テロックバハン Telek Bahang  -GamaHoimさんの寄稿-


安いゲストハウスを紹介します

Madam Loh's Guest House : PETI SURAT, 119 MK.I, Jalan Teluk Awak, 11050 Teluk Bahang
部屋は蚊帳と扇風機付き、一人RM15、トイレ・水シャワーは共同。前金で支払う。
Teluk Bahanのバス停の先にあるロータリーを左に曲がり、警察署、モスク、Telekomを通り過ごしてから右折、橋を渡ってすこし行った左手の前庭がついた家。赤い標識が掛けてあるのでそれと分かるはず。
Madam Lohの話しでは、英語・ヨーロッパ版のロンリープラネットには掲載されているとのこと。バス停から結構遠いのに、西洋人バックパッカーが重い荷物を担いで、昼間の暑い日差しの中をやってくる。しかし、それほど込みあう場所でもなさそうです。

尚、バスを降りてすぐ、進行方向の左手側に飲食店があり、その隣に古いバラック状の建物がある。(その向かいは、しゃれたファーストフード風飲食店)そこでMadam Lohのゲストハウスのブッキングができるので、遠くまで歩いて確かめる労が省ける。

部屋は、昼間、蚊が群れをなして飛んでいるが、夕刻には何処ともなく去ってゆく。従って、蚊帳を利用するまでもなさそうだ。しかし、蚊取り線香はあったほうが無難かも。
戸外で洗濯のできる場所があり、すぐ横が物干しのラインが張ってある。日差しがきついので、朝洗えば、夕方には気持ち良く乾いている。長旅でたまった下着も、ここで一旦きれいにしておくと旅が続けやすい。

広い庭に面する日陰に椅子とテーブルが並べられていて、のんびりできる。夜も、そこで涼みながら、宿泊者やMadam Lohとの話しがはずみ、深夜をすぎることもあるかも。のんびりして何もないところなので、そういった過ごし方も旅の楽しみとなるでしょう。

ゲストハウスには食事の設備はないので、バス停まで戻るか、宿を左に出て一本道を5〜6分行けば突き当たりの交差点にマレー系飲食店が数件並んでいる。こちらの方がバス停に行くより、ほんのわずか近い気がする。それに、いかにもカンポンらしい風景を両側に見ながらの道中なので、気分が良いですね。

浜辺

この突き当たりの交差点を右に曲がって真っ直ぐ行けば、ロータリーまで行ける。また、曲がってすぐ、2軒の食堂が並んだ間の道を左に入っていくとFishing Villageのある浜辺に出られる。
浜辺に一番近いこの道をどんどん進むと、夕方には水揚げした魚を荷詰めしている光景に出会う。魚はすべて小型のアジでした。このままずっと行くと、海鮮レストランが3軒現われる。一番手前「亜訪海鮮」は、店構えは地味ながら、地元の人に利用されていて、料理も値段も安心である。(とはいえ、二人でRM60〜70は用意しておきたい)他の2店(End of The Worldとその姉妹店)は年配の西洋人観光客で賑わっている。

  

ゲストハウスは他にもロータリーを右に曲がって海岸へ出る道沿いにあるが、私が行ったときには、長年使用されていないような状態で、ボウボウの草に覆われていた。それでも、頼めば泊めてくれるそうです。
なお、族経営のバティック工場はゲストハウスから飲食店のある交差点に行く途中にある(看板は上がっている)が、もうやってないとのことでした。さらに、ロータリー近くのバティック工場も、施設は確認できましたが、開いている様子には見えませんでした。
(観光客が少ないからかもしれません。西洋人客がすごく少ないとみんなこぼしていましたから)

2003年3月9日掲載 (旅行された時期2003年2月)

Intraasia注記:この文章と写真はGamaHoimさんの寄稿そのままです。Intraasiaは、ホームページ画面で読みやすいように、段落の行換えと小見出しの挿入・変更と写真サイズ変更及び配置を施しました。