カパス島 Pulau Kapas (一部グミア島含む)情報  - GamaHoim + Chocolate♪ 共同寄稿 -


カパス島については、日本語で最強の情報です!

GamaHoimが初めてカパス島を訪れたのは2004年3月のことでした。以来、2007年までの4年間、毎年連続で訪れてきました。その間に、いくつかのシャーレーが閉まったり再開したり、またハイブリッド発電所ができるなどの変化が見られてきました、本来ならこうした情報の更新をすぐに行うべきだったのですが、これは怠けてしまってなかなか着手できませんでした。

そんな時、「マレー鉄道情報」でおなじみ、さらに「ホタル情報」「ホームステイ情報」など珍しい体験を立て続けに投稿されているChocolate♪さんが、東海岸を回り、カパス島にもお出かけになると聞いたのです。
そこで、これ幸とばかりに、シャーレーの情報を中心に確認を依頼し、最新の情報を調べて下さるようお願いしたのでした。(Chocolate♪さんの旅行時期は2009年4月)

おそらく、日本人で私(GamaHoim)ほど数多くカパス島を訪れた人はいないでしょうし、そこに自由旅行の旗手Chocolate♪さんの最新情報が加わったので、現時点では日本語で発信されているカパス島情報としては最強だと思います。旅行者の皆さんはこれらの情報をご利用いただき良い旅をなさっていただきたいと願っています、つまりは、マレーシアをもっともっと好きになってくださることを祈っているのです!

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マレーシア半島部東海岸に面したトレンガヌ州に属する小さな町マラン -Marang- からボートで15分の沖にある小さな島が、カパス島です。マランのジェティ【マレーシア語綴りJeti、英語綴りJetty=ボート乗場】からも島は見えています。カパス島の左に隣接してグミア島も見えるでしょう。

東海岸の離島のシーズンは大体3月後半からはじまり、モンスーンで海が荒れてくる10月頃終了します。
カパス島も同様で、3月の終わりだと、何軒かのシャーレーがぼちぼち営業を開始するくらいで、島のあちこちでまだ準備中であったり修理中のシャーレーも目に付きます。島のシャーレーを経営するオーナー達にうかがったところ、6月くらいから本格的なシーズンを迎えるそうで、その頃からウミガメの姿も見えてくるといいます。

島にはシャーレーが何軒かと、キャンプ地も設けてあります。観光客の主体は、KLや JB(Johor Baru)など、都会からやってくるマレーシア人の若者でしょう。
また、先生たちのグループ、パハン州のムスリムの集会、マレーシアの携帯会社のワーク他、研修や会議など様々な目的で島が利用されているのも見てきました。さらに、島の一角にあるキャンプ地では、カヌーでやってきたマレーシア人大学生グループが滞在するなど、国内の若者たちが楽しげに過ごしていました。

【カパス島への行き方】

カパス島に行くには、まずトレンガヌ州の州都:クアラ・トレンガヌまで出るのが一番です。
(1)飛行機:KLからクアラ・トレンガヌへ:マレーシア航空、エアアジアで約45分のフライト

(2)バス:KL(クアラルンプール)からクアラ・トレンガヌまで
プトラ・バスターミナル -HENTIAN PUTRA- からクアラ・トレンガヌ行きのバスを利用、所要時間=約6時間、料金=約RM 40

(3)バス:ペナンからクアラ・トレンガヌまで

(4)マラン - Marang - へのアクセス

  ※マレーシアの主要都市からのバス便の詳細は、ここをクリックして PDF をダウンロードしてください。

※中距離バスを利用して行く場合は、ドライバーや車掌さんに「マラン - Marang - で降りる」ということを印象づけておくこと。
クアンタンなど、南からアプローチする場合は特に重要!(黙っているとクアラ・トレンガヌまで停車しないので、途中下車をアピールする)実際、マランで降車するのはいつも私だけで、そこから乗り込む乗客もゼロでした。
(近くにムラン -Merang- という場所がありますが、それは Redang島へ渡るジェティです。お間違えなく!)

