●(一〇四二〜千百十一年) 大江匡衡と赤染衛門の曾孫で、信濃守大江成衡の子。幼少の頃から秀才の誉れ高く、 八歳ですでに『史記』その他の漢書に通じていたといいます。若くして蔵人・左衛門 権佐・右小弁を兼ね、三事兼帯の才名を得ました。硯学としては異例の昇進をして 太宰権師・権中納言正二位大蔵卿へとすすみました。 ●この和歌は『後拾遺集』春上・一二〇に収められています。