マレー鉄道(KTM)の案内と時刻表及び
マレー鉄道とタイ国鉄による半島縦断の解説


マレー半島を鉄道で縦断しようと考えてる方けっこういらっしゃいますね、そこで数多くの乗車経験と細かな取材によるマレー鉄道(マラヤ鉄道、略称 KTM またはKTMB)の精細な解説と時刻表です。マレー鉄道のホームページやガイドブックには載ってない、多種多様な情報を載せていますよ。またマレー鉄道だけでは半島を縦断できませんので、必要上タイ鉄道(正式にはタイ国鉄)の情報も一部加えてあり、誤情報を撒き散らしている少なからずの日本の旅行会社・マスコミや書籍によって多くの人が誤解しているマレー鉄道理解を正しています。

以前マレー鉄道が掲載していた マレー鉄道路線地図 をクリックしてまず全体を眺めましょう (別ウインドウで開きます)。なお別の路線地図を最下段でも掲載しています。INTRAASIA の本拠地クアラルンプールにも途中下車してくださいね。

このページは最新の情報に合わせるため 1998年の初掲載後随時変更し、頻繁に時刻表、データと説明を更新しています。できれば印刷して熟読してくださいね。2010年2月に、古くなった過去情報を識別しやすくする方策を施しました。次ぎは最近の主な変更点です:


最終更新 2012年3月22日


重要なお知らせ


マレー半島縦断の方法

シンガポールとバンコク間をクアラルンプールでほとんど過ごさずに マレー鉄道とタイ鉄道(タイ国鉄)を利用して縦断する場合、3つの方法がある。
まず一般によく知られた国際急行を利用する方法だ、ただこれは全線を乗り換えなく走行するわけではない。2001年6月末以後は工事などのために便数削減が行われたことから、90年代の方法は取れなくなった。しかしようやく 2010年1月中旬の時刻改正によって、かつての方法が取れるようになりました。

乗り継ぎの例:バンコクからのタイ鉄道国際列車がバタワースに着くのは予定通りでも14時頃、クアラルンプールへそのまま行くには夜行を使うことになる。バタワースで1泊もせずにシンガポールへ行くには、バタワース発の夜行まで時間をつぶして翌朝クアラルンプールに着き、直ちに別の列車でシンガポールに向かうことになる
シンガポールからクアラルンプールで乗り換えないER2を使えばバタワースに22時頃に到着、しかしバンコク行きのタイ鉄道国際列車は14時発なので、必ず最低1泊することになる。

ヒント

列車の座席または寝台が取れなければ、その時は列車より数多く運行されている長距離バス便を利用されることをお勧めします。バスの乗車時間は列車よりも、短く済みます。

列車とバスを組み合わせたり、途中宿泊すればいくつかの方法がある

2泊3日でマレー半島を縦断するという人を除いて、マレー半島縦断には様々な方法がある。タイ鉄道でいえば、バンコク〜ハジャイ間には毎日数本の急行が走っている。これを使えば、バタワースまで行くタイ鉄道国際急行が満席でもハジャイまでは南下できます。ハジャイからバタワースへバンで行く方法もあるし、ハジャイ〜クアラルンプールという長距離バス便は数社が運行し本数がそれなりにある。
要するに、タイ国内を走るタイ鉄道は本数がマレー鉄道よりずっと多いので、バンコクとハジャイ間は便の選択が幾つかあるのです。全てを国際急行で乗ろうとせずに、別便なり乗り継ぎにすれば、何週間も前から日本の業者に頼んでの予約などほどんどする必要はないだろう。

こういうことがよく知られてない、というかマレー半島縦断の旅という宣伝文句のみ一人歩きしていて、この当たりをよく解説しない(できない)人や書籍、代理店が多いので、旅行者は心配から、日本の代理店で何日も前の便を高い金を払って予約することになる。そして乗ってみたらタイ鉄道国際列車の乗客の半分以上は外国人なんてことになる。
参考までに2002年に「旅の掲示板」に書いたもの 国際急行列車だけにこだわる必要はない をここに再録しておきます。

席・寝台が取れるか心配な方へ

クアラルンプールとシンガポール間は毎日3往復 加えて繁忙期日は1往復程度臨時追加される、つまり繁忙期以外なら席・寝台はまあ十分にある。1等寝台の上段でなければ絶対いやとか、席は2等車両の真中の窓側に限る、そういう特別のリクエストがある方を除いて、ほとんどの方が何らかの席・寝台を平日なら当日でも確保できるはずです。ただ、繁忙期以外でもたまたま一杯だということだってないとは言いませんよ。尚、金、土、日曜の場合は平日より混むので、早めにできれば1週間ぐらい前までに予約した方がいい、とクアラルンプールの切符販売ブースの係員のことばです。

繁忙期は曜日に関係なく列車、中長距離バスとも混む率が高いから、早めに予約した方がいいだろう。繁忙期がいつかは、当サイトの 「祝祭日とカレンダー」のページに書いてありますので参考にしてください。尚繁忙期でも最も混むのは、普通はその期の開始日と最終日であり、夜行便から一杯となる傾向がある。
席・寝台を確保したい方は、2001年11月頃から本格的に利用できるようになったe-TICKET(下段で説明)であらかじめ購入しておくのが一番のお勧めです(もちろん日本からも買えます)。

次ぎの一文は以前「旅の掲示板」で読者の質問に答えて書いたものです。

マレー鉄道の急行が毎日全部満席になることはありえません。何線であろうと同じです。もちろん2等寝台は埋まったが座席は空いていたり、その逆だってありえます。
さらに当サイトで次のように書きましたね{1等寝台の上段でなければ絶対いやとか、真中の通路側の席うんぬん}と。
窓口の係員であろうと乗務員であろうと、ある日のある便はかならず空いているなどとは断言できません。一般に閑な閑散記の平日でも、マレーシア団体客がブロックで予約していることも起ります(私も遭遇した)、だからあくまでも傾向であり、誰も完全予想はできませんよね。これは日本の鉄道だって同じですね。
尚確実に混む時期は容易にわかります。該当ページで説明している通りです。とにかく心配な方はE‐Ticketを利用して下さい。


マレー鉄道東海岸線を使った半島縦断

さらに一般的な半島縦断鉄道の旅とは少しずれるが、タイ鉄道でバンコクからハジャイ経由で深南部のスンガイゴロクへ行く(毎日運行されている)。スンガイゴロクはマレーシア国境の町ランタウパンジャン隣接しているので、徒歩で国境を越え、そこから乗合いバスに乗り約30分でパシールマスに着く。 そこでマラヤ鉄道東海岸線の Pasir Mas駅から夜行のTimuran 急行に乗って半島を斜め縦断して、シンガポールのWoodllands駅(そこもマラヤ鉄道)に到着。逆方向のコースであるシンガポール−スンガイコロク−ハジャイ−バンコクももちろん取れます。

注:Sungai Golok と Pasir Mas 間は線路があっても、乗客用列車はまったく運行されていませんし、近い将来もその可能性はまずない。詳しくは最下段を参照

こちらの方がずっと外国人の少ないルートです。ただTimuran 急行 に乗るとペナンやクアラルンプールに寄れないマイナスの面もありますね。そこでクアラルンプール、マラッカに寄りたい方は、同じようにマレーシアに入国した後、クランタン州内にあるPasir Mas などマレー鉄道駅から夜行急行のWAU 号に乗ればいいのです。

このページの解説と時刻表をよく眺めて、自分にあったスケジュールを立ててください。予定した列車がもし満席だったら、一部区間はバスにというように、臨機応変に方法を変えるテクニックも身に付けてください。

列車の種類と説明
急行列車及び寝台車に関して

マラヤ鉄道の 急行(Ekspres)の路線地図 をクリックしますと、別ページで開きます。
昼間急行列車にはシナラン・エクスプレスSinaran Express とラヤッ・エクスプレスRakyat Express がある。クアラルンプールを起点に北部を運行するSinaran 急行に Utara と付き、南部を運行するSinaran 急行に Selatan と付きます。また ラヤッ・エクスプレスは、シンガポール〜クアラルンプール、クアラルンプール〜バタワースの2区間を結んでいる。
寝台車で旅したい方は、Senandung と呼ばれる夜行列車が クアラルンプール〜シンガポール間と クアラルンプール - バタワース間で運行されている。夜行急行ランカウイエクスプレスにももちろん寝台車両がある。
東海岸線には、シンガポールとを結ぶティムラン急行Timuran Express 、クアラルンプールとを結ぶワウ急行 Wau Express が運行されている。いずれも夜行急行で寝台車が連結されている。

例外はあるとしても基本的に、夜行を含めて全ての急行列車には簡易食堂車兼売店が連結されている。ただし料理する品が供されることはない。一部の路線だけに”Koc Selesa”という最上級クラスがある。従来の1等寝台は 2PLUS と呼ばれていた。
ところが、このクラス呼称が2005年4月から変更されました。わかりにくい呼称ですので、下に一覧表を掲げます。
寝台の場合
これまでのクラス呼称Koc Selesa (豪華1等)2Plus   (1等)Kelas 2  (2等)
新しいクラス呼称Premier Night DeluxePremier Night Standard Night Standard
記号(E-tichet)
ADNFD
ADNFB
ADNS

座席の場合
これまでのクラス呼称
1等
2等
Economy
新しいクラス呼称PremierSuperiorEconomy
記号(E−tichet)
AFC
ASC
AEC

当ページの時刻表で使用している記号の説明

1:1等座席、 2:2等座席、 E:エコノミー座席、 寝:寝台車で2つのクラスあり、ただしTimuran とKhas Utara は1クラスのみ、 B: ブフェ車

寝台料金

クラス名 Premier
Night Delux
Premier
Night Standard
Premier
Seat
Superior
Night Standard
Superior
Seat
記号(E-tichet)
ADNFD
ADNFB