マランのバス停前には、エビとイカのオブジェがあります。このオブジェから道路を挟んで反対側が海岸です。海に向かって坂道を下った先にカパス島行きボート乗場 (Jeti) があります。辺りの人に「ジェティ?」と尋ねれば、方角を指さしてくれるでしょう。国道に面したあたりとジェティ付近を探せばロティチャナイや nasi champur 程度の食事を提供する場所があります。

   

【カパス島行き Jeti】

国道からの坂道を下ってくるとJetiの方向を指す看板があり、その方向にボート業者のカウンターが並んでいます(写真)。業者は一軒ではありませんが、実質上、ここで利用する業者はいつもMGHでした。いずれにせよ、料金やサービス内容に大きな違いはないようです。

Perhentian島などに行かれた方はご存知でしょうが、一旦、あるボート会社でチケットを購入したら、島から帰るときも原則的には同じ会社のボートしか使えません。また、島に渡る前にここで宿泊地を決めたりもします。

業者の一例:MGH Tel/Fax: 09-618-1976、携帯:019-961- 8757
島への往復料金:一人RM 40=スピードボート(片道所要約15分)
《MGHボートの時刻表》

   

【カパス島の宿泊】2009年4月現在



地図でご覧いただけるように、大きくわけて3つの入り江(砂浜)に、ほとんどの宿泊場所が集まっています。各宿泊施設の大半は、一部屋ずつ個別に建てられたシャーレー式。ALight House はドミトリーが主、HHarmony Camp Site はキャンプ地。

以下に、2009年営業していた場所の名前を挙げておきます。価格は現地で入手できる資料と取材に拠りますが、シーズンに入った一番高い時期のものを掲げておきます
番号
宿泊施設名
料金など
1
Turtle Valley Chaletバンガロー(2名から宿泊可)朝食込み価格RM 150から
2
Light HouseドミトリーRM 20、個室RM 50
3
Duta Puri Island ResortRM 80-140
4
Kapas Island ResortRM 98-200
5
Kapas Beach Chalet (KBC)RM 35-75
6
Makcik Gemuk Beach ResortRM 80-120、RM40のタイプも有り
7
Kapas Coral BeachRM 60-150
8
Qimy Chalet RM 80-150、Air-con VIP ROOM: RM 300
9
Harmony Camp SiteRM 10-16


【各宿泊場所の詳細】
@Turtle Valley Chalet はオーナーがオランダ人。奥さんと二人での経営。宿泊は最低2人から。オーナーのピーターから聞いた話をご紹介すると;彼はマレーシアの建物に見られる水回りの悪さに不満を持っていたといいます。確かに、水洗トイレの水はきっちり止まらない、シャワールームの排水が悪い等々の経験をなさった方も多いことでしょう。また建て付けの悪さも気になっていたということで、こうした品物のすべてを彼はオランダから運んできたのでした。いくつかの部屋を見せてもらいましたが、微妙なコントロールも思いのままの洗面台や、きちっとスムーズに開閉できるドアなど、機能面の優秀さと同時にデザインの良さもすばらしいものでした。
カパス島では2006年頃からソーラーを備えたハイブリット発電設備が完成しました。ピーターはこの設備にたいし約300万円の費用負担をしたといいます。「だから私は電気使用の優先度は高くなくちゃいけないんだけどなあ」・・・とちょっぴり不満気に述べていたのは気になりました。いずれにせよ、この設備の導入に尽力したわけですから、彼が島全体の生活や環境に貢献しているのは確かでしょう。

尚、Turtle Valley Chaletの売り物はその食事にあると彼は自慢します。奥さんの作るバラエティーに富んだ西洋料理には宿泊客の誰もが満足するとのこと。
西洋人がこうした形で営業することに様々な意見はあるでしょうが、田舎っぽい雰囲気のカパス島にあっては、なかなかしゃれた施設であるのは間違いありませんから、そんな場所を望む方にはお勧めしておきましょう。また、環境保護に関する意識は高い彼らですから、この面での貢献はあるのではないでしょうか。事実、彼らのシャーレーに面した入り江には、シーズンには5, 6匹の亀が現われると聞いています。
詳しくは:http://www.kapasturtlevalley.com/home.php

- - - - - - - - - 以下のA?Cの宿泊場所は同じ入り江内にある(ジェテイ、発電設備もこの入り江にあります)- - - - - - - - - - - - -
ALight House:バックパッカースタイルの宿。ドミトリーが11床、ダブルルーム8部屋。自前の食事施設はないが、料理用のキッチンと道具は利用できる。高床式の2階が部屋になるが、蚊はかなり多いとは宿泊者の弁。

