヘッドランプ。何よりなのは、電池寿命が長いこ
と。独自の「Space-age solid state circuitry」という回路によって、従来の約
14倍も電池が長持ちする。メーカーのデータでは、14日間点灯し続けた後でも、
新聞を読むのに十分な光量があるというからすごい。長期にわたる登山行にも、全幅
の信頼をもって携行出来る。もちろんLEDそのものは、ほぼ半永久的に球切れの心配
は無い。約3メートルの高さからの落下に対する耐衝撃性、水深約60センチまでの
防水性も備える。サイズ=W63×D62×H50mm(ヘッド部) 重量=130
g(電池別) 電源=単三乾電池3本
(BE-PAL 3月号)

◆ペツル/ZIPKA(ジプカ)価格未定

ティカの妹分として発表された新型LEDヘッドランプ。左側のコインほどのユニッ
トがコードリールになっていて伸縮自在。頭部はもちろん、腕や足首などへも装着で
き、携帯ランプとしての汎用性を広げている。電池込みで64グラム。日本上陸は5
月ごろの予定。(LEDは3個。基本ユニットはティカと同じようです。)

◆ブラックダイアモンド/ムーンライト 価格未定

LEDバルブを4個(直列)使ったタイプ。単四電池3本で30時間以上使えるとい
う。スケルトンケースのペツルに比べ、デザインは山屋っぽくお堅い感じはする。し
かし初めて開発したヘッドランプが、バンド込みで90グラム。これはお見事です。
日本では5月発売予定。(BE-PAL 4月号)

ACHP編集部

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