清野＠沼田山岳会です．

　誰が何と言おうとゴローが一番！
学生の時分からの付き合いで、かれこれ20数年、何足か使用していますが非常に満足
しています．
　
　＊全てハンドメイド、オーダーしても店頭の商品とでも価格差がない．
　＊山行形態に合わせて形、ソール、革が選べる．
　＊防水性が非常によい．
　＊非常に軽量、プラスチックブーツに比べても遜色のない物ができる．　
　＊オーダーしても2週間ぐらいでできる．
　＊頑丈、2回のソール張り替えは当たり前．
　＊ワイズ優先のためデザインが少々無骨．足の格好の良い人はこの限りではない！
　　昔のガリビエール、ノルディカの様なスマートな物は期待できません．


>> そこでゴロー、IBSやさかいやのオリジナル、安藤などを選択肢にしていますが、評判
>> や、お薦めの品・ショップなどアドバイス願えませんでしょうか。どうかよろしくお
>>願いします。



> ゴローは、我が「やまびとノマド」でも何人かが愛用しております。
> ワンタッチアイゼンが付くように改造してくれます。
> 足形に合わせて作ってくれますが、かならずしも本人の希望通りにはならない模様。
> 厳冬期もいけます。バリエーションやれます。（靴底堅い）


　　時間が許す限り、納得がいくまで自分の要望を話し、理解してもらえば大丈夫で
　す．しかしスマートな形と言う点では希望通り行かないかもしれません．
　　
　　古い話で恐縮ですが、1983年冬期のダウラギリ1峰でコフラックのプラブーツと
　履き比べましたがゴローのＷ靴の方が遙かに暖かったです．バンビロ、甲高の僕の
　足にスマートなコフラックはサイズは合ってもワイズがだめで足の前半分が締め付
　けられて調子が悪い．それに比べてワイズピッタシのゴローのＷは足が浮腫んだり
　しても全体で包み込む様な感じで至って快調でした．靴はワイズが重要なんだと身
　に染みて感じました．因みに重量もプラブーツよりも軽量でした．

　　現在は特製クレッター（渓流シューズを革で作りビブラムを貼った物）を愛用し
　ていますが、残雪期から晩秋までバリエーションのアプローチ、縦走、ハイキング
　と活躍してくれています．ビブラムのフリクションが今一つなので「フラットソー
　ルと普通のソールの中間の物ないの？」と聞いたところ、「植物繊維を混ぜたソー
　ルでフリクションが非常に良い物があるヨ！」とのこと．夏のシーズンには間に合
　わなかったですが、秋には張り替えて試してみようと思っています．

　　ゴローの肩ばかり持ってしまいましたが、選ぶのはご自身ですから納得の行く物
　を買うのが一番です！時間の許す限りじっくり選んでください．　デワ