きせんほうし
喜撰法師

  ●『古今集』序に六歌仙の一とされている作者ですが、
   九世紀頃の人と伝えられるだけで伝不詳です。
   確実に残っている歌もこの一首と『玉葉集』に一首残すだけです。
   『樹下集』にも一首収められていますが、伝説的で確実ではありません。
   また仙術を会得して穀物を食べずに、薬を服用し、
   あるとき雲に乗って去っていったという伝説が残っています。

  ●また『古今集』の序文で編者の紀貫之らが、 喜撰法師を
   「よめる歌多く聞こえねば、これかれ通はしてよく知らず」と言っているように
   伝説ばかりで、よくわからないのが本当です(笑)

  ●『古今集』雑下・九八三に「題知らず」として収められています。









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