ADNS

下段
RM 79
RM 30
RM 8
RM 20
RM 8
上段
RM 58
RM 21
RM 14


豆知識
日本のJR で使用されていた寝台車輛をマレー鉄道KTM が輸入しました(車輛数は知りません)。イントラアジアが2011年11月下旬に JB Sentral へ直接電話してこの日本製寝台車輛について尋ねたところ、まだ使用されていない、何時連結されるかはわからないが恐らく2012年のいつかになるだろう、との返答を得ました。その寝台車輛を連結する列車はシンガポール−JB - Tumpat 間を運行する夜行急行になるそうです。 なおクアラルンプールにあるKTM 顧客窓口はこの種の質問には全く答えられませんでした。いつもながら感じることです、KTM 顧客窓口は時刻表に関するマニュアル以外の知識はほとんど持ち合わせていませんね。

普通(鈍行)列車に関して

鈍行列車でのんびり旅したい方なら、シンガポールとクアラリピス間に運行されている普通列車と東海岸線の区間のみを走る普通列車がある。座席はエコノミークラスのみ。E-Ticketでは切符運賃、時刻表ともに表示されません。シンガポール−ジョーホールバル間のシャトル便に関しては下段参照のこと。

Sentral KL 駅 と JB Sentral の案内

当サイトの別項目でそれぞれ写真付きで詳しく案内しています。
KL Sentral (Sentral KL )駅: KL Sentral 駅と空港電車ERL 項目、
ジョーホールバル駅は2010年9月頃の新駅舎完成によって JB Sentral と改称された:新ジョーホールバル駅 JB Sentral とその周囲の案内 項目

マラヤ鉄道の時刻表と運賃表

下記時刻表は主要停車駅のみ掲示しています。下段に路線地図を載せてあります。時刻表改定は大きな改定でなくても時々小幅改正はあるので、そのつど当サイトは更新しています。 なおここに掲載している各時刻表だけを一つのページにまとめて載せた マレー鉄道と ETS の時刻表ページ をクリックすると別ページで開きます。この別ページ時刻表も開いて、次から始まるいろんな説明をお読みになた方が理解しやすいでしょう。

次は主な注意点です。


マレー鉄道西海岸線(北部路線と南部路線)の時刻表 - 2011年7月1日改正

おしらせ: シンガポール駅つまり Tanjung pagar 駅は2011年6月30日をもって廃止されたので、7月1日から Woodlands 駅が始発・終着駅になりました。E-Ticket でシンガポール駅が 2011年7月1日以降 Woodlands CIQ の表示となった。

北部からクアラルンプールへ及びクアラルンプールから南部への列車
駅名/列車の呼称 Ekspres
Sinaran Selatan
Ekspres
Rakyat
Ekspres
Sinaran Utara
Senandung
Langkawi
Senandung
Mutiara
Senandung
Sutera
列車番号
13
1
11
21
23
25
Hat Yai
.
.
.
1600発 (タイ)
.
Padang Besar
.
.
.
1755
.
.
Alor Star
.
.
1947
.
.
Butterworth
.
0800
1400
---
2300
.
Bukit Mertajam
.
0818
1420
2147
2321
.
Taiping
.
0943
1606
2359
0110
.
Ipoh
.
1127
1746
0153
0319
.
Sentral KL

0900発
??? 着
1406発
2105着
0530着
0640着

2300発
Tampin
1114
1614
.
.
.
0110
Gemas
1204
1703
.
.
0159
Kuluang
1357
1840
.
.
0413
JB Sentral
1527
2002
.
.
.
0552
Woodlands
1600着
2025着
.
.
.
0635着


南部からクアラルンプールへ及びクアラルンプールから北部への列車
駅名/列車の呼称 Ekspres
Sinaran Utara
Ekspres
Rakyat
Ekspres
Sinaran Selatan
Senandung
Langkawi
Senandung
Mutiara
Senandung
Sutera
列車番号
10
2
12
20
22
24
Woodlands
.
0845
1345
.
.
2330
JB Sentral
.
0850
1350
.
.
2335
Kuluang
.
1030
1538
.
.
0123
Gemas
.
1210
1729
.
.
0313
Tampin
.
1300
1826
.
.
0414
Sentral KL

0845発
??着
1456発
2025着

2120発

2300発
0630着
Ipoh
1159
1758
.
0042
0207
.
Taiping
1354
1933
.
0252
0423
.
Bukit Mertajam
1547
2103
.
0447
0609
.
Butterworth
1615着
2120着
.
---
0630着
.
Alor Star
.
.
.
0716
.
.
Padang Besar
.
.
.
0835
.
.
Hat yai
.
.
.
0927着(タイ)
.
.



シンガポール駅の移転に関するお知らせ

マレー鉄道のシンガポール駅は2011年7月1日にウッドランドに移りました。

2011年4月9日付け「新聞の記事から」を載録
昨年(2010年)5月シンガポールを訪れたナジブ首相とシンガポールのリー首相の間で、マラヤ鉄道のシンガポールにある 駅機能を移転させるとの発表がなされました。このため6月一杯を持って Tanjung pagar -Woodlands 区間は廃止され、シンガポールのPusat Pemeriksaan Kereta Api Woodlands (注:ウッドランド鉄道研究センターと仮訳しておきます)にある Woodlands 駅が終着・始発駅となります。 

両首相はその際、マラヤ鉄道のTanjung pagar 駅と(ずっと以前から乗降駅としては使われてない)Bukit Timah 駅を 歴史的観点から保存することに同意しました。このために、(シンガポールの?)遺産・遺跡の世話をする会議がマラヤ鉄道Tanjung pagar駅を国民の遺産だと宣言しました。シンガポール政府はマラヤ鉄道の2つのシンガポール側の駅を永久に保存することになります。
これによって80年ほど使われてきたTanjung pagar 駅 は6月30日をもって鉄道駅としての役割を終えます。

Intraasia 注:シンガポール側駅に関しては長年移転が噂されてきましたが、両国の様々な権益が絡んでいるため膠着した状態でした。でも思ったより早く決着が着いたわけですね。 乗り換えの便から言えば、近くにシンガポールのMRT電車駅があり、バス交通面でも本数の多いウッドランドの方がずっと便利ですね。イントラアジアはTanjung pagar駅に初めて降り立った1980年代中頃以降何回も利用してきたので、この廃止ニュースにはある種の感慨があります。


E-Ticket のメニューにはもともとTanjung pagar駅、Woodlands駅という表示はなく、唯一シンガポール駅だけでした。 なぜなら Woodlands駅で下車はできるけど、乗車はできないからです。要するにマレー鉄道のシンガポール駅はTanjung pagar駅、Woodlands駅という区別をしていなかった。 
2011年6月末にTanjung pagar駅が廃止されて、7月1日からWoodlands駅がシンガポール駅となりました。 E-Ticket では7月1日以降 Woodlands CIQ の表示となった
CIQ とは customs, immigration and quarantine の略で税関・出入国検査・検疫 の意味です。駅名に Woodlands CIQ というのは奇妙ですが、マレー鉄道はそう使いたいようです。

シンガポールWoodlands地区の場所
Woodlands地区の地図を載せておきますので、クリックしてご覧ください。 駅のあるWoodlands Train Checkpoint がWoodlands地区のどの場所にあたるか、シンガポールMRTの駅とはどれくらい離れているかを知っておきましょう。

マラヤ鉄道公式サイトに公示されている、シンガポールからマレー鉄道でマレーシアに入国する手順 −2011年7月1日から実施

  1. Woodlands おいて、シンガポール出入国管理当局による出国検査を受ける
  2. Woodlands Train Checkpoint (ウッドランズ列車国境検問所)において、マレーシア出入国管理当局の入国検査を受ける
  3. Woodlands Train Checkpoint (ウッドランズ列車国境検問所)において、マレーシア税関当局の入国検査を受ける


列車運賃と往復切符

クアラルンプールなどマレーシア国内の駅で、往復で列車切符を買う場合は、復路もリンギット建てになります、つまりシンガポールから戻る際にシンガポール駅で買うよりお徳。クアラルンプールで、シンガポール発の列車の片道切符は買えますが、シンガポールドル建て運賃をリンギットに換算して支払います。
シンガポールで切符を買う場合はすべてシンガポールドル建てです。つまり運賃の表示はS$になりますよ。


Senandung Sutera(列車番号 24/25)の運賃
クラス
Premier Night
Deluxe
下段
Premier Night
Deluxe
上段

Superior
Night
下段
Superior
Night
上段
Superior
座席
Superior
座席
1等
Sentral KL発





Segamat
RM 109
RM 88
RM 33
RM 27
RM 21
RM 38
JB Sentral まで
RM 135
RM 114
RM 45
RM 39
RM 33
RM 64
Singapore まで
RM 139
RM 118
RM 46
RM 40
RM 34
RM 68







Singapore発





JB Sentral
短距離のため販売しない、尚エコノミなら繁忙期でなければ販売するかもしれない
Gemas
S$114
S$93

S$35
S$29
S$23

Tampin
S$121
S$100
S$39
S$33
S$27 

Sentral KLまで
S$139
S$118
S$46
S$40
S$34 


Premier Night Deluxe  (記号ADNFD)に限って"Single Occupancy Cabin" 方式がある


昼間列車である Rakyat号 と Sinaran号 の運賃

ButterworthからSentral KLからJohorBahruからSingaporeから
クラスPremierSuperiorPremierSuperiorPremierSuperiorPremierSuperior
Butterworth まで
---
--
RM67
RM34
RM122
RM58
S$127
S$60
Ipohまで
RM36
RM21
RM40
RM22
RM95
RM46
S$100
S$48
Sentral KLまで
RM67
RM34
---
---
RM 64
RM 37
S$68
S$34
Tampinまで
RM 27
RM 17
RM 46
RM 29
S$50
S$27
Johor Bahruまで
RM122
RM58
RM 64
RM 33
---
----
---
---
Singaporeまで
RM127
RM60
RM 68
RM 34
---
---
----
---