BDuta Puri Island Resort:砂浜に面して作られた趣のあるレストラン(上右の写真)は魅力的。レストランへの上り口の手前にダイビングセンターの小屋があり、日に何度かダイブツアーに出発する人たちが集まってくる。目の前のビーチは、マップではシュノーケリングのマークはないが、大きな岩が組み合わさった場所があって、そこに集まる色とりどりの魚の姿を見ることができる。

   

    

CKapas Island Resort:三つ星クラスの部屋のあるリゾート。2004年には一旦営業を止め廃虚となっていたが、翌年から再開。小さなスイミングプールが隣接したレストランの入口がレセプション。レストランの後方、奥の方まで庭を囲んでマレースタイルのシャーレーが続いている。シャーレーのほとんどは BDuta Puriと同じようなものだが、エアコン・冷蔵庫付きの豪華な部屋 DELUXE GARDEN VIEW なども用意されている。
予約は、http://www.kapas-island-resort.com/

   

※カパス島のジェティから右方向に入ると、ハイブリット発電設備(写真左下)に続き、CKapas Island Resort のレセプションが見えてくる。その辺りの少し舗装された道(写真右下)はハイビスカスの花が咲いていて美しい。

   

※ジェティの全景と、ジェティを出たところに立ち並ぶ案内板

   

- - - - - - - - - 以下のD?Fの宿泊場所は同じ入り江内にある- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

DKapas Beach Chalet (KBC):オーナーは30代前半の若いオランダ人カップル。Aフレームのシャーレー(2人部屋)が2タイプあってRM 50-75、バックパッカー用シングルルームがRM 35-40(部屋はすべてシャワー付き)。写真右はレセプションを兼ねたレストランであるが、西洋料理以外にナシゴレンやロティチャナイなどマレー系料理も供される。GamaHoimはオランダ人が作ったテータレを初めて飲んだが、甘さたっぷりの本格的なもので満足!(笑)
写真は、KBCのAフレーム型シャーレーと部屋、KBC前の砂浜とEMakcik Gemuk Beach Resort

   

   

EMakcik Gemuk Beach Resort:エアコン・TV付の新しいシャーレーから、共同シャワーのバックパッカー用まであるが、2人用部屋のすべてがダブルベッドで、ツインはない。尚、島で唯一インターネットが可能な設備があるが使用料金は高い(1時間RM 15)。
予約は:http://makcikgemuk.com/index.html

FKapas Coral Beach:オーナーはボート会社MGHのオーナーでもある。6シャーレーのみ、小さなレストラン有。

   

※モニターリザード(大トカゲ):島にいれば、どこかでこの大トカゲ(Monitor Lizard)と出逢うことでしょう。例えば、シャーレーから出てきたら、ドアのあたりやシャーレーの下にいた大トカゲが驚いてゴソゴソと逃げ出したりします。大きいのになると2m近いのもいて、初めて遭遇した時はドキッとするかもしれませんね。でもこの大トカゲ、憶病者なので心配はいりません。向こうから逃げていきます。

- - - - - - - 以下のGとHの宿泊場所は同じ入り江内にある- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

GQimy Chalet:野性味に溢れたログハウス風から豪華なリゾート風まで、ユニークなスタイルのシャーレーが9つ。また、ここのレストランの食事は評価が高い。
予約は:http://www.qimichaletkapas.com/

HHarmony Camp Site:キャンプ用サイトで、マレーシア人の若者たちが元気よく遊んだり作業をする姿を見かける。参考までに、キャンプ地の使用料は、一泊二日:RM 40/人、二泊三日:RM 55/人 、トイレ(女子・男子)、シャワールーム、調理設備あり
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《シュノーケリング・ポイント》
地図に示した通りですが、ボートに頼らず、自分で歩いていけるポイントは……、

  1. Duta Puri Island Resort 前のビーチ
  2. Turtle Valley Chalet 前のビーチ
  3. Pantai Derdap (Gemia島に向かい合った浜) (Pantai=海岸、浜辺、 Teluk=湾、入り江)

