メルシン Mersing (Tiomanへの渡航港)


Mersingといえばティオマン島渡航への玄関港として知られていますね。クアラルンプール又はシンガポールから飛行機で島へ直接飛ぶ人以外はこの波止場町に立ち寄ることになります。Mersngはティオマン島始め諸島への玄関口であり、またEndau Rompin国立公園への基点にもなる、旅行者には過ごしやすい町ですね。

交通便に関して

Mersingへ行くにはジョホールバルからが一番便利でバス便も多いようです。Mersingとクアンタン、クアラトレンガヌ間は東海岸の主要道3号線上にありますから、本数は少ないけどバス便があります。MersingからクアラルンプールへはTransnasionalバスで、昼頃の2便と夜行バスが1便です。運賃 RM 20 ぐらい。距離は クアラルンプールから約400Km。
これら長距離バスは下記で写真紹介している、フェリー乗り場付近にある建物が発着場所及び切符売り場になります。

ジョーホール州の町では、Kota Tinggiとの間が約2時間でRM 5.8、Kluang との間は約2時間でRM6.6、いずれもMersingバスが運行しています。冷房車両バスも時々あり。
もちろんジョーホールバルのLakin バスターミナル からMersing 行きバスがあります。
クアンタン−Mersing 距離約200Km。

この両路線ともバスはパームツリーのプランテーション農園の中を突っ切る道路を延々と走ることになり(右の写真)、ジョーホール州の広大さとマレーシアのパームオイル産業の盛況さを実感できます。特にKluang間は路が狭く且つ曲がりくねった山間地が多いのです。いけどもいけどもパーツツリーに囲まれた路で、時々ゴム園も見かけます。

ジョーホール州内のバス発着場所は市内中心にあり、市場のすぐ近くの一画で、同じ敷地ないに乗り合いタクシー乗り場がある。Mersingに入り口になるローターリーから徒歩数分です。いずれにしろ小さな町なのですぐ分る。

クアラルンプールからのバス旅

クアラルンプールからもバス便はあります。ティオマン島へ渡るフェリー便に合わせて朝方着く夜行便の方が一般的のようですが、日中便も数本あります。筆者はPudu Raya バスターミナルから午前11時発のTransNasional バスでクアラルンプールを発ちました。運賃RM16.6です。

ルートはちょっと複雑で南北ハイウエーをSenawangで降り、Kuala Pilahを抜けて9号線を走り次いで11号線に入ります。ちょうどヌグリスンビラン州を西から東へ横断するルートです。11号線は、筆者も始めて走ったのですが、広大なパームオイルプランテーション農園の間をずっと突き抜ける道路で、周囲に農園しか見えない景色が続きます(左の写真)。

11号線の半ばからパハン州に入ります。途中大衆食堂で昼食し、Bandar Muadzam Shahから63号線を通ってようやく東海岸際を南北に縦断する3号線に出ます。主要道にしては道路幅の狭い 3号線を南下、Kuala Rompin、Endauと過ぎてジョーホール州に入り、17時少し前Mersingに着きました。KLから6時間弱のバス旅ですが、いろんな景色を楽しめていいですよ。

町の様子

Mersingの町は海岸と河口を背にしてちょっと細長く広がっており、丘の上に建つ大きなモスクが目印になります。ゆっくり歩いても小1時間で見て回れる程度の大きさですが、エコノミークラスから安宿、ゲストハウスまで宿泊施設が町の規模に比してたいへん多いのです。これだけあれば宿が見つからないなんてことはありえませんね。さすがティオマン島への玄関波止場といった所です。安宿なら1泊RM30からRM50ぐらいです。その上のクラスでRM60からというところでしょう

  

町の中心部から郵便局方向に歩いて5分くらいのところに波止場があります(上左の写真)。そこはMersingの湾が奥まったちょうど河口になっているところで、フェリーボート乗り場の付近には漁船も停泊しています(下の写真)。最近フェリー乗り場前に各フェリー運行会社の切符販売ブースができました(上右写真)。ただ残念なことに窓口に料金とか運行時間の表示がほとんどないという、悪しきマレーシアスタイルを見せています(2000年7月現在)。

小さな波止場ですが、停泊しているフェリーボートはきれいでスマートですね。
この波止場からティオマン島のみならず、その海域にあるいくつかの島々、Pulau Rawa, Pulau Besar, Pulau Sibu, Pulau Tengah, Pulau Tinggi などへのボートも出ていますが、定期就航はティオマン島へだけみたいです。旅行エージェントによっては、いくつかの島へのアイランドホッピングツアーを宣伝しています。

ティオマン島へは快速ボートで1時間で料金RM25、普通フェリーで1時間半というところ、波止場周りに幾つものエージェントが店を開いていますからそこで切符を買えばいいのです。エージェントはティオマン島のリゾート、シャレーの代理店業務が主のようで、店の壁と窓ガラスにそういう写真がべたべたと貼られています。(旧料金なので現在は値上りしている)

ティオマン島への船を運行するフェリーボート会社の例 (2006年追記)

Bluewater Speed Boat Services : 07-7994811/ 4072 午前便と午後便
Seagul Express  07-7994297  午前便
ティオマン島への最終便は17時ごろです。 運賃 RM 35- 45
雨季でも運行しています、つまり通年運行です。ただし運行本数が減らされたり、運行時間が変更されることは当然ありえるでしょう。

数ある旅行エージェント

波止場横の広場Dataran Sea Mersingにはいくつかの大衆食堂と10数店の旅行エージェントが入居したビルが建っています(右の写真)。

Mersingの中心部にあるバックパッカー用のゲストハウスの例。:値段が1人RM10という超割安です。Address: 60-2, Jalan Abu Bakar, Mersing
(現在あるかは未確認)

ゲストハウスのツアーに、Endau Rompin 国立公園へのツアー、バティック工場やパームオイル農園やゴム加工所訪問を催行しているそうで、Mr. Zainal はEducatinal Tourと自賛していました。確かにいいアイデアだと思いますので、ここで紹介しておきましょう。

付録:シンガポールからのルート

Tanah Merahフェリーターミナルからティオマン島へのフェリー便あり、 航続時間 4時間半とのこと
毎日08:35発、 運行のPenguin Ferry Services 会社の電話: 65-62714866
その後運行が停止されたとのことですので、2006年以降は運行されていないはず。

Newton Circus Cout 及び Jalan Sultan のバスターミナルから Mersing 行き急行バスがあるとのこと(2007年情報、ただし私は未確認)

2007年4月最終更新、98年10月6日初掲載