シンガポール−ジョーホールバル間の短距離切符販売について注意

2004年12月に私がジョーホールバル駅で確認した”KTMのお知らせ”にもはっきりと次ぎのように明記されています。

しかし

よって、シンガポール発の急行はジョーホールバル駅までは、エコノミー席でも基本的には販売しないということでした。
しかしその後変化がありました。2008年の読者の情報によれば、当日ならジョーホールバル駅までの切符は売られているようです。つまりその日空き席があれば販売することになったと思われます。いうまでもなく寝台席は販売されません。

シンガポール−ジョーホールバル駅間をどうしても急行で乗りたい方へのヒント (現在ではJB Sentral という名称です)

上で詳しく説明しましたように、この区間はE-Mail予約であれ、E-Ticket であれ、窓口であれ原則は同じなのです:急行列車ではごく短距離の寝台、座席は買えません、というより売らないというのがマレー鉄道の公式説明兼公式時刻表です。鈍行は関係ありませんよ。

ヒント:窓口でエコノミー席を買える一番短めの区間距離に買って(それでも全然高運賃にはならない)、ごく短距離で下りてしまう、というような手がつかえますね。これなら間違いなく買え、安心して乗車できます。

非繁忙期であれば例外として販売するかも? と思っていましたが、2005年10月私がシンガポール駅の窓口で直接尋ねたところ、次ぎのような言葉を得ました:

それならその切符を買ってジョーホールバル駅で降りることは差し支えないですね?との私の質問に、彼は笑って答えました。「もちろん、下車できます」。つまり上で私が勧めている方法を取れることが確認できたわけです。


シンガポール−ジョーホール州南部間を運行するシャトル列車

2011年3月1日以降シャトル列車としては No.61  と No.64 だけが運行されている。かつてTebrau Shuttle と呼ばれていた他の番号列車は全て廃止された。

 2011年7月改正の時刻と運賃表  
64号
.
JB SentralKluangSegamatGemas
1945
Woodlands
0550着
.Woodlands
2.90
5.0
8.0
9.0
1950
JB Sentral
0519
.JB Sentral
-----
4.0
7.0
8.0
2115
Kulai
0440
.Kluang
4.0
---
4.0
5.0
2209
Kluang
0345
.Segamat
7.0
4.0
---
1.0
2355着Gemas0145発.Gemas
8.0
5.0
1.0
---


61号
.







ETS (Electric Train Services ) によるクアラルンプール −イポー間の運行 

マレー鉄道内の別組織による運行という形です。 この 【マレー鉄道と ETS の時刻表ページ】 をクリックすると別ページで開きます。

2009年12月16日の新聞の記事から 

 マレー鉄道はクアラルンプール −イポー区間にジーゼル機関車が旧来の車輛を牽引するシャトル運行を昨年から始めています。 そして2010年4月からは新型の電車車輛を使用して快速列車(ETS)を運行する予定です。
この新型電車車輛の1編成はすでに韓国からマレー鉄道に届いています。そこで15日に運輸大臣出席でこの列車お披露目式がクアラルンプール駅で行われました。最高速度 120km で、クアラルンプール-イポー間は2時間程度で走行する予定です。 1編成は6輌から成り、残り 4編成は来年早い時期にマレーシアに届く予定です。 新電車車輛は座席がゆったりとしており、運賃は現在よりも多少上がるだろうとのことです。

運輸大臣は演説する、「クアラルンプール −イポー間の新電車の運行による、月間乗客数は1万から2万人を見込んでいます。現在のディーゼル機関車牽引列車における月間総乗客数は 5万人ほどです。 運転車を含んだ6輌電車を1編成とし、全部で5編成の総購入価格はRM 2億4千万です。」


引き続き長距離列車の運賃です
Senandung Langkawi (ランカウイ急行)の運賃
クラス
Premier Night
Standard
下段
Premier Night
Standard
上段

Superior
Night
下段
Superior
Night
上段
Superior
座席
Economy
座席
Sentral KLから






Kuala kangsar
RM 71
RM 62

RM 38
RM 32
RM 26
RM 14
Bukit Mertajam
RM 89
RM 80

RM 46
RM 40
RM 34
RM 19
Alor Star
RM 101
RM 92

RM 51
RM 45
RM 39
RM 22
Padang Besar
RM 111
RM 102

RM 56
RM 50
RM 44
RM 24
Haad Yay (タイ)まで---------
RM 60
RM 54
RM 48
----

-------

--タイHaad Yay から




--Butterworth売らない売らない売らない

--Ipoh
RM 46
RM 40
RM 34


--Sentral KLまで
RM 60
RM 54
RM 48


ランカウイ急行の特徴 (マレー鉄道の運行です)



Senandung Mutiara の運賃(左側) と Ekspres Sinaran Utaraの運賃(右側)
クラス
Premier Night
Standard
下段
Premier Night
Standard
上段
Superior
Night
下段
Superior
Night
上段
Superior
座席

クラス Premier
座席
Superior
座席
Sentral KLから





Sentral KLから

Taiping
RM 75
RM 66
RM 40
RM 34
RM 28

Taiping
RM 53
RM 28
Butterworth
RM 89
RM 80
RM 46
RM 40
RM 34

Butterworth
RM 67
RM 34












バンコクとバタワース間を運行する国際急行列車 (マレー鉄道の運行ではない)

タイ国鉄が運行する国際急行列車の時刻表
列車番号注1
IE35
列車番号
IE36
注1
座席/寝台
各種あり
座席/寝台
各種あり

Bangkok発
1445
1445
Buterworth発
1420
1415
Surathani
翌日0123
翌日0040
Alor Star
1707
Haad Yay 
0635
0650
Padang Besar
1818(マレ)
1740(Thai)
Padang Besar
0855
0855 (マレ)
Haad Yay 
2009
1845
Alor Star
1127
Surthani
翌日0054
2357
Buterworth着
1255
1351
Bangkok着
1224
翌日1030

注:タイの都市はタイ時間表示です。時差はマレーシアより1時間遅い。
注1:2011年4月発行の最新のタイ国鉄時刻表での時刻です。マレーシアの町はマレーシア時間に変更しました。
マレー鉄道時刻表も最新版2011年7月発行です。おかしなことに、何年も前から気がついている食い違いがある。
どちらか間違っているのか、それとも両方が間違っているのかな?

バタワースからの2等寝台の運賃表
タイ国鉄の駅Hat Yai Surathani Chumphon終点Bangkok
下段RM 81.9RM 92.9RM 97.9RM 111.9
上段RM 73.9RM 84.9RM 89.9RM 103.9

国際列車の特徴


注:バタワース発バンコク行きの国際列車切符に関して、これがクアラルンプールの駅で買える事は Intraasia自身購入しています。KTM情報係りと駅の乗車券販売窓口で尋ねると、KTMの大きな駅ならどこでも買えるという返事が返ってきますので、私も99% 大きな駅ならどこの窓口でも買えるとしておきます。
注:シンガポールからジョーホールバルまでの1駅間の切符販売に関しては、次ぎのファイルを開いてお読みください
マレー鉄道を中心とした旅行情報の質とその信頼度に関して


是非知ってほしいこと

バタワース発バンコク行きのタイ鉄道国際列車の寝台が希望通り取れなかった場合でも、ハジャイまで行けば、バンコク行きの寝台列車は3本ありますから(2005年2月現在)、希望する座席、寝台の取れる確立は高くなるでしょう、ただし特定日は除く。バンコクからマレーシアへ南下する場合も同様で、国際列車以外にハジャイまで乗れる寝台列車は3本ある。タイ鉄道はマレー鉄道よりずっと運行本数が多いのです。
ですからタイとマレーシア間に鉄道利用する際、この国際急行だけにこだわる必要はない
タイ国鉄の運賃例 2004年3月
バンコクから1等2等下段2等エアコンなし3等座席
ハジャイまで1394バーツ845バーツ665バーツ省略

注意: KTMが運営していない不定期運行のオリエントエクスプレスを除いて、シンガポール-バンコク間を乗り換えナシでいくことはできません。上記説明参照。

アドバイス:列車の都合がつかなくてもバス、バンがある

ハジャイ-クアラルンプール間はいくつかのバス会社が便数多く運行しています。バス便の方が列車より所用時間は短いのです。バスの場合、朝遅く出発して夜遅く着く便もできた。こういった便を運行するバス会社・代理店は簡単に見つかります。詳しくは、「隣国との国境の超え方と情報」 ページにある ハジャイの項目を開いてお読みください。

ペナンならチュリア通りに行けば、ハジャイ行きのバンの運行エージェントが見つかるでしょう。2004年3月時点ではバタワースのバスターミナルからハジャイ行きのバンを運行している会社がありました。 それとは別にハジャイ−ペナン間運行のバンもある。
クアラルンプールではプドゥラヤバスターミナル内外にハジャイ行きバス会社(複数)の切符販売窓口または代理店があります。


マレー鉄道東海岸線と南部路線の時刻表 - 2011年7月1日改正

鉄道地図をご覧になればおわかりのように、グマスは東海岸行きとクアラルンプール行きのどちらもが停車するいわば分岐駅です。この Gemasを起点に Tumpat までが東海岸路線です。時刻表で橙色にした部分は西海岸線のクアラルンプール −タンピン − グマス 区間であることを強調するためです。
おしらせ: シンガポール駅つまり Tanjung pagar 駅は2011年6月30日をもって廃止されたので、7月1日から Woodlands 駅が始発・終着駅になりました。E-Ticket でシンガポール駅が 2011年7月1日以降 Woodlands CIQ の表示となった。

