有持／ＡＲＩアルパインクラブです。

ホゲホゲ wrote:
> 
> 本チャンでは、、
> (この言葉があんまり好きではないのですが、、
> 　　　　　　、目標となりうる山行という意味に解釈して下さい）
> テクはあるていど踏まえたうえで、
> 　ノリと勢いを大事にして　行きます。
> だいたい　”伸びる”時期は、そんなモンです。
> もちろん　目標のルートも　お互いに決まっています。
　
　ホゲホゲさんの言うように＜目標のルートがお互いに決まっている＞というの
が大切だと私も思います。

　目標があればそれを達成するためにお互いに努力をするだろうし、お互いのレ
ベルアップにもなり、完登したときの充実感も大きいでしょう。

　全く技量の分からない初めての人とザイルを組む場合は、相手の山行経歴を聞
いても鵜呑みにしない事が大切ですね。難しいルートの名前が出てきてもツルベ
で登ったのかオールフォローで登ったのか分かりませんから。これは大きな差で
すよね。

　初めての人と行く場合は、何かあっても自分が全て対処しなければならないと
いう自覚を持ってザイルを組まなければなりません。ですから、自分の技量以上
のルートなどには行かない方が無難です。相手の技量に確信がもてる場合ば別で
すが・・・。

　私の場合はガイドと言うこともあり、全くの見ず知らずの人とザイルを組まな
ければなりません。登攀中でも相手が絶対に登れるようにランナーに気を使った
り、いつどんなミスをするかも分からないので、常に相手の事を監視していなけ
ればならないなど結構気を使います。相手にやってもらうことと言ったらザイル
を出してもらう事ぐらいです。

　よく、「クライミングをしてお金をもらえるのでいいですね。」と言われます
が、ガイド山行でクライミングをしても充実感というものはありません。それに
ガイド山行というのはハイリスクハイリターンというのを知ってほしくて少し書
いて見ました。

　やはり気心の知れたヤツとガンガン登る方が楽しいです。

　＊＊さんも、いつでも、誰とでもどんなルートも登れる技術が身に付けばばパ
ートナー選びの幅がグンと広がると思いますよ。