ザイルの結び方等
1 末端のアンカーへの固定(フィックスの場合)
 (1) ダブルインクノット
 (2) ステインノット
2 中間固定
 (1) ステインノット
 (2) インクノット
3 中間移動固定
 (1) マッシャ
 (2) アメリカンプルージック
4 中間移動固定のアンカーへの固定
 (1) マリナーノット
5 ザイルのつなぎ方
 (1) スクェアフィッシャーマン(冬季に推薦)
 (2) ダブルエイト
6 立木などへのフィックスの固定
 (1) 巻き結び
 引き上げ用アンカーのセット
1 器具の使用
 (1) ミニトラクション
 (2) プーリー+タイブロック
 (3) アッセンダー+プーリー
2 器具なしの場合
 (1) ガルーダ
 (2) ari式(カラビナ2枚+マッシャ)
トップ及びセカンドの確保
1 トップの確保方法
2 セカンドの確保
 (1) ジジ
 (2) ムンター(半マスト)
 (3) ari式(カラビナ2枚+マッシャ)
3 トップが墜落した場合のテンションからの脱出
仮ハーネスの作成(腰+胸)
1 ダブルオーバーハンド+シュリンゲ
アンカーのセット
1 流動分散
2 プロハスカ
 岩角にザイルがあたる場合
1 Tアングル(立木2本+ザイル)
2 グレインティマーの使用(ザイル保護用の専用カバー)
3 ザックの使用
4 丸木の使用
懸垂下降と仮固定
1 シングルザイルの場合
 (1) エイト環(逆の輪を使用)
 (2) ムンター(半マスト)
2 ダブルザイルの場合
 (1) エイト環
 (2) ATC
 (3) ムンター(半マスト)
3 懸垂下降のバックアップ
4 制動力の強い懸垂下降法
 (1) カラビナでの制動
5 ダブルザイルの仮固定
 (1) W8(カラビナ使用)
6 エイト環の仮固定
 (1) T式(指でザイルを一時固定)
 (2) イージーブロック(シングルのみ)
7 懸垂下降での簡単な結び目の通過
  (マッシャを使用)
8 下のテラスでザイルを引っ張っての確保
9 懸垂下降準備
 (1) アンカーのセット
 (2) ザイルのセット
  a ルート終了点ですぐに懸垂する場合
  b a以外の場合
 (3) ザイルの投げ方
 (4) ザイルを投げると絡む恐れのある下降ルートの場合
  a ザイルをザックで背負っての下降
  b ザイル袋の使用
負傷者の引き上げ
1 負傷者一人の引き上げ
2 負傷者と救助者二人同時の引き上げ
3 引き上げ方法
(1) 1/2
(2) 1/3
(3) 1/5
(4) 1/7
負傷者の引き下ろし
1 確保方法
 (1) エイト環又はATC
 (2) ムンター(半マスト)
2 負傷者一人の引き下ろし
3 負傷者と救助者二人同時の引き下ろし
4 ザイルの結び目の通過
 (1) マリナーノットを使用
5 アンカーが全く取れない時の引き下ろし
6 バックアップの取り方(マッシャを使用)
負傷者と救助者同時の懸垂下降
1 方法
 (1) 背負う
 (2) 吊り下げ
 (3) カウンターラッペル
2 ザイルの結び目の通過(マッシャを使用)
中吊りからの脱出
1 シュリンゲの使用
2 アッセンダーの使用
3 バックアップのとり方
4 登高器から下降器に切り換えての懸垂下降
5 懸垂下降器から登高器へ切り換えての登り
負傷者の搬出
1 ザイルバスケットの作成
2 シート又はツェルトを使用
3 ザック+カッパで背負う
4 シュリンゲで背負う
チロリアンブリッジ
1 フィックスの張り方
2 谷の水平移動
3 谷底から引き上げて水平移動
 (1) 1/1の引き上げ
 (2) 1/2の引き上げ
救助技術の基礎とチームレスキュー
 レスキュー技術につきましては、全ての技術の講習を実施するためには数日間必要となりますので、
下記の技術からご希望の技術を抜粋して講習いたします。数回に分けて受講されても構いません。

 山岳会の救助講習としてよく申し込みをしていただいていますが、個人での申し込みも受け付けます
ので遠慮無くお問い合わせ下さい。

※ 講習は2名以上からとなります。


 基本的に受講者のレベルに合わせ下記の中から選んでいただきます。

1 結び方、セット方法などの基礎講習
  (対象:クライミング経験者)
2 セルフレスキュー
  (対象:基礎講習終了者)
3 チームレスキュー
  (対象:セルフレスキュー講習修了者)
4 沢でのチームレスキュー
  (対象:チームレスキュー講習修了者)

 1日のみの場合には、基礎講習のみ。

 2日間の場合には、初日に基礎講習、2日目には沢でチームにて各種搬出訓練の実践講習を実施いた
します。

※ 1日で全ての技術講習を実施する場合には、各技術の反復練習を十分にしていただく時間がありま
 せんので、技術によっては講師による技術の解説、展示のみになる場合もありますのでご了承下さい。


<基礎講習場所>


山岳スポーツセンター(丹沢/大倉)屋外クライミングウォール(レスキュー訓練用人工壁)
神奈川県秦野市戸川1392
(電話) 0463−87−9025

<実践講習場所>

 戸沢の周辺の沢

<宿泊> 

 山岳スポーツセンターで素泊まり3000円で宿泊する事ができます。食事はキッチンがありますの
で自炊となります。近くにキャンプ場もありますので、宿泊される場合には宿泊の手配は各自でお願い
します。

<講習費>      

 12000円(1名/1日) 5名以下
 10000円(1名/1日) 5名以上

<講師諸費用>

 交通費+食費+施設使用料+宿泊費(講師が宿泊した場合のみ)

※ 人数が5名以上の場合には安全確保のため、講師を1名増やしますので、合計の料金の他に
 10000円(1日)プラスとなります。

※ 講習は、屋外クライミングウォールで実施いたしますので施設使用料が1日/1名で1050円か
 かりますので各自でお支払い下さい。

<申し込み/問い合わせ>


 講習の申し込みには、下記の申し込み書を参加者全員に書いていただき、メールにて送付してください。

<住所>
<氏名/フリガナ>
<電話>
<携帯電話>
<生年月日>
<血液型>
<緊急連絡先・住所・電話・続柄>

 申し込み/問い合わせの方はここをクリックしてください。

<講習内容>