クランタン州からジョーホール・シンガポールへ及びクランタン州からクアラルンプールへ
駅名 / 列車の呼称shuttle Ekspres
Sinaran Timur
shuttle shuttle shuttle Senandung Wau Senandung
Timuran
列車番号
81
15
83
91
85
29
27
Tumpat
0350
0700
0745
1400
1845
2030
Wakaf Baharu
0408
0716
0804
1417
1902
2047
Pasir Mas
0425
0733
0822
1425
1918
2104
Tanah Merah
0453
0759
0937
1503
1945
2132
Krai
0532
0837
1008
1539
2020
2208
Gua Musang
0847
1051
1240着
1856
2234
0024
Kuala Lipis
1050着
1233
0815
2035着
0014
0215
Jerantut
1348
0908
0111
0313
Gemas
1708
1244
0432
0628
Tampin
0549
Senteral KL
0755着
Segamat
1759
1342
0704
Kuluang
1927
1515
0815
JB Sentral
2058
1710
0955
Woodlands
2120着
1725着
1015着


シンガポール・ジョーホールからクランタン州へ及びクアラルンプールからクランタン州へ
駅名 / 列車の呼称 Senandung
Timuran
Senandung Waushuttle shuttle shuttle Ekspres
Sinaran Timur
shuttle
列車番号
26
28
82
84
92
14
86
Singapore

Woodlands
1900
0800
0530
JB Sentral
1905
0805
0535
Kluang
2108
1002
0718
Segamat
2219
1120
0848
Sentral KL
2030
Tampin
2248
Gemas
2250
2344
1145
0918
Jerantut
0210
0308
1648
1231
Kuala Lipis
0325
0415
0520
1750着
1341
1430
Gua Musang
0503
0549
0700
1310
1523
1620
Kurai
0719
0755
1057
1545
1734
1856
Tanah Merah
0751
0838
1140
1623
1806
1940
Pasir mas
0828
0903
1212
1654
1833
2024
Wakaf Baharu
0844
0921
1233
1714
1852
2043
Tumpat
0900着
0940着
1255着
1735着
1925着
2115着


 Wau号(列車番号 28/29)の運賃
クラス
Premier Night
Standard
下段
Premier Night
Standard
上段

Superior
Night
下段
Superior
Night
上段
Superior
(ASC)
座席
Economy
(AEC)
座席
Sentral KL 発--
----
Tampin-----
---
---
RM 17
RM 11
Jerantut--
-
-
RM 29
RM 17
Gua Musan
RM 98
RM 89

RM 50
RM 44
RM 38
RM 23
Pasir Mas
RM 107
RM 98

RM 54
RM 48
RM 42
RM 30
Wakaf Baharu
RM 108
RM 99

RM 54
RM 48
RM 42
RM 30
Tumpatまで
RM 110
RM 101

RM 55
RM 49
RM 43
RM 31








Tumpat発--
----
Jerantut------
------RM RM
Tampin
RM 96
RM 87
RM 49
RM 43
RM 33
RM 24
Sentral KL まで
RM 110
RM 101
RM 55
RM 49
RM 43
RM 31


EKSPRES Sinaran Timur 号(14 / 15)の運賃
Singapore から Superior
座席

Wakaf Bharu / Tumpatから Superior
座席

.

.

Pasir Mas
S$44

JB Sentral
RM 44

Wakaf Bharu / Tumpat
S$45

Singapore
RM 45



Timuran号(26)の運賃はシンガポールドル払い
Singaporeから Superior
Night下段
Superior
Night上段
Superior
Night座席
エコノミー
JB Sentral----------------
Jurantut
S$44
S$38
S$32
S$19
Pasir Mas
S$56
S$50
S$44
S$31
Wakaf Bharu /Tumpatまで
S$57
S$51
S$45
S$32

Timuran号(27)の運賃
Tumpat/ Wakaf Bharuから Superior
Night下段
Superior
Night上段
Superior
Night座席
エコノミー
Jurantut
RM 38
RM 32
RM 26
RM 18
JB Sentral
RM 56
RM 50
RM 44
RM 31
Singaporeまで
RM 57
RM 51
RM 45
RM 32


Malayan Tiger Train (マラヤ虎列車)

日本のJRグループでかつて使われていたブルートレイン寝台車輌が、はっきりした年月は知りませんが2010年ごろ?マレー鉄道に贈られました。その車輌数は少なく 1編成列車を構成する程度です。 
マレー鉄道はブルートレイン寝台車輌から成る新しい列車便 Malayan Tiger Train を編成して、2012年12月下旬から運行を開始したそうですが、本格的運行は下記時刻表の開始である2012年2月1日と思われます。この列車は JB Sentral - Tumpat 間を往と複で曜日の異なる週 3往復運行します、なおクアラルンプールなど西海岸路線を走行しません。

Malayan Tiger Train 時刻表と運賃表 −2012年2月初め以降
運行頻度
毎月水金
-運行頻度
毎日火木
-



列車番号
1018
-列車番号
1019
-クラスPremier 寝台Superior 寝台 Superior 座席
JB Sentral
2300発
-Tumpat
1615発
-車輌数
1輌
2輌
2輌
Gemas
0235
-Wakaf Baharu
1631
-車輌の形式と数キャビン 14人分7コンパートメント52座席、
Kuala Lipis
0738
-Pasir Mas
1648
-JB Sentral から上段下段上段下段
 -
Gua Musang
0948
-Gua Musang
2042
-Kuala Lipisまで
RM 105
-
RM 47
RM 56
RM 34
Pasir Mas
1320
-Kuala Lipis
2225
-Wakaf Baharuまで
RM 147
-
RM 56
RM 65
RM 43
Wakaf Baharu
1338
-Gemas
0344
-Tumpatまで
RM 150
M 110
RM 57
RM 66
RM 44
Tumpat
1355着
-JB Sentral
0750着
-----

Intraasia注:マレー鉄道が駅で一時的に駅で展覧している説明図などを見ると、キャビンは14人用と18人用の二種類があるが現時点では14キャビン、1つのコンパートメントは4人用、座席数は現時点ではリクラインニングングシートの52座席のようだ。
車輌数は3月時点での e-Ticket を基にしました。しかし連結する車輌数は乗車率を鑑みてそのうち増減されるのではないだろうか?

普通(鈍行)列車

以下で説明する東海岸線を走るshttle (長年MEL列車と記号・呼称されていた、現場では現在でも使われているでしょう)と、上記ですでに説明したシンガポール−ジョーホール州南部間を運行するシャトル列車(番号 61と64)の計10本が鈍行各駅停車です。特徴は:


東海岸線普通(鈍行)列車の運賃(エコノミークラス)

とても全部は調べきれないので、主な駅だけ掲示してあります。 Kuala Lipis - Singapore RM 17 などの低料金です。
運賃はすべて通貨 RM
駅名TumpatTanah Merah Gua MusangKuala LipisJerantutGemas
Tumpat
---
2.0
8.0
12.0
14.0
Tanah Merah
2.0
---
6.0
10.0
12.0
18.0
Gua Musang
8.0
6.0
---
4.0
6.0
13.0
Kuala Lipis
12.0
10.0
4.0
--
2.0
9.0
Jerantut
14.0
12.0
6.0
2.0
---
7.0
Gemas
20.0
18.0
13.0
9.0
7.0
---



切符の空き・満員状況

飛行機の切符と違って、予約だけしておいて後で購入、といったことはできない。尚外国から電子メール予約という手もある(下方で説明してます)。
寝台は予定が決まっておれば早めに購入した方がいいが、”常に売り切れとなる”ことはないし、座席に換えれば席が残っている場合も多い。各列車はそれなりに埋まっているがいつも満員ということはないし、非繁忙期の平日なら数日前でも大体希望の寝台は入手できるであろう (好み位置の指定までは無理)。夜行でない昼間列車は、非繁忙期の平日は空いている、当時乗る前でも十分買えると言えそうですが、団体が乗ったりして買えない場合も起りえるのは言うまでもありません。

参考:2005年4月中旬の新聞に載った記事の一部から
近距離電車Komuter を除いた、マレー鉄道 (KTMB) の列車便全体の平均乗車率は約 65%です。平日はこれよりぐっと落ち、高いのは学校休暇時期です。昨年2004年の輸送人員数は約370万人でした。費用の面ではメンテナンスが最大を占めるとのことです。マレー鉄道は2004年には純損失 RM 8760万 を記録しており、2003年は RM 1億3120万 でした。尚運輸省の許可なく不採算な路線をマレー鉄道が勝手に廃止できないことになっています。


繁忙期の増発・臨時列車

繁忙期つまりハリラヤ、旧正月、学校休みの開始・終了間際などのマレーシアの旅行シーズンは各急行列車は非常に混雑する。例年この繁忙期には、1週間から2週間ぐらいの期間に限定した臨時・増発列車が各方面で運行され、臨時列車の運行スケジュールはE-Ticktで細かく調べればわかる。休日と学校休みの時期は当サイトの 「マレーシアの休日とカレンダーのページ」 をご覧ください。

切符購入が可能な期間と時間

マラヤ鉄道の主要駅で、発車日の60日前から(2012年時点)切符購入ができる。RM 50以上であればクレジットカードも受けつける。旅行代理店でマレー鉄道の切符を扱うのは例外的で、まず扱わないと考えてよい。E‐Ticket利用の場合は下段で説明しています。

