ポートクランとクタム島 PULAU KETAM


Ketamとはカニという意味。ポートクランから約10Kmほど離れている。

ポートクランへの行き方

KL Sentral駅からKTMコミューターに乗り、1時間強で最終駅のPort Klang駅で下車(右の写真がプラットフォームのコミューター電車です)。
駅舎を背にしてすぐ右手眼前にフェリーターミナルがある。バスで行く場合はクランバスターミナルから City Linerの58番に乗り終点のポートクランバスターミナルで降りる。徒歩約5分でKomuter 電車ポートクラン駅及びフェリーターミナルに着く。

下左側の写真に示した 2階建てのフェリーターミナルの1階がクルーズ船の出発手続きカウンター(夕方しか開かない)、インドネシアのスマトラ島のTanjung Balai, Asahan , Dumai へ渡るフェリー会社 数社のカウンター、銀行の両替所、売店がある。2階はレストラン。昔ターミナル横にあったレストランビルはもう取り壊されてしまって跡形もない。

注:この波止場から出るインドネシア行きフェリーの乗客はインドネシア人とマレーシア人にほぼ限られる。なぜなら日本人など外国人はここから乗船する場合は、パスポートにインドネシア入国ビザが取得してある事が出国条件なのでまず関係ない。フェリー便は日曜日以外は毎日ある、片道RM 80。

  

クタム島へ渡るボートが発着する新桟橋

クタム島への乗り場は、以前はフェリーターミナルビル横の入り口の間を通って入ったところにある桟橋から乗った。しかし2010年1月または2月にクタム島行きボート乗り場が別の場所に移転しました。駅を出てすぐ右手に伸びる道路、Komuter電車線路に沿った形の海岸沿いの埃っぽい道路です、を数百メートル歩くと、左側に新桟橋がある。その近辺はまだ工事中でした。

Intraasia が訪れた2010年2月時点ではボート乗り場らしき建物も標識も一切無いという不親切さです。桟橋に続く歩道と駐車場だけが完成していました。右写真のように自動車だけたくさん駐車しています。こんな状態でもクタム島行きのボートはこの新桟橋の端から発着しています。ボートに乗る人が三々五々と集まってきていました。

上右の写真は2003年に撮影したもので、廃止された桟橋周りに停船していた冷房付きのスピードボート、その後ろ側に通常のボートが写っています。この種のボートが現在でも使用されているはずです。

以上2010年2月11日更新掲載

クタム島への船便

朝8時半から17時半まで1時間おき、土曜日は19時が最終。クタム島発は8時から16時半まで。
マングローブの水路を航行して乗船時間約1時間、Sungai Lima波止場による便は多少余計に時間がかる。運賃RM3.60で乗船する際支払う。ボートは古いが割合大きい。

尚2000年に冷房付き高速ボートが導入された。9時前から18時半頃まで、約1時間に1本ぐらいの頻度である。運賃片道RM6、往復RM11.乗車前にカウンターで切符を買う事。日祭日は便数が多くなる。
2014年9月追記 運賃はRM 7になったようです

クタム島概観

島の桟橋はコンクリート製でしっかりしている。桟橋を渡りきったに所に水産物を主とした土産物屋が数軒あり、旅社も兼ねている。しかし普段は土産物業中心で宿は営業してなさそうな所もある。一番いい安宿Sea Lion Villa Lodgeでエアコンとトイレなし RM30、エアコン付きトイレなし RM45.Tel:03-3514121.(左の写真)

そこから道なりに歩けば、右側に警察と小さな病院があり続いて島唯一の商店街となり、海鮮レストラン、大衆食堂、乾物食品販売店などがこの通りに固まっている。

島内は家屋だけでなく学校、寺院などすべての建物が地面から1mほど持ち上がった高床式になっている。そのため道路もそれに合わせて地面から持ち上がって施設されている(下左の写真)。多くは木造床(つまり歩く部分)だが中心部などにはコンクリート製の道もある。自動車が一切ないので、島内の交通手段は自転車が主体。島の村評議会が原付自転車の禁止を訴えたお知らせを出しているが、依然として原付自転車に乗っている人をよく見かける。下真ん中写真は通りを示す門、クタムつまりカニの印だ。

   

島の住民のほとんどが華人、潮州人と福建人が主体とのこと、なので村自体がある種の華人共同体かのようである。農工業が全くなく産業は漁業とその関連に限られる。尚船大工の仕事場が寺院の近くにある。(上右の写真)

観光者は徒歩となるが、島内は観光地でなく住居地区なのでそれほどいろんな地点を訪れることにはならないでしょう。尚レンタル自転車を上記の宿で1時間RM3で貸し出している。島の内部に入る河川の両脇には小さな漁船がたくさん碇泊しおり(下左写真)、泥の河川浜ではたくさんのムツゴロウが見られる。右下の写真の中央下部に2匹のムツゴロウがいます。

 

島にゴミ収集仕組みがないので各家庭のゴミと汚水はすべて家の下の地面に捨て流す、従ってそのゴミの量たるやものすごいもので、空き地や家と家の隙間の地面、道路脇下にはあらゆるゴミが目に入る(下左の写真)。上水道は架設されているが水不足に悩まされる小島なので、各家庭は大きな貯水タンクを備えている家が多い。(下右の写真)

 

島内の蝦・カニ・魚養殖場などは島の中心部でにはなくSungai Limaという別の地域の波止場にある。そこへいくボート便はずっと少なく宿泊施設もホームステイしかないので、あらかじめエージェントに予約する必要があるとのこと。又は上記の宿でスピードボートを斡旋してもらい観光することになる。
99年6月初掲載、2003年9月24日一部更新

追記:州政府の音頭で、99年末ごろからクタム島にもようやぅゴミ回収会社Alam Floraがゴミ収集に乗り出しました。多少はきれいになったとの報道を読みました