Chocolate♪さんは KBC のボートで Pantai Derdap に行き、シュノーケルを楽しみました。
歩いて行くには、Pantai Panjang(写真左)からトレッキングコースで示した急な坂道を越すとGemia島と向かい合った小さな浜辺に出ますが、ここにも小さな砂浜があり、海中散策に適した場所です。(写真右)

   

ここを越えて、Pantai Pasir Cina さらに Pantai Derdap と移動するには……
@海の側から回り込んで、順番に踏破していく

AChocolate♪さんの情報では、Pantai Panjang から直接 Pantai Pasir Cina に行ける通路があるということですが、2009年4月の時点ではこの通路が壊れていて、通行できなかったそうです。
・・・いずれにせよ、半島に向き合った位置からGemia島に面する浜辺まで移動すると、水質は一層良くなりますから、シュノーケリングを満喫できるでしょう。

B他に、Kapas Island Resort の裏手、シャーレーNo.49とNo.51の間からからジャングルの奥を注意して見ると、島の裏手にあるポイント、Teluk Berakit Besar に抜けるトレッキング道がある。GamaHoim は2006年と2007年の2回チャレンジしましたが、まずジャングルに入るとすぐに湿度が高くなるせいか、白いTシャツがうっすら黒ずむほど大量の蚊が襲ってくる。そこをなんとか通り越すと急な坂が続き、ヒモをたよりに登って行くのですが、道も分かりづらくなってきて、結局、途中で引き返し未踏破です。どなたか、根性のある方にトライしていただき、ご報告いただけるとありがたいですね(笑)

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★マランからボートでカパス島への到着には、島のジェティに着く場合と、足台を砂浜に出して降りる場合がある。後者の場合、靴は濡れるのでサンダル履きの方が良い。

★島に着いてから宿を決める時、バッグなどを持ち歩いて見て回るのは大変だ。まずジェティから近い DKBC のレストランに荷物を預けるのが便利。最終的に、例えば B Duta Puri に宿を決めたとすれば、そこのレセプションで荷物を運んでほしい旨を申し出れば良い。その際には、小額でもチップを用意しておこう。( A Light House はバックパッカー宿なので、距離はあるが自分で運ぶのが基本となる。ただし、島の若者が多くいる時は頼んでみれば上手くいくかも)

★外国人オーナー:比較的新しい @ Turtle Valley Chalet、バックパッカーご用達の DKapas Beach Chalet (KBC) はどちらもオランダ人オーナーであるが、実は数年前には、B Duta Puri Island Resort、そして F Kapas Coral Beach の前身 Kapas Garden Resort もオランダ人オーナーであった。なぜオランダ人ばかりなのか? 実際、マレーシアを旅して出逢う西洋人で多いのはオランダ人、北欧人、そしてドイツ人であろうか。アメリカ人はブッシュ政権がマレーシアをテロ支援国家と位置づけた経緯もあり敬遠しているようだ。

2005年8月の「新聞のニュースから」に面白い記事がある。

【トレンガヌ州の私有島売りますの不動産広告から】(当サイト記事から引用)
私有島を所有するのは稀少な宝石のような機会です。
Gem Wellness Spa & Island Resort 指示価格 RM 2000万 (US$ 500万)
広さ8.5エーカー(34,400平米)のトレンガヌ州グミア -Gemia-島を得る貴重な機会です。島はクアラトレンガヌから7分の沖にあります。
ウミガメ聖地が海洋保護公園内にあり、この島は旅行者にシュノーケルとダイビングを含めたユニークなエコツーリズムを提供できる。
借地権(土地保有権)がまだ66年残っている島の施設
* 新しく建てられた45棟のビラ、
* レストラン、海水プール、ジム、100席の会議室、スパーなど

当時、Intraasiaさんもオーナーになりたいなあとおっしゃってたのを思いだしました。最終的に誰が購入したのかはしりませんが、外国人も入札・購入可であったように覚えています。環境問題と隠れ家的なリゾートに興味をもつ西洋人には、グミア島やカパス島も絶好のターゲットなのかもしれません。