KL Sentral駅の切符販売窓口の時間 2011年8月時点: 毎日オープン、 当日切符の場合:7時から23時、 前売り切符の場合:7時から21時半まで

駅以外に マレー鉄道の切符販売ブースがあるのはペナンです。
Komuter 電車の駅としてだけ機能していた旧クアラルンプール駅が、2009年8月ごろ急行列車の停車駅として復活しました。そのため列車切符販売窓口が1箇所設置されましたが、2011年時点では廃止されました。その後また変化があり、2011年11月から ETS用切符販売カウンターでマレー鉄道の列車切符も販売するようになった。

ペナンに関して(2011年11月時点)


切符の無効

すべての切符は下車前途無効です。

切符の形式

切符は全て1列車1枚切符です。急行券、寝台券などが別売されることはシステム上存在しないので、乗車する一つの列車の全情報が1枚の切符に印刷されます。往復の場合は当然2枚となる。乗り継ぎ切符というものは存在しない。
窓口で切符を買う場合は、真中当りの場所というような注文買いが大体できます、ただし絶対できるという保証はしませんよ。

クレジットカード

KLSenral 駅ではクレジットカードのVIAとMASTER, さらにAmex でも支払ができます。他にもクレジットカードを受け付けるのは、限られた大きな駅だけであると推測されます。尚シンガポール駅ではDiners と Amex に制限されています、理由は不明。

改札と検札

どの駅にも改札口はありませんが、KL Sentral 駅ではプラットフォームへ降りる際に駅員がキップをチラッと見ます。これは切符を持たない、関係ない人がプラットフォームへ行くことを制限するためです。 JB Sentral のような主要駅は例外として、多くの他の駅ではこの検査は行いませんので、切符持たない人がプラットフォームに入る、いるのはごく普通のことです。

クラスと席に関わらず、車中での通常検札は1回だけです、それも乗車して早めにあります。その際に 切符またはe-Ticket を見せます。車掌がパンチして検札の証拠とします、同時に寝台車では車掌の記録紙にその位置と降りる駅を記入しています。多分1等座席などでもそういうことをするかもしれません。

寝台車の知識

ベッドの位置
1等寝台である2PLUSは個室の2ベッドだが(1車両に8部屋あるとのことです)、2等寝台は通路を挟んでカイコ棚式の配置です。ベッド乗り降りに便利な下段が多少料金が高いのはうなづけます。ただ、下段に較べて多少天井が低く幅もわずかに狭いが、通路を歩く人の気配の少ない上段もいいでしょう。どちらもカーテンがあってそれを閉めれば外部から内部は見えない。写真を下段に掲載してあります。上段と下段の選択はあくまでも個人の好みですね。カップルで切符を買う方は、同列上下の番号を要求した方がいいでしょう。

その他雑知識
急行の夜行便の寝台は始発時にすでにあらかじめセットされています。 
たとえセットされていなくても係りが回ってきてすぐセットします、私だけは後で自分でやるなどということは、許されません。当然ながら上下の寝台に及ぶので、下の人がセットするなという要求を認めていたら、収拾がつかなくなるからです。

朝になってベッドを座席に戻す事は一切しません。基本的にマレー鉄道の夜行便は夜発で朝には最終目的地についてしまいます。ですからわざわざベッドを座席に、座席をベッドに直す事はしません。朝目的地近くで、シーツだけの回収はやっている路線もあるが、係り員が座席にしいて直すようなことはない。どうしても直したくて個人的にやっている乗客もいないことはない。
タイ鉄道はマレー鉄道よりずっと路線が長いので、夜発便はあらかじめセットしてあるが、座席・ベッドの交互変換を乗車時間中に行う便・路線もある。タイ鉄道はこういうベッドメイク要員まで乗車させているが、マレー鉄道はそういう専門要員は置いていない。

寝台を子供が利用する場合

4歳から12才までは座席でも寝台でも子供運賃が適用されます。E‐Ticket の中にある運賃検索で調べられますが、大雑把に言って大人運賃の6割強ぐらいと見積もれます。好めば1つの寝台を2人で共有することも可能です。その場合は、一人は普通の通常の子供用寝台料金を払い、もう一人は子供用運賃部分だけを払います。
尚この切符買い方はE‐Ticketではできません、駅の窓口だけでできます。E-Ticketで一人分子供寝台を購入しておいて、駅に着いてから窓口で事情を説明して子供用運賃部分だけを買い足すことになりますね。
大人の寝台に添え寝できるのは、10歳未満だとのKTM窓口の説明です。

ビュフェ車

急行にはほとんど連結されているはずです。料理したといえるような品は供されません。
全ビュフェ車に共通であるとまでは確認できていませんが、テーブル数は10個つまり40人が掛けられます。メニュー値段:コーヒーのような飲み物 RM 2.50、ナシゴレン類 RM 6.50、バーガー RM 3.50、 などです(2010年時点の価格は未確認なので、読者からの情報を期待します)。

1等乗客向けに限定した特別待合室の新サービス開始予定

2004年8月初めから、1等乗客に限ってのサービスが開始されました。
KLSentral 駅( Level 3、エスカレータで上がって左側奥の部屋) と、Tanjung Pagar にあるシンガポール駅において、Bilik Kelas 1(First Class Lounge) が新に設けられたので、1等乗客はこの設備を利用できることになります。



インターネットで切符を事前購入 - E-TICKETの解説 −


KTMはそのホームページで切符のインターネット販売を2001年10月から開始しました。それを  E-TICKET  と呼びます。開始当時あれこれと問題が発生したようですが、その後収まり、現在では問題ないはずです。参考として下記に、その当時起こった問題の内容を残してあります。

E-TICKETは外国人を含めた誰でも、つまり日本に住んでいる人でも買えるのです。日本から席をあらかじめ確保したい方は、このページでいろいろと説明した点と時刻表を踏まえて、E-TICKET を利用して購入してください。尚購入しないがある列車の細かい時刻表、及び座席、寝台の料金をチェックだけなら、マラヤ鉄道の表紙ページの機能を使って調べられますので、E-TICKETを利用するまでもないでしょう。
なお切符に関する変更・取り消し条件や規則は、駅で通常購買する切符と同じですので、下段にまとめて掲載してあります。あらかじめ目を通しておいてください。

マラヤ鉄道サイト表紙ページにある、列車検索機能 と E-TICKET の違いに注意

重要なことは、検索機能を使って表示された列車と座席・寝台が必ずしも e-ticketでは買えることにならないということです。検索結果はあくまでも運行スケジュールを主体に表示しています。一方 E-ticket は実際に事前販売する切符を主体に表示します。

E-TICKETを使う際の注意

E-TICKETの特徴と注意


e‐Ticket プログラム改良に合わせた説明

マレー鉄道KTM 提供のインターネット事前購買である e‐Ticket プログラムが、2004年10月頃改良されました。そこでそれに合わせて、当サイトでも2008年7月に説明記述を改訂しました。その後の e-Ticket プログラムの更新に合わせて2011年11月に修正しました。
以下に順を追って手順・内容を説明します。
おことわり:マレー鉄道が2011年に公式サイトを大幅に変更したので、e‐Ticket プログラムも多少変わっていますが、基本的なことはこの場で解説していることと同じのはずです。

  1. この マレー鉄道ホームページ をクリックする。
  2. マレー鉄道ホームページが別ページで開くので、そのページ内にある Online Serviceを選んでから  ”KTM e-TICKET” ロゴ をクリックする。または時刻検索の後 Click here to buy a ticket をクリックする。
  3. 別ページで Login Form が表示される。

メンバー登録

  1. まず メンバー登録が必要ですから、New User? Sign Up Here の行をクリックすれば、REGISTER NEW USER(登録画面)が現れます。
  2. REGISTER NEW USER の画面では、指示された通りに全欄を記入して、送信です。注意:ここでの login とは username の意味です。


Fare And Timetable を調べるだけなら E−Ticketの画面ではなく、KTMの表紙ページでできます

なおKTM ページ の右側に表示されている Passenger Train Timetable/ Fare / Seat Availability の欄はメンバー登録していなくても検索できます。
  1.  Origin (出発駅) と Destination (下車駅) を入力し、 Single(片道)    Return(往復)  のどちらかを選ぶ
  2.  Depart (出発日) Return (復路の開始日)をカレンダーから選んで、 search をクリックする、
  3.  それに該当する列車の種類が表示されるので、興味ある列車毎に細かい時刻表と座席種と寝台種の料金を調べることができます。空き席、混雑状況は残席数という形で表示されます。 なおどの位置が埋まっているかを知るにはメンバー登録して e-ticket メニューを利用する必要があります。

e−Ticketの画面で事前購買する手順

  1. メンバー登録が終ればもう1度 Login Form の画面に戻って Username とPassword を入力し Login します。登録直後でも問題なく入力できます。「条件と規定書き」 をよく読んでから I agree 同意します(同意しなければ前に進めない)。
  2. すると Last 5 Transactions (For E-Ticket) のページが表示されます。最上部にある小さな文字 Booking にカーソルを合わせると New Booking が表示されるので、クリックします。
  3. 画面が変わって、New Reservation の1ページ目が表示されます。確認してください、

1ページ目

  1. Purchase Online (E-Ticket) にすでにチェックが入っています。
  2. 片道だけでも往復でも構わないが、直前つまり出発時刻の48時間前を切った場合はインターネットサイトでは扱わない。
  3. Origin 出発駅と Destination 到着駅を選択します
  4.  Journy date  のカレンダーから月日を選んでクリックします。
  5.  該当する列車の種類が表示されるので、興味ある列車毎に細かい時刻表と座席種と寝台種の料金を調べることができます。 Train の種類を選びます
  6.  次に Coach Type つまり座席か寝台かを選んで、そのクラスも同時に選びます。

