タイピン TAIPING、動物園編 −GamaHoimさんの寄稿その2−


Taiping のナイトサファリに行ってきた!

私が「タイピン」の寄稿で『レイクガーデン内の動物園』について書いたのは2003年3月のことでした。その後すぐ、ナイトサファリが始まったとの記事を当サイトで読みました。「こりゃ、また行かんとあかんなあ」と心に決めて約2年、やっと行って参りましたので(旅行日:2005年9月)、今後行かれる方のためにそのご報告をいたしましょう。

その前に、タイピンについての追加情報。
■KL(クアラルンプール)からKamuntingまでのバス代はRM16からRM19.8に値上げ(バス代は全国的に上がりましたね)。しかしKamuntingからタイピンまでのローカルバス代やタクシー代は以前と同じ。その他、タイピン市内の物価にも目立った変化はなかったのは嬉しいことでした。

■時計台にある「観光案内所」は、建物の両側入口が開きました。内部のディスプレイを変えて照明も明るくなっています。百年前のタイピンの写真が壁に大きなパネルで飾ってあります。残念なのは、町の見どころをイラスト入りで示した豪華な無料地図がなくなっていたことです。代わりにRM3で地図が売られています。

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さて『ナイトサファリ』なんですが、何時ごろからはじまるのか町で何人かに尋ねました。「そりゃ、暗くなってからだね」と至極当然の答えで、訪れた9月の時点で最も多かった答えは「8時」でした。そこで、町を出発したのは7時。ブラブラと歩いて行くので、こんな感じでいいでしょう。(以下、地図を参照しながら)

A:ローカルバス発着場(Kuala Septang行き等)
B:FAJAR の大きなフードコート
C:時計台(観光案内所)
D:遊具のある場所(すべり台、ジャングルジム等)
E:レイクガーデン フードコート
(他に、Eから赤線でJalan Sultan Abdullahと交差するあたりまで、多数の屋台がでています)
F:Bukit Larut (Maxwell Hill)方面行き道路

ナイトサファリ行きは JALAN KOTAを出発点にして説明します。
わかりやすい行き方として、【緑色の線が行き道】【赤線が帰り道】がお薦めです。

JALAN KOTAを進み、見覚えのあるレイクサイドに出ると、もうすっかり日は落ちています。しかしその辺りに設置してある遊具の場所【D】では家族連れでいっぱい。小さな子供たちがワイワイとすべり台やブランコ、ジャングルジムなんかで遊んでいます。

それを左手に見ながら(レイクは右側)、レイクサイドを時計回りにのんびり歩きます。他にも散歩している夫婦や家族、デート中の若者たちが目に入るでしょう。そうですね、ここは夜は特にデートがいいなあと思いました。マレー美女でも突然現れてくれないかなと期待しながら歩いていたんですが……

レイクサイドをブラブラと約30分歩き、入口にたどり着きました。(下左の写真)
■入場料:大人RM10、子供RM6、ビデオカメラRM5
(20名以上の団体、55歳以上は割引有、ひとりRM8)
■ナイトサファリ開園時間:平日・休日8pm-11pm、土曜日・休日前日8pm-12pm

入場料を町の人に聞いたときは、みんなもっと安いと思っていたようでRM3〜5と教えてくれていたのですが(昼間の開園時間で大人RM5です)……、マレーシアの物価からすれば、やっぱり、ちょっと高い感じはしますね。普通のカメラの持込みは無料のようです。買う前にチケット売場の写真なんかも撮っていたので、カメラは手に持ったままチケットを買う状態だったにもかかわらず、料金は取られませんでした。

  

入口で「虎の足跡」を辿っていけばいい、と説明を受けました。なるほど、舗装した遊歩道の真ん中にくっきりと「足跡マーク」あります。
入った途端、フクロウのお出迎え! じっと私の眼を見つめています。(右上の写真)

歩道の右側は深い森のように見えます。暗いのでシルエットだけが浮き上がっているのです。(下左の写真)
「ギーッ」「ケケケ」という何かの鳴声が聞こえてきて、恐ろしさに神経が張りつめます。なにしろ、たった一人で深夜のジャングルの中に入っていくんですから・・・と、ムァ〜っと獣の臭いもしてきます。この辺り、なんか禍々しい雰囲気を感じてしまいますね。

  

