登山用の下着 売れ行き好調、前年の3倍

上空に流れ込む寒気の影響は、ようやく弱まったものの、県内は年明けから寒い日が
続いた。甲府では、今年の元日から23日までに、1日の平均気温が平年値を下回っ
た日が13日あった。甲府地方気象台によると、今週いっぱい、雨や雪が降りやすい
天気が続くという。

この寒さの中、甲府市上石田3丁目のアウトドア用品店「ストローハット」(高柳政
司社長)では、登山用の下着がよく売れているという。

高柳社長によると、登山用の下着の売り上げは、前年の約3倍。年明けからよく売れ
るようになったという。男女共に、3000円から5000円の長そでシャツやズボ
ン下が人気だという。サーマスタットという、吸汗・速乾性に優れた素材のものが中
心。薄手のため、普段着の下に着てもごわつかない。

スキー客やスノーボード客だけでなく、主婦や外勤の多い会社員もよく買いに来る。
高柳社長は「『一度着てみて、やみつきになった』と、繰り返し買いに来るお客さん
も多い」と話していた。(1/25 asahi.com 山梨版)

ACHP編集部

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