★食事場所:ほとんどの宿泊場所に自前のレストラン、食事供給システムがある。また、宿泊代+食事+ボート代などのパッケージを提供する宿も多い。しかし、東海岸の他の島でも同じだが、2?3日するとあまり代り映えしない食事に厭きがくるので、せめて食事場所くらいの目先は変えたいと思うだろう。幸い、自分が泊まっている場所以外のレストランも利用できるので、散歩がてらにいろいろ試して見るのも面白い。一般的なメニューでは、ナシゴレンRM 5-8、バナナパンケーキRM 8位、テータレRM 3位、ミネラルウォーターは2LボトルでRM 3。本土側に買い出しに行く船があれば、東海岸の名物ナシダガン - Nasi dagang - や、おやつのバナナケーキ - kek pisang - などを頼んで見よう。上手くいけば買ってきてくれるかも。

★蚊対策:蚊は夜になっても結構出てくるので、蚊取り線香を持参するか(言えばくれますが、日本のものの方が効きが良さそうです。また、臭いも慣れているので楽でしょう)、虫除けのスプレーなどは必携。マレーシアには Anti Mosquito Patch といって、スカートやズボンのすそに張っておくだけで24時間蚊よけ効果を発揮するものも、KLIA空港や街のファーマシーなどで売っていてかなり有効でした。10個入りRM 12.9程。
日本製の虫除けスプレーなら、ジョンソンの「スキンガード」がお勧め。噴射するとむせ返るようなスプレーが多いなか、無香料で臭いは一切無く、効果も優れています。(筆者とジョンソンとは何の関係もありません。使用して優れていたのでここで挙げただけです)

★発電設備:島のジェティを降りて C Kapas Island Resor tへ行く手前に、2006年からジーゼルと太陽光のハイブリット発電装置が完成した。これによって、島内の電気の供給は24時間可能となっている。通常はソーラー発電を行っているので、ジーゼル発電を行う島で聴こえてくる「ドッドッドッ」とうるさく響く深夜のエンジン音はなくなり、静かな夜を迎えられます。

【各種レンタル料金】
■シュノーケリング用品(シュノーケルセット、水中メガネ、足ヒレ)一式:RM 20/日(値引交渉可能な場合もあります)
一旦レンタルしたら、帰る日までは自分のシャーレーに置いておいて、いつでも使えるようにしておくと良い。
足ヒレ(フィン)の代わりに、マリン・ブーツ (sand booties)を借りると、岩場も歩き回れるので便利だ。(ただし、サンゴの上にだけは絶対乗らないでください!)
■ボートでシュノーケリング行く場合:RM 10/人
■ボートで島巡り:RM 10/人
■カヤック(カヌー):RM 15/時間
■フィッシング・トリップ:RM 400/ボート
※ダイビング教室もありますが料金は未確認

Gemia島

   



Gemia島の宿泊は一軒だけです。写真はグミア島全景(合成)です。
Gem Island Resort & Spa: RM 230-(ここだけは、一人当りの価格)、但し、少しお得なパッケージ料金もあるようです。
http://www.gem-travel.com.my/gemisland/package.php

ちょっと休憩

島で撮った 生物写真のアルバム をご覧ください。

【カパス島総評】

海の透明度は文句がありません。本土側に面したビーチの浅瀬のサンゴ礁は死んでいるのが多いですが、それでも色とりどりの魚が泳ぎ回っています。クマノミなども、スグに発見できますよ。グミア島が見える側か、Turtle Valley Chaletの奥にいけば、すばらしいシュノーケリング体験が可能です! また、時間があればボートに乗って良いポイントを巡るのもお奨めです。

カパス島にはずば抜けた宿泊施設はありませんので、豪華なリゾートを望む方向けではありません。しかし、Perhentian島のように日帰りのツアー客が大勢立ち寄ったり、商業化が目立つような島ではないので、のんびりとマレーシアらしい雰囲気の中で過ごすことができるでしょう。食事にはあまり期待しないことですね。もっともこれは東海岸の他の島でもいえることなんですが。メインはマレー食です。ロティチャナイが食べられるのは、逆に島では珍しいかも。

本土から近いこともあり、割合、手軽に島でのリゾートを楽しめ、水質も良いというのが魅力だと思います。
Turtle Valley Chaletでは毎年5, 6匹の亀の姿もみられるといい、グミア島を臨む海岸でも数匹が観察されています。
本格的なシーズンは6月以降 9月頃まで続きます。逆に、その時期を外して3月末くらいからのヒマな時期を狙うのも良い考えでしょう。

