藤田＠東海山岳会です。

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日本雪氷学会編「雪氷辞典」（古今書院）によると

wind slab→風成雪
風成雪　wind-packed snow

風によって運ばれて堆積したもので、粒が小さく硬い雪。
（中略）
雪庇や局所的な吹きだまりとは区別することが多い。
（中略）
風成雪はwind slabやwind crustからなり、
（中略）
一般に厚さが薄くて硬いものをwind crust、
さらに厚いものをwind slabという。
5〜50mmの厚さのものをcrustということもあり、
また風上斜面にできるものをwind crust、
風下斜面のものをwind slabということもあるが、
はっきりとした定義はない。
（中略）
wind slabは面発生乾雪表層雪崩
（国際分類ではハードスラブ雪崩）
になることがある。
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ということです。雪崩を避けるためにセラックを登ったんでしょうね。

こんなんでよろしいでしょうか？