パートナーの選択/質問(2)/回答<1>
**さん、ホゲホゲさんこんにちは。
服巻@神奈川山岳会です。

> 行きたい場所に一緒に行きたいパートナーはいないです。
>  まぁ、誰でもそうなんじゃないかなぁ??

そう思います。特にうちの会は会員外との山行禁止なんで、
ますます欲求不満がたまります。
この規則は近々何とかしたいとは思っていますが、役員は隠居ばかりで
なかなか理解が無いですね。
会を移ってもいいんでしょうが、なかなか・・・
なんとかいろんな抜け道を講じてはいますがね・・

> >私はまだクライミング未経験者と本チャンへ行った経験がありません。
> >ですから、「自分で」パートナーを育てたいと思っていても、正直な
> >ところ具体的にどうしたらよいかわかりません。
> 
> いきなり連れていくのは危険だけど
>  たぶん みんながそうしたように、ゲレンデで 基本を練習したら、、
>   山に行って”楽しむ”ようにしてあげればイイのではないかな?
>    なるべく簡単な所から、、ね。

普通はそうやるしかないんじゃないですか。
ガイドさんみたいにすごく力があるか、自分にとってなんでも無い所なら
素人を連れて行けそうですが、そんな力はないし何でもない所は行きたい所
でなかったりして・・・・

私は横浜在住ですから、まずなんとかだまして広沢寺やモミソの懸垂岩に
連れってって、登攀の基礎(登り方、ロープワーク、確保)を教えて、
しばらく広沢寺で慣れさせます。その後三つ峠で数回(場合によっては1,2回)
マルチピッチのロープワークを教えて、谷川の南稜や北岳4尾根に連れて行きます。

ここまでは、とってもやさしく厳しい事はさせません。もちろん岩は楽しくいいものだ
と思わせます。装備を買ってしまって、また行きたいと思ったらこっちのもの。
そのあとはびしびし鍛えます。もちろん2回目の本チャンはそれなりの力がついて
から。こうしてハイカーや縦走指向の人も岩に目を向けさせます。

それでも、最初の講習会の参加者のうち本チャンデビューするのは5人に一人、
その後伸びるのは更に2〜3人に一人、将来パートナーにしたいと思うのは数人に
一人でしょう。
無駄は多いですし、労力も大変です。山岳会ですからこの様な無駄も仕方ないと
思っていますが、個人ではもっと効率よくないとだめですよね。
はじめから将来の見込みを読めて集中的に育てられればいいけど。
読みが外れた時のショックもおおきいし・・・・

でも、ホゲホゲさんっていつも楽しそうでいいですね。

やっぱり要は、「楽しい山に行く」でしょうか。
楽しくないと続かないし・・・



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