【カパス島を楽しむもう一つのアイデア】

半島側、Marangにも宿泊場所があります。そこに泊まって、日中、ボート業者に頼んでシュノーケリング・ポイントに連れていってもらうこともできます。
シュノーケリング・パッケージ代金の一例:
■1箇所RM 50/人(4人から催行)、道具セット付き
■2箇所RM 75/人(6人から催行)、道具セット、ガイド、ランチ付き

例えば、毎日、朝になると半島側から島に来てゆっくりし、夜になると半島側の宿に帰る人もいました。

《GamaHoim x Chocolate♪ バーチャル対談》

Cho♪:それにしても、2004年から始まり、Gamaさんは4年も連続でカパス島を訪れていますよね? あの小さな島の、何をそんなに魅力的に感じたのですか?

Gama:ボクが最初に行った東海岸の離島は Perhentian島でした。たぶん、1995年頃でしょう。今考えてみると、その頃の Perhentian島は素朴なもんでしたね。Kecil島には漁村があり、そこにはモスクや村人の日用品売り場もありました。(今では、ビルの中にスーパーがある)3軒ほどあった食堂も、せいぜいマギー・ミーやナシゴレンを提供するくらいで、地元のお客が主体の素朴なものだったんです。

それが、2年ほど経つと、島のあちこちでシャーレーがどんどん建て増され、日中だけ立ち寄って遊びに来る観光客も増加の一途をたどっていったのです。それと同時に、ロングビーチと呼ばれるあたりではドラッグや売春の噂が立ちはじめ、残念ながら、以前のような環境ではなくなってきたのでした。

プルフンティアン島での夜間秘密ビーチパーティーを自治体が急襲 (2009年5月17日の新聞の記事より)
半島部東海岸のプルフンティアン島の人目につかない海岸で夜間秘密裏に行われていたビーチパーティーを、トレンガヌ州Besut自治体の取り締まり部隊が急襲しました。このためパーティー参加者の10代若者200人ほどは一斉に逃げました。取り締まり部隊は現場から、RM 9万相当のアルコール飲料、スピーカー、音響装置、向精神薬などを押収しました。このパーティー参加者は外国人を含めて Facebook を通じて集まったとのことで、自治体側は地元人からの情報によって、現場へスピードボートで急行しました。

その後自治体側は警察訴え報告を出しました。推測するに、パーティー主催者はこれまで ポートディクソン、ランカウイ、などで同じようなパーティーを開いていたとみています。このパーティー事件に憤慨したトレンガヌ州政府は、今後島でそのようなパーティーに関する密報を集める情報グループを組織するとしています。「今後そんな不道徳なパーティーが開かれることを察知したら、ホテル側や村人は直ちに我々に警告してくれるようになります。」 「そういうパーティー参加者で捕まる者に対しては、外国人であろうとマレーシア人であろうと、一切容赦はしません。」

そんな頃、海岸から近いのであんまり期待せずに立ち寄ってみたカパス島が、まったくのんびりしていたので心を魅かれたんですよ。

Cho♪:僕は今まで列車で行けるっていう行程を絡められる島やビーチに捉われていたので、ランカウイとかコタバル郊外のビーチとかが中心でした。トレンガヌ州は鉄道が通ってないんだもん! そして、ランカウイの海でも十分「きれい〜!」って思ってた。

Gama:でもやっぱり離島は違うでしょう! カパスの場合、たったの15分だけど、半島側を出港したとたん、気分が大きく変わりますね。なんかすごいエネルギーで満たされた感じがするんですよ。
ところでCho♪さんはパヤ島にも行かれてるんだけど、あそこはどうなんですか?