注意点

1ページ目続き

  1.  No. Of Passenger を記入していきます、最高4人まで。
  2.  Name、 IC / Passport、 Gender、 Adult/Child、 Seat を順番に埋めていく。Gender性別 も必ず必要です(個室である1等寝台では見知らぬ男女が一緒にならない工夫として、下記のSlot での寝台位置選択時に男女が表示される。購買者が男女のペアであればもちろん問題はない)。

確認すると

  1. 運賃の内容が表示され、入力した自分の名前、車両タイプ、座席・寝台の位置などが表示される。
  2. ここで Accept において、YES 続行 か No 中止 を選択する。
  3. 何もせずに放置すると、10分後にこれまでの選択が全て自動解除されます。

2ページ目

  1. ここで支払い手続きのページ Secured online Payment  となりますので、各項目を埋めていきます。
  2. Merchant e-mail : callcenter@ktmb.com.my はいざという時のためにメモしましょう。
  3. クレジットカード支払いは Visa と Master のみです。クレジット番号を入力し、CVV の説明も読むこと。その後AMEX が加わった。
  4. 金額を確認し、カードの有効期限を入力する。
  5. 尚この時点で最終的にキャンセルする場合は back to store をクリックする。
  6. 多くのインターネットカード取引の場合と同じように、オンラインショッピング認証サービスが導入されていますので、その画面になります。
注意: 最後の時点でキャンセルなり前の場面に戻ってから、さらにブラウザ−の戻るを押すとまたこの場面が表示されます。そこでうっかり支払をクリックするとクレジットカードだけが課金されてしまいますが、KTMの購買は失敗に終ります。つまりクレジット側から請求されることになりますので注意して下さい。

最終ページ

Your Reference ID : 11110?????????  (これは私の場合なので数字を?に換えてます)
Your Ticket ID : 11000000000?????  (実際は数字ばかりです)

最後に画面のメニューから Logout をクリックします

e-Ticket に関する詳しい説明と注意

過去情報:KTM ホームページの Reprint E-Ticket 項目をクリックして、Reference.ID または Ticket ID のどちらかを入力すれば、購買者の切符がまた表示されるので、それを印刷するだけです。廃止された

e-ticket のサンプル


キャンセル

クレジットカードでの支払が即なされているので、KTM ホームページからは理論上キャンセルできません。印刷した切符に書いてあるように、KTM駅で条件付きでできます。マレーシアの訪問を取りやめた方は日本からEメールを出して気長に交渉するしかないでしょう。
Cansel Reservation をクリックしてキャンセルできるのは E-mail Reservation のみです。ですから Cansel E-mail Reservation というメッセージが現れます。

許された期日前に切符キャンセルした私の場合の例:


E-Ticketで入力時にエラーが出る場合

  1. まず入力ミス、カレンダーの月日の勘違い、入力項目の抜けなどを再度確認して下さい
  2. それでもだめなら、お使いのブラウザ−の設定を確認して下さい。KTMが要求している クッキーとAciveX 設定は「使用する」に設定していますか?


強調:タイ鉄道とマレー鉄道の切符販売システムのオンラインはつながっていない

タイ鉄道とマレー鉄道の切符販売システムのオンラインはつながっていない。バンコク行きの国際列車の切符がマレーシアで買えるのは、上記で詳しく説明したようにバタワース発車両の座席数が限定されているからなのです。この国際列車の途中タイ国内で増結される車両の座席に関しては、当然マレーシア国内では買えません。
Fare And Timetable では Origin とDestinationの選択駅名にButterwort 、Hat Yai といった選択ができ、タイ国際急行の運賃が表示される。しかしE-TICKET の購買段階では タイ国際急行は表示されないので、購入できません。それはこの理由からであり、駅の窓口で手販売されています。
マレー鉄道のE-TICKET/E-mail システムの駅名選択で、タイ国鉄中の駅で唯一HatYai が載っているのは、Langkawi Express がマレー鉄道の運行だからです。

以上の部分は2008年7月31日改訂掲載、2011年11月8日一部更新

参考:電子メール予約(下段で紹介してます) と E-TICKETの違いの説明 
― 「旅の掲示板」で読者の質問に答えたものを増補訂正 −

マレー鉄道KTMBのサイトのメニューにあるE-Mail Booking を利用して電子メール予約できたということですね。そこで電子メール予約とE-TICKETの違いを説明しておきましょう。
電子メール予約は国内での電話予約と同じような扱いです、つまり受け取られたメールの内容は「何日前までにその予約を基に切符を購入してください、Reference(ID)番号は何々 です」というはずです。このReference(ID)番号を基にマレー鉄道の駅で切符を購入できます。
E-Mail Booking に関する2012年のページには、列車出発日の26日前からできる、しかし出発日から4日を切った場合は予約できないと書かれています。

もしその指定期日までに購入しなければ、予約は自然取り消しとなります。そこで指定日までに購入できないことが明らかであれば、早くその旨メールで伝えてください。そうすれば、それに対する返事が来るはずですから、メールで購入締切日の変更交渉をしてください。この予約受け付け業務を行う事務所で確認したところ、通常は原則として列車発車日の4日前を締めきり日とする、とのことです。しかしこれはあくまで原則で、予約者の事情によって柔軟に対応すると言っておりました(だからメール交渉できるし、且つメールを受ける担当者(数人いる)によって多少の違いが出てくることを私は感じ取りました)。このため外国からの電子メール予約者には出発当日購入もできるように配慮するとのことです。

一方e-TICKETは予約ではありません。インターネット上での即購入です。つまり予約という過程はありません、その場で席があるかとうか、料金はいくらなどという情報がすぐわかるので、買う買わないをその場で決定するわけです。こうして買ってしまえば、インターネット上から変更や取り消しはまず不可能です。しかし実際の切符と同じなので、列車の発車直前に乗ればいいわけです。

以上電子メール予約とe-TICKETは概念は、少なくともマレー鉄道側にとって、違うものです。ですからe-TICKETの画面から予約はできません。
(以上2001年12月末、2003年10月、2012年3月更新)

上で詳しく書いたように、E-mail予約とe-TICKETは別の仕組みです。E-mail予約は、クアラルンプールの予約センターで受けて、それに対する返答として、予約がOKなら予約番号などを返送するものです。この過程はメール送受が成立する限り、尋ねた日本の人と予約センターの人の間に間違いはまず起らないでしょう。
問題はその後です。予約した人がマレーシアに着いて、駅へ行く、基本的には大きな駅ならどこの駅でもいい、そして予約番号と必要事項を駅の窓口で伝え、切符を買うたいへんいい仕組みです。

しかしこの過程に、少なくとも3つの不確定要素が潜在します。一つはクアラルンプールの予約センターの出した情報がコンピューターにちゃんと載っているか、2つ目は買う時点に於いて、コンピューターシステムがダウンせずに稼動しているか、3つ目はコンピュータを扱える駅員がちゃんとその時間に勤務しているか、ということです。この3つの不確定要素が1つでも欠けると、切符購入予定者は3つの条件が揃うまで、切符は買えない事になります。

私はE‐Mail予約に関してはクアラルンプールの予約センターに足を運んで実際に質問した後、このサイトに情報を載せています。さらにマレー鉄道の状況に熟知しているものとして、3つの不確定要因が時として欠けることはありえると思います。もちろん順調に行く場合の方が当然多いはずですが。
(以上2002年1月9日)

この説明で電子メール予約とe-TICKETの違いと特徴はおわかりになることと思います。マレー鉄道の切符を日本から購入したい日本の読者で、その乗車日などが旅行上の日程から変わらない、変えるつもりはない方であれば、電子メール予約よりもに e-TICKET利用をお勧めします。なぜなら電子メール予約は人手の介在する割合が大きいので、可能性が低いとはいえ、上記で説明した3つの不確定要素が発生する可能性があるからです。もちろん最終的に判断するのはあなたですよ。

参考: 右をクリックすると別ウインドーで 「参考:マレー鉄道のE-TICKETに関して「旅の掲示板」に書き込まれたもの」 が開きます。




Eメールで予約する方法
重要な変更点

2008年7月の時点で、 e‐Ticket メニューから、それまで何年も載せられていた E-mail Reservation の文字がなくなっていることに気がつきました。
KTM Callcenter (顧客サービス窓口)の話では、KTM 宛てに必要事項を記入したメールを送って予約し、期限内に切符を駅の窓口で購入しなさい、 ということです。
つまり KTM のホームページ上から E-mail Reservation の文字またはメニューがなくなりました。 推測するに、E-mail Reservation は予約だけして実際は買わないという無責任な利用者に乱用されかねい点がありますので、通常の電子メールで予約するというように目立たない形に変えたのでしょう。

2011年8月の追記:出発日から4日を切ったEメール予約はできないと、公式サイトに書かれています。

ひとこと: プログラム改良前まであった、外国からE-Mail予約の優遇措置

プログラム改良以前のことです。運用上の話しを聞いたり読者からの情報によると、外国から、ここでは日本から、のEメール予約者は、切符はその予約した列車に乗る当日買えばいい、というかなり優遇された扱いをよく受けるようです(マレーシア到着日から乗車日までに日時がほとんどない場合)。マレーシア人は通常そこまで切符購買の遅延を認める扱いは受けませんので、これは外国からのEメール予約者の特典といえます。
注意:読者からの報告によれば(2005年5月)、プログラム改良以後もこの優遇措置は適用されています。

2004年12月30日改訂掲載、2010年2月5日更新


E-Ticket 事前購買と E―Mail予約のシステムで気づいたこと

2008年7月31日追加更新


Visit Malaysia Railpass(ツーリスト向け鉄道パス)

外国人は次の3種類のマラヤ鉄道乗り放題パス(マレーシアとシンガポール内のみ有効)が購入できます。2002年後半に内容が多少変わりました。

割引運賃

あらかじめ次ぎのようなディスカウントカードを申請します:

