その他(1)/回答<3>
ROM常習者のバッキー@群馬です。

ディーゼル車のエンジンの話題が出ていたのでレスします。
ディーゼル車は気温が低くなるとエンジンがかからなくなることが確かに有りま
すが、原因は「燃料」です。
ディーゼルエンジンは燃料に添加してあるワックス成分をピストンの潤滑剤とし
ています。(ガソリンエンジンは
エンジンオイルが潤滑剤です)このワックス成分が低温で固まり、燃料パイプを
詰まらせてしまうため、エンジンが
かからなくなります。そのため、軽油は地域によってワックスの比率を変えて販
売しているのです。恐らく
ディーゼル車にお乗りでしたら取り説に書いてあると思いますが、寒冷地に行く
場合は目的地で燃料を満タンに
しておく、というのが一般的となっています。寒冷地用の軽油を使っていてバッ
テリーが弱っていなければ、
エンジンが始動しないことはまずないでしょう。万一の時は、1.十分にグローを
かける 2.燃料パイプ部分に熱湯を
かける・・・くらいでしょうか。いずれにしても燃料パイプ内で凝固したワック
スが、溶けなければダメです。
蛇足ですが、ディーゼルエンジン特有の黒煙は、このワックス成分が不完全燃焼
するために出ます。

気をつけてお出かけください。

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