さんぎたかむら
参議篁

  ●(八〇二〜八五二年)  
   父は参議岑守。伝説で孫が小野小町だと言われています。
   弓馬の道にすぐれ、漢学者としての名声も高かったのです、遣唐使の遣唐副使に任ぜられましたが、
   正使と争いを起こしてしまって、そのため隠岐へ流されてしまいました。

   この和歌は、いよいよ流されていくときに「京の人」あてに詠んだ歌です。
   しかし誰宛に贈る歌なのかは不明です。一年後に流罪は解かれたので復官して
   参議・従三位という当時の政務審議の最高機関のメンバーの一人として任ぜられました。

    ●この和歌は『古今集』羇旅四〇六に収められています。








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