高齢者割引に関して
60歳以上向けであり、会員に登録制です。 そのためにはSenior Citizens Discount Card を申請する必要があり、費用はRM 5だと書かれています。このメンバーになれるのは、以前は60歳以上の国民に限られたが、2010年に貼られている説明書きを見ると、証明用にパスポートでもよいと書かれています。つまり外国人も対象に含められました。

参考:ジョーホールバル駅とシンガポール間の定期券 ( 現在もあるのかどうかは不明)

旅行者には全く関係ありませんが、こういうトラベルパスつまり定期券もあるということで載せておきます。2005年1月初めに料金改定がありました。Tanjung Pagar まで毎日通う人は、この定期の方がお得ということです。
パスの種類1週間2週間3週間1ヶ月間
料金RM 32RM 62RM 90RM 122


参考:距離運賃

運賃計算の内、距離部分での計算は次ぎのような基準でなされています。尚これは駅に表示されているわけではありません。

寝台を含む一等クラス二等クラスエコノミークラス
1Km あたりRM 0.15RM 0.065RM 0.036


KTM側による理由によって全額払い戻しされる場合

乗客の都合による変更、取り消し

その他条件

子供運賃
子供とは4歳以上12才までをいい、基本運賃は大人の半額となる。4歳未満は無料(もちろん座席を占拠できない)。

KTM Komuter 電車

スレンバン − KL Sentral 駅経由 − ラワン 路線、 Batu cave - Sentulセントゥル −KL Sentral 駅経由 Port Klangポートクラン路線、 及び Rawang - Tanjung Malim路線、この3つの路線はKTM Komuter 電車が運行しています。当サイトの 「クアラルンプールの交通機間案内」ページにある 【近郊電車KTM Komuter】項目をご覧ください。

KL Sentral駅(Sentral KL 駅)について

下記の新聞記事のように、クアラルンプール セントラル駅について、詳しくは「KL Sentral駅と空港電車」の項目をご覧ください。

新中央駅Stesen Sentral Kuala Lumpurの正式オープンの記事:
(クアラルンプールの新鉄道中央駅である)Stesen Sentral Kuala Lumpurが 2001年4月16日朝、 初の到着列車を迎えて正式にオープンしました。これによってこれまで90年ほど使われてきたKuala Lupmur 鉄道駅は、マレー鉄道の長距離発着駅としての役目を終えたのです。

Stesen Sentral Kuala Lumpurはブリックフィールド地区の再開発大プロジェクトであるKuala Lumpur Sentral(広さ29ヘクタールに及び、ホテル、コンドミニアムなどを含む)の一環でもあり、マレー鉄道とKTMコミューター電車とPutraLRT高架電車の3種の乗り物が交差する総合駅です。KLモノレール駅は、独自の駅舎を持ち、KLSentral駅前の道路を挟んだ対面に位置します。




列車内の写真

下左の写真はKTM列車の外観です。寝台車も座席車も全て冷房車両であり外観はほとんど同じです。
  

上中の写真は2等寝台車の内部です:通路の両側に寝台が2段になっており、それぞれ通路側にカーテンがついているので、プライバシーは保たれます。 下段の窓は通常の列車窓でありカーテン付き、上段は開けられない小型窓があるがカーテンなしです(上右の写真)。1車両に40寝台あります。

  

上2枚に示したのが1等寝台車 Premier Night Standard (略称ADNFB)です、個室に上下のベッドが備わっています。個室内にトイレはありません。別種類の1等寝台は下段で紹介しています。

1等    

上左写真の2枚は1等座席です:座席がたいへんゆったりしており、絨毯の敷かれた床です、座席配置は横並びが 2+1式、 1車両に36座席あります。
上右写真の2枚が2等座席です。席はゆったりとしており、1車両に60座席です (以前は52座席だった)。

  

上左写真は1等座席で2011年11月撮影です。 上右写真は新しいタイプの2等座席車です。同じ2等座席車である下左写真(2010年に撮影)と比べて、車内装飾が少し変わり座席が新調されました、2011年11月撮影。 一つの列車編成でこのようにまだ古いタイプの2等座席車も連結されています。

  

上中の写真:エコノミー車の内部です、1車両に74座席です。
上右の写真:急行以上は一般に食堂車が連結されます。食堂車の2003年頃に新しい運営社に変わり内装とテーブルが新しくなり、メニューも一新しました。
尚東海岸線の普通列車のエコノミー席は多少くたびれている、西海岸線で使われたお古の冷房車両がつながれているからだ。車中物売りが来るのもこの路線らしい特徴です。

豪華1等寝台車 Premier Night Deluxe (略称ADNFD)の個室内部です(2011年11月撮影)、下2枚の写真でお分かりのように上下2段です。その個室には専用のシャワー兼化粧室(下右写真)も付いています。
   

(98年7月初掲載、写真の最終増補は2011年11月)

クアラルンプール −イポー間をシャトル運行(ETS と呼ばれている)する新型列車の写真

下の4枚のETS の写真はETS が正式運行を始める前の公開式典で撮影したものです(2010年3月撮影)
 

 



マレー鉄道に関する誤情報を批判し誤理解を正すために


マレー鉄道の正式名はマラヤ鉄道であり、その会社名をマレーシア語で Keretapi Tanah Melayu Berhad (略称 KTMB ) と表記します。下の路線及び電化複線工事地図は2011年11月時点でマラヤ鉄道サイトが載せているものを借用したものです。 (c) Copyright Keretapi Tanah Melayu Berhad



誤情報に気をつけましょう

この地図では載っていませんが、マレーシアやタイの地図にはよく、Pasir Mas からRantau Panjang経由タイのSungai Golokまで乗客用 マレー鉄道路線があるかのように描かれていますが、それは間違いです
長年この区間は乗客用の列車が運行されておらず、現在では貨物列車のみが運行されています。他に Seremban―PortDickson、 Tapah Road -Telok Intan も同様です。
現場を知らないライターが書いたガイドブックなどにはまるでこの区間も一般乗客路線があるかのようになっていますので、気をつけてください。

2001年中頃の発表では、数年以内にPasir Mas からRantau Panjang区間に客車を走らせる計画があったが、その後事情によってほぼ放棄されています。2010年時点でもそのきざしはありません。

一時的な発表のニュースを鵜呑みして信じないこと

しばらく前のことです、次ぎのようなニュース(2001年10月中旬)がありました。:
KTM会社はマラヤ鉄道の路線をシンガポールの手前で打ち切り、最終駅をジョーホールバルにする予定と発表。これはジョーホールバルに鉄道用の出入国管理施設などが完成した時点のことです。先に政府は、「ジョーホールバルからシンガポールへ伸びる線路を維持するのは高費用過ぎるので、その区間をやめることを決めた」そうです。以上

確かにシンガポール区間だけをとった収益は赤字のようです、近い将来この区間廃止計画が現実のものになるかもしれませんね。しかし2003年現在その兆しは全然ありません。要するにまだまだ不確定な要素があるので、このニュースが実現するかどうかさえもわかりません。マレーシアではこのようにニュース発表が先歩きする場合がよくありますので、その後の追跡確認と注意が必要です。

追記:シンガポール区間がほぼ廃止されたのは、9年後の2010年になったことは上記でお知らせしましたね。

歌い文句 ”マレー鉄道でバンコクからシンガポールまでの旅” のでたらめ

誤情報を撒き散らしている旅行マスコミ、旅行パンフレット、ホームページ、ブログなどによって多くの人が誤解していること: 

マレー半島縦断してバンコクに到着するためにはマラヤ鉄道だけでなくタイ鉄道(正式にはタイ国鉄)も使いますから、”マレー(マラヤ)鉄道でバンコクからシンガポールまで(またはその逆)縦断” なんてタイトルは事実を捻じ曲げた大間違いです。マラヤ鉄道はマレーシア国内とシンガポールまでの路線です。タイ国内はタイ国鉄の路線で且つ運行です。タイ国鉄とマレー鉄道をしっかり区分して、でたらめ情報に惑わされないようにしましょう。

マレー鉄道もタイ国鉄もそのマレーシア語またはタイ語の発行文書で、”バンコクからシンガポールまでマレー鉄道” うんぬんという宣伝用語・ことばを一切使用していません。筆者はこれまで数回に渡って、複数のタイ鉄道職員にタイ語で、複数のマレー鉄道職員にマレーシア語で、”バンコクからシンガポールまでマレー鉄道”の件を口頭質問したことがあります、もちろん誰一人として、”バンコクからシンガポールまでマレー鉄道”と言う者はいませんでした。

さらに上記で説明したように、タイ国鉄の列車切符をマレー鉄道の駅で買うことは当然できません。唯一買えるタイ国鉄の切符は、バタワース発バンコク行き国際列車の2等寝台限定数だけです。尚PadangBesar駅には、タイ国鉄の事務室があるので、タイ国鉄の切符、どの区間であれ、を購入できます。

下左の写真はバタワース駅に停車中のタイ鉄道寝台車両です。尚寝台のセットはタイ国内に入って夕方になってからタイ鉄道の職員が行いますので、マレー鉄道線路上では通常座席になっています。タイ鉄道路線内ではマレー鉄道職員は乗車しません。PadangBesar駅で、それぞれの鉄道の乗員に交代する。

  

上右写真はバタワース駅でクアラルンプール行き列車の出発待ちをしていたら、たまたまイースターン&オリエンタル急行が到着したので、それを撮ったものです(2011年11月中旬)。窓を通してうっすらと見える車内様子からだけでも豪華さが感じられます。この列車が唯一 シンガポール −クアラルンプール −バタワース −バンコク間を乗り換えなく(不定期)運行する列車ですが、いうまでもなくマレー鉄道の運行でもタイ国鉄の運行でもありません。

