秋から冬へ、山々急ぎ足

天神平スキー場。奥は谷川岳=新治村で、本社ヘリから

秋から冬へ。県内の山々は急ぎ足で、その姿を変えていた。日光白根山(2.578
メートル)の一角にある丸沼高原スキー場(片品村)。カラフルなウエアのスキー
ヤーやスノーボーダーたちが、ゲレンデに見事なシュプールを描いていた。

県内のスキー場のトップを切り、10月28日にオープンした。人工雪で造った全長
400メートルのコースには、平日でも約300人のスキー客が訪れるという。営業
担当の倉田博さん(39)は「首都圏から訪れる人が多く、年配の方も増えてきた」
と話す。本物の雪が積もる12月中旬に、全面オープンの予定だという。

スキー場から約40キロ西方にある谷川岳(1.977メートル)は、8合目まで雪
がすっぽり覆っていた。谷川岳天神平スキー場(水上町)は、新雪を楽しむ人が多く
なったという。近くの峰には樹氷も見えていた。(11月15日 asahi.com 群馬版)

ACHO編集部

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