Cho♪:パヤ島はペナンとランカウイの間にあるマリンパークで、気軽にシュノーケルとか出来る場所としておススメです。ダイビングはなかなか手が届かないけれど、シュノーケリングって手軽に出来て楽しいですね。僕の場合、浮き輪 or ライフジャケット必携ですけど(笑) 時間を忘れて、さかなや海洋生物を眺めちゃいます。背中焼けに注意しないと。

Gama:そう、それは大事ですね。ご存知ない方のために申し上げておきますが、シュノーケリングの時は必ずTシャツを着ておいてくださいよ。そうじゃないと、15分もすれば、後でヒリヒリしたり水脹れになってしまいます。

Cho♪:だけど、今回のカパスといい、ホタルを見た Ibok 村といい、トレンガヌ州にも再訪したい場所がいくつかできました。

Gama:クママン -Kemaman- の町のことですね。この辺りに来られる方は、Cho♪さんのホームステイ体験記なども読んでおいてください。どんな旅ができるのか・・・の選択肢が拡がりますからね!(PDFのバスのスケジュールには、Kemamanへの便も含まれています)

Cho♪:Gamaさんは安全の面で、夜行バスは極力避けるようですが、僕は使っちゃいますね。移動時間を有効活用できるし、3列シート車なら、隣の人を気にすることもなく休めます。ペナンからの S.P.Bumi はなかなかいい車両でしたよ。

Gama:もちろん、ボクも安心して深夜バスが利用できる日を願っています。でも、ペナンのコムタからコタバルまで、途中休憩を入れても5時間半で到着した深夜バスは恐怖の体験でした! だから、もう少し様子を見させてください(笑)

Cho♪:Kapas Beach Chalet (KBC)の西欧人カップルを見てて思ったんですが、とても生き生きしていてうらやましいな、と。もちろん経営の裏には大変な面もいっぱいあるんだろうけど、2人で仲良く南の島で安シャーレーをやってるのってステキだな!

Gama:彼ら、オランダ人で、もう今年で4年目に入るかな。最初は自信無さ気にも見えたんだけど、すっかり慣れたようですね。3年前にテータレを注文したら、見事に甘?いのを作ってくれたので満足しました。チュリア通りなんかの西洋人宿で飲む甘さの足りないインチキ・テーとは大違いで、合格!(笑)
ところで、Cho♪さんが泊まったKBCってどうだったの?

Cho♪:僕が4月に KBCに泊まった際には、Aフレームのシャーレー2泊(ボートでのシュノーケリングツアー込み)、飲み物、食事、全部合わせてRM 167でした。精算はまとめて最後にやりました。

Gama:食事というと?

Cho♪:フィッシュ&チップス RM 12、フレンチトースト RM 6、バーベキュー RM 20、バナナパンケーキ RM 7。他に、飲み物はコーヒーでも缶ジュースでもミネラルウォーターでも、だいたいひとつ RM 3 です。
バーベキューは他の宿泊者と一緒にわいわい騒ぎながら楽しく食べました。

Gama:ひとりで旅行していて、ビーチリゾートにいると、なんとなく寂しい気持ちになったりもするんだけど、上手く過ごせたってことですね。

Cho♪:そうですねー。まぁ、今度はかわいい女の子連れて行きたいけど(笑)
Gamaさんはカパスでは DutaPuriがお気に入りのようですね。

Gama:ボクの場合は、2004年 DutaPuriで3月末に泊まってRM 70。2007年には、Kapas Island Resortの少し奥まった普通のシャーレーにRM 80で泊まってたんですが、隣の宿泊客がうるさかったので、また DutaPuriに泊まったら、今度はシーズンだったにも関わらず朝食込みでRM 80でした。DutaPuriのレセプションの女性たちとは顔なじみになっていたので、ちょっとした便宜をはかってくださったり、快適にすごせましたよ。

Cho♪:僕は東海岸の離島はまだ初心者なので、これから他の島にも行ってみたいと思いますが、カパスのこじんまりとした感じやフレンドリーさも好きだから、きっとまた帰ってくるんだろうなぁ、な〜んて。

Gama:Cho♪さんには、もっともっと新規開拓をお願いして、この対談を終えたいと思います。ありがとうございました!

(GamaHoimの旅行の時期は2004年3月?2007年9月にわたる数回、+ Chocolate♪さんの2009年4月の旅行)

2009年8月18日掲載

Intraasia注記:この文章と写真はすべて GamaHoim さん+ Chocolateさんの寄稿そのままです。ホームページ画面で読みやすいように、ページ背景の色付け、小見出しのサイズ変更、指定位置への写真配置とその他一部の行間調整だけを Intraasia が施しました。