ホントに恐がりなので「無謀だったかな、もう帰ろうかなあ」とも思ったのですが、レポート書かなきゃという使命感に後押しされて暗やみを進みましたよ。みっともなく腰が引けてましたましたけど、誰も見てないので、その分は助かりました(笑)

ところどころ、水中生物(例えばワニ)なんかのいるところはライティングされています。それと小屋風の休憩所も明るくなっているので、最初に見付けた休憩所で息をついてタバコを一服し緊張をほぐしました(下左の写真)。

  

少し行くと、雷魚の池があって、そこはほんとうに奇麗にライトアップされています(下左の写真)。そこを雷魚がチャプンとはねたりして幻想的ですね。このあたりで、昼間も走っていた園内を巡る観覧自動車がうしろからやってきました。係員がマイクを使いマレーシア語で説明しています。子供もいっぱい乗ってますね(中段の右写真)。これに乗れば楽なんでしょうが、現地の方の意見でも、自分の足で歩いた方がずっと面白いということです(私の経験からもそうだと断言します)から、みなさんも歩いてみて下さいね。上右の「コイと白い小さな鳥」がたくさん写っている写真は、園内のどこかの写真です。

実際、暗い歩道を歩いていると(その時はビックリしましたが)面白いことに遭遇します。
歩道脇の水辺からホタルがスゥーっと飛んできたり、カエルがピョンピョン道を横切ったり・・・。

鹿のいる辺りを過ぎると、前にはなかったトイレが出来ていました。トイレは清潔で明るくなっていますから安心です。

ところどころ、エサの時間なんでしょう。係員の人たちが、葉っぱやワラくずを与えたりしている姿をみることもできました。ただし、真っ暗な中でのことです。なんとなく人や動物がうごめいているので、よく見るとそうだったりするのです。

  

水牛、馬、ダチョウ、キリン、水鳥等が一緒に放された「アフリカン・サバンナ」のコーナーは見逃さないで下さい。昼間もここは売り物の場所ですからね。

私のように自分の足で廻っている人も数組すれ違いました。 大体見終えた辺り、出口にも近いところに、大きな白い傘のある休憩所があります(上右の写真)。子供の遊具なども備えられていますね。そこを中心にして、新たにいくつか道が枝分かれして、動物を見られるようになっています。
突如、道しるべだった虎の足跡のサインが消えてしまいあせった時もありましたが、全部無事に見学できました。ここにはワザと記述しなかったこともあります。その方が実際に行かれたときのオドロキ・楽しみになると思いますからね。

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夜間、園内には飲食できるところは閉まっています。また動物園の前にあるお店も、夜になると暖かいものは提供してくれません。冷たい飲物やスナック類はあります。

帰りは、地図の赤線で示した道です。レイクを周遊する道にそっていますので迷うことはありません。【E】に達する前から、ちらほらと左手に明るいお店のあかりが見えてきます。でも【E】のフードコートは一際明るいし大勢の人の食事姿が見えるので判別できるでしょう。

タイピンにはDIM SUM(飲茶)を供するお店が数多くあります。早朝が主体で、昼間は食べられませんが、夜も11時を過ぎるとまたやりはじめる店が出てきます。朝はポットのお茶+二品程度のセットがあります。それを食べるのが一般的なようなので、店に入ったら適当にうなずいていれば出てくるでしょう。もちろん、自分の選んだ好きなものも食べることはできます。今回の私のお勧め場所は、JALAN KOTAの時計台から少しレイク方面に歩いた角にある【PRIMA】という食堂(コーヒーショップ=日本の喫茶店じゃありません。詳しくは、当サイト「旅行者・在住者のためになるページ」から「飲食物・料理・果物の話題」の見出しを選び色々お読み下さい)です。店員さんがみんなキビキビと動き、活気のあるお店でした。

■園内の写真はすべてフラッシュ無しで撮影しました。休日無しで夜間も落ち着かない動物たちのことを考えると可哀想ですからね。大変暗い写真ばかりだったので、それをコンピュータでレタッチしてあることをお断りしておきます。

Intraasia注記:この文章と写真はGamaHoimさんの寄稿そのままです。Intraasiaは、ホームページ上に文章を張り付け、画面で見やすいように地図と写真配置を施し、その写真位置を記しただけです。 2005年11月30日掲載。