Perhentian島、 Redang 島へ渡る波止場への行き方


どこからでもタクシーなら行けるので、その情報は省きます。

プルフンティアンPerhentian島への船が発着するKuala Besut 波止場

クアラトレンガヌから行く場合

コタバルから行く場合




Kuala Besut 波止場のボート発着場は以前の場所から多少移動した、河口にかかるかかる橋の近くです(上左写真)。発着場の対面には漁船がたくさん停泊している。上中の写真で見えるように、発着場の陸地の空き地の一角はタクシーの集合場所(タクシーステーション)です。ボート発着場所につながる建物"Terminal Pelancongan "(上右の写真) には、複数のボート会社の切符売り場、Perhentian島のリゾート・宿を斡旋する代理店、大衆食堂などがテナント入居している。

島への船を運行するあるボート会社のパンフレットから写します、他のボート会社も似たり寄ったりです。

航続時間往復運賃便数 2から3往復程度
スピードボート約30分RM60朝、昼、夕方だがシーズンによって頻度は変わる
通常ボート約1時間半RM40朝、昼、夕方だがシーズンによって頻度は変わる

"Terminal Pelancongan "建物の正面はKuala Besut町の通りに面し、Jertihからのバスの終点兼始発バス停から徒歩2分の近距離です。いずれにしろKuala Besutの中心はごく小さくぐるっと回っても10分で終るほどなので、場所がわからないなんてことにはならない。

レダンRedang島への船が発着するMerang 波止場

クアラトレンガヌから行く

三叉路でバスを降りたら(下左の写真)、バス道路ではない道、つまり林のある方向への道を歩く、途中右側に警察の詰め所がある。この道を5分ほど歩くと河口に到着(下右の写真)。

  

そこには漁船を交えて、たくさんの船が停泊しており、各有名リゾート毎にボートとミニ桟橋を持っている(下2枚の写真)。その他に食堂、代理店などもある。一般に旅行者はパッケージに参加しているので、船の出発・到着時には旅行社の送り迎えのバンがやって来る。バス便が波止場近くに止まらず、且つ本数も多くないので足が不便であり、バスで訪れる人はごくわずかでしょうが、ちょっと苦労すれば自力で到達できます。

   

下左の写真は河口から海方向を眺めた。下右の写真は、ルダン島ででたゴミでしょう、ボートで積んで本土に戻りそれをトラックに積んでいる光景です。
  

注:Kuala Besut 波止場とMerang 波止場は随分と離れている、タクシーで1時間はかかる距離です。
2003年10月8日掲載


参考:「新聞の記事から」 2005年10月20日 掲載を再録しておきます。

投書から− コタバル空港でタクシー乗客を騙すタクシーと船業者

東海岸にあるPerhentian島及び周辺の島々を訪れる旅行客に対してサービスを提供している、タクシー運転手、小船の運営者らの行動に私(この投書主)は驚きと憤慨を感じます。我々はコタバル空港に着いてから、そこのタクシー切符売り場で何回も我々はKuala Besut へ行くと話したにも関わらず知らぬまに Tok Bali行きにされてしまった。タクシー切符売り場の者は我々のKuala Besut 直行の件はわかったというふりをして確約してくれた。そこで我々はKualaBesut へ向かっていると思っていた、なぜなら我々はこれまでに数回Perhentian島方面への旅行をしたことがあるからです。 

ちょっと後に、タクシー運転手は我々に告げた、買った切符はTok Bali 行きである、と。しかし切符自体にはなんらそれを明示していません。このために我々の計画全体が狂わされてしまった。 Kuala Besut へのタクシー運行は一体どうなんっているんだろう?タクシー乗客の目的地がなぜTokBali行きに勝手に変更されてしまうのだろうか?

我々だけがこの被害者でないことはすぐわかった。コタバル空港に着いたPerhenthian島に向かう外国人旅行者もこの詐欺にかかったように見えた。マレーシア人がこの詐欺にはまるのであれば、外国人がそれを知り得ようか。 Tok Bali からの小船の航行はそれ自体がひどいものであった。 そのボートには乗客12人と書かれている、しかしその数字は白いペンキで塗り隠されて、近づいてよく見ないとそれがわからない。ボートに乗せられたのは軽く30人であった、しかも救命ジャケットは誰も与えられなかった。ボートの操作者は禁煙の表示にも関わらず、堂々といつも吸っていた。

返りの船旅も相当なものであった。島の各地で乗客を拾い、乗客数は42人にもなった。カバンなど荷物は置ける場所すべてに無造作に置かれ、このためにボートが危険かのように揺れた。それは悪夢以上のものであった。 TokBali にある船着場はちゃんとした階段も手すりもない急な着地場所にすぎない。ボート乗り組み員に無造作に上陸地点に引き上げられた、上陸地点はボートよりも軽く1mは高い地にある。

Tok bali の地に着いた旅行者はどこなのか迷ってしまう。我々は2組の外国人旅行者にどこについたか知っているかと尋ねてみた、両方ともKuala Besut だと思っていた。Tok bali にはバスは来ない。黒いサングラスに大げさなジェスチャーの男が、着いた人たちにタクシーかバンに乗るようにと、叫んでいた。

クアラルンプールの投書主より

Intraasia注:ひどい話ですね、私腹を肥やすためにあくどい商売を重ねている者たちはどこにでもいますが、マレーシア観光を貶めるこの種の人間にはほんと腹が立ちます。マレーシアにほとんどの空港は昔から地元タクシー業者が占有しており、バス便があっても空港敷地内に入れません。ペナン空港がいい例ですね。コタバル空港でもそのはずです。タクシーなぞ乗らなくたって、Kuala Besutへバスで到達できますが、乗り換えのめんどくささと慣れない人にはまず無理でしょう。当局はほとんど取り締まらない、よってこの種の雲助タクシーはいつまでもなくならない。