タイ・ベトナムに続き、次は「山系アジア」ネパールぎょうざ「モモ」

日本では珍しいネパール料理店の紹介です。

ネパール料理店が開店ラッシュ！「次のブームか！？」と注目を集めるネパール料理
は、インドの影響を受けてカレーなど似ているものも多いが、特に注目は「モモ」。
ネパール料理店に行ったら、モモを食べなければ始まらないと言ってもいいぐらいの
代表料理だ。これはネパールに40ほど存在する民族の中でも、「ネワール民族」独特
のもの。小籠包のような皮の中に、スパイスで味付けした肉が入っている。ネパール
大使館から食通ライターまで『TOKYO１週間』がリサーチした結果、東京で食べるべ
きはこのニューオープンの3軒の「モモ」だ！


１）このボリュームはスゴイ『シャングリーラ』（蒲田）


スパイスの漬物「チャクニ」をつけて食べる。肉に混ぜ込んだコリアンダーリーフと
のハーモニーが絶妙。700円


99年11月にオープンしたばかりのピカピカな店。メニューは全体的に安く、ボリュー
ム満点。本格ネパール・インド料理を豊富に取り揃えており、大満足間違いナシ。ラ
ンチ\７５０〜。ディナー￥2000〜。



住所：大田区西蒲田7-44-5 カマタI.T.ビル3F

電話：03-3730-2972

営業時間：11：00〜15：00。17：00〜22：00LO。水曜定休

交通機関：JRほか蒲田駅西口より徒歩1分。

＊パーティ50名迄可。


２）基本のトマトスープなら『マンダラ』（渋谷）


中身はマイルドなカレー風味。シンプルで食べやすい。ほのかなマトンの香がGOOD！
600円。


こじんまりとした店内は、ネパールの民芸品で装飾し尽くされていて、まるで現地の
雰囲気。アクセサリーや小物の即売もしている。日本語バッチリの陽気な店長、スハ
ルニさんと話すのも楽しい。ランチ￥７８０〜



住所：渋谷区桜丘町16-9 DK渋谷ビル3F

電話：03-3463-5181

営業時間：11：00〜14：30。17：00〜23：00LO。休無し（日・祝ランチタイム無し）

交通機関：JRほか渋谷駅南口より徒歩5分。


３）秘密のオリジナルレシピ『マナカマナ』（目黒）


酸味の効いたゴマソースが決め手。マトンを使っていないので、あの臭みが苦手な人
手もOK。800円。


現地の味に近いものを出していると言うが、辛さなどは日本人にあわせて調整してあ
るので、安心。ネワール人シェフのプルソトムさんが、自慢のレシピで腕を振るって
くれる。ランチ￥800〜。コース￥1800〜。



住所：目黒区下目黒1-2-22 セザールビル2F

電話：03-5434-1862

営業時間：11：00〜14：30。17：00〜21：30LO。日曜定休

交通機関：JRほか目黒駅西口より徒歩2分。目黒通り三和銀行向かい。


（TOKYO１週間 2000年1/25号）
　ＡＣＨＰ編集部


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