一口知識:マレー鉄道の運行距離

Butterworth駅
を基点
KL Sentral 駅Gemas駅Johor Baru駅 Singapore
(tanjung pagar1駅)
北上路線 Padang
Besar駅
距離
388.5km
562.5Km
757.9Km
783.5km
158Km

ただしバタワースからBukit Mertajam まで一時的に南下する区間11Kmは南下路線も北上路線も重複します。

東海岸線の距離: Gemas駅からTumpat駅まで 527Km



マレー鉄道に関するニュースの抜粋

「新聞の記事から」 に載せた記事を中心に選んであります。日付は記事の掲載日です。


近い将来クアラルンプール駅を鉄道博物館に(2003年3月初め)

マラヤ鉄道のクアラルンプール駅はKL Sentral駅のオープン以来、近郊鉄道だけが停車するので利用客が激減しました。そのためクアラルンプール駅には昔日の人の流れはもはや見られません。しかし駅舎はマレーシアの歴史的建築物、重点的に保存する物でもあります。将来は発展させてクアラルンプールの旅行地点の一つにする意向です。マラヤ鉄道の幹部は、マラヤ鉄道としてこの歴史的建築物を破損させるようなことはしないと語っています。「我々はこの建物を閉鎖したり改築したりは絶対にしません。これはマレーシアの歴史上の重要な建築物だからです。だから会社としてクアラルンプール駅を修復し、将来は我が国唯一の鉄道博物館とする意向です。」 「我々は美化改装後の駅は主要な観光地点になると信じています。」

複線電化工事のプロジェクト発注が無期延期(2003年12月)

マレー鉄道の現在まだ複線電化されてないまたは工事にかかってない残り区間の複線電化プロジェクトの建設契約を、Gamuda会社と Malaysia Minig Corp会社のコンソーシアムに授けると、政府が公式に通知しました。このプロジェクトは総額RM 144億にのぼり、マレーシアにおける建設プロジェクトで最高の総額です。プロジェクトを元受として受注した両社は50:50の比率で共同して建設に取り組み、(工事開始してから)4年で完成を計画しています。土質強化、トンネル建設などと並んで、300近い橋も建設することになります。
しかし12月に急転して、政府はこのプロジェクト実施の延期を決定・発表しましたので、工事は開始されません。

Intraasia注:残り区間とは、北部が Padang Besar - Ipoh区間の 329Km 、南部が Seremban - Johor Baru区間の288Kmです。

マレー鉄道におけるマレーシアとシンガポール間の乗客数


1999年2000年2001年2002年2003年
シンガポールから乗車した乗客32万人
39万人32万人25万人
シンガポールへ向かう乗客33万人
44万人36万人30万人
合計乗車客人数65万人
83万人68万人55万人

数字はマレー鉄道発表。2000年の数字が抜けている理由はわかりません。

E&Oエクスプレス鉄道の切符販売をするとマレー鉄道 (2004年7月30日付け新聞から)

マレー半島とタイ国南部を縦断する鉄道便であるEastern & Oriental Express の運行会社は、マレーシアにおける切符販売代理店としてマレー鉄会社道(KTMB)を指名しました。この契約を交わしたマレー鉄会社道(KTMB)は、8月8日からこの豪華鉄道便の切符販売代理店を務めます。1993年から運行開始したEastern & Oriental Expressはシンガポールからクアラルンプールを経由しバンコクまで走行しています。2002年にはRM220万を売り上げたとのことですが、昨年はSARSの影響でRM90万にしかすぎませんでした。マレー鉄会社道は米ドル表示切符のコミッションとして8%を得ます。

Eastern & Oriental Express の運行会社のマネージャーは語る、この列車の主対象客は、ドイツ人などのヨーロッパ人、アメリカ人、日本人である、と。

マレーシア−シンガポール間の鉄道乗客 (2004年9月)

マレー鉄道におけるマレーシアとシンガポール間の乗客数

1999年2000年2001年2002年2003年
シンガポールから乗車した乗客32万人
39万人32万人25万人
シンガポールへ向かう乗客33万人
44万人36万人30万人
合計乗車客人数65万人
83万人68万人55万人

数字はマレー鉄道発表。2000年の数字が抜けている理由はわかりません。この数字にはシンガポールとジョーホールバルを行き来している通勤客、ちょっとした用事で乗る人たちも含まれていますから、乗客の全員が外国人及びマレーシア人の旅行者ということにはなりません。

線路の取り付け具などの盗難が増えている (2004年9月27日)

くず鉄古鉄類の価格が高騰するに連れて、線路の備品・取り付け具やその他金属の盗難が増加しています。おかげでマレー鉄道の運行に頻繁な乱れを呼び起こしており、乗客の安全にも危険となる可能性を持っています。マレー鉄道KTM が発見した線路の備品・取り付け具の盗難は、今年すでに97件で、昨年は43件でした。2002年が37件、2001年が41件です。 今年これまでの97件中、75件が線路の備品・取り付け具、線路の止め金、レールくぎ、台プレートなどにかかわるものです。残りが信号関係の備品と電線の盗難です。

KTM によれば、これらの盗難の被害額はRM 200万になるとのこと。「もっともこまるのは、この盗難が運営に対して引き起こす混乱です。列車運行にたくさんの遅れを引き起こしています。幸運にもこの種の盗難による脱線はおきていません。一般に、こういった盗難で脱線をただちに引き起こすことにはなりません。」 「列車の運転手がそういった区間を走行中、なんらかの異変にしばしば気が付きます。そしてそれを鉄道部署に報告し、修理が直ちに行われます。」 「信号関係では、フェイルプルーフなので、異常がでればすぐ赤となります。」 「なにわともあれ、線路に関するこれらの不正は危険に結び付きます。」 

KTM は監視車で線路を見回っているとのことです。今年はこれまでに盗難行為などで66人を捉まえて、警察に引き渡した、とKTMは説明する。盗難行為がよく起こる区間で首都圏にあるのは、クアラルンプール、Segambut, Kepong, Kampung Datuk Harun, Port Klang Kajang などです。

(Intraasia注:早く言えば線路と枕木などを留めてる金属部品が盗まれるのです。 先日もこのようなニュースを載せましたね。上で言及された区間はKomuter電車も走行する区間です。もちろん首都圏以外でも盗難はありますから、マレー鉄道の列車走行は低い率ながらも可能性としていつも脱線の危険性を抱えていることになりますね。歩道のマンホールの蓋を盗難するのと同じで、この種の盗難は安全面で危険性をはらみます。盗んでいるのが大盗賊団や凶悪犯でなく、こそ泥的小市民や麻薬患者が多数であり、且つ盗難品を買うのが堂々とビジネスをしている古鉄業者というのが、 まこと手に負えないところです。節に事故につながらないように願っています)

E‐Ticketの利用者1%のみ (2005年4月中旬)

マレー鉄道幹部に寄れば、現在東海岸線は良い成績で、全体的に格安航空AirAsiaの影響はあるが大したことはない、とのことです。「鉄道旅行は楽しく、リラックスできる、そして一番重要なことは安全です。マレー鉄道が鉄道事故で乗客に死者が出たのは、13年前を最後に起きていない。」 マレー鉄道が受ける最大の苦情は、時刻の不正確さだそうです。

「(マレー鉄道の中期計画では)今後 20の主たる駅を改良工事します、加えて40車両の新客車が2006年−07年期に登場します。」 「マレー鉄道の乗客でE-Ticket システムを使うのは現在わずか1%にしかすぎない。」

マラヤ鉄道の北部線 の複線電化プロジェクトが正式発注された(2007年12月15日)

マラヤ鉄道の北部線 Ipoh- Padang Besar 間の複線電化プロジェクトを、Gamuda会社とMMC会社の企業連合が正式に政府から受注しました。プロジェクト総額は固定のRM 125億で、来年中ごろぐらいには工事開始に入り。5年間で完成を予定しています。Gamudaの社長によれば、すでに32社の土木工事会社が下請けとして認定され、設計から監視まで責任を負います。設計だけでRM4億とのことです。

このプロジェクトでは100の橋、30の駅舎、180Km の排水溝と灌漑工事を行う必要があり、製造業やサービス業にまで経済効果をもたらすとのことです。」 5年間で10万人以上の職が創出されます。」 建設資材の輸送に何千台もの車両が必要であり、いろんな物を製造する新工場にRM60億の投資が必要とのことです(125億の中で)。

マラヤ鉄道の新客車は韓国製(2008年6月3日)

マラヤ鉄道(KTMB)は、2010年に配達される予定の韓国製新客車では新しいタイプのサービスを始める意向だと明らかにしました。新サービスは乗客、とりわけ若い層とグループ客を対象に、引き付ける狙いだとのことです。 新サービスとは:映画上映設備などの娯楽を提供、インターネット接続ができる。 「バースデーパーティーやカラオケ会を催せます。」 新客車は各4輌からなる 8組です。

マラヤ鉄道は、携帯電話によるSMS切符サービス開始を打ち上げました. この切符サービスはYomobile 会社と提携して行い、利用者は SMS を送ることで予約と購買ができます。電話料金以外に、サービス利用料としてRM 2.50がかかります。 予約期間が1ヶ月以上先の切符の場合は、出発日の7日以上前に受け取る必要があり、予約期間が短い切符は、出発日の2日以上前に受け取る必要があります。

マラヤ鉄道のプロジェクト(2008年7月8日)

運輸副大臣の明らかにした、その他の公共交通プロジェクト: マレー鉄道 Seremban - gemas 区間複線電化 予算RM 34億で2012年完成、 マレー鉄道 Ipoh - Padang Besar 区間複線電化 予算RM 124億 2013年完成、 マレー鉄道 Sentul - Batu Cave 2009年完成

マレー鉄道北部線の複線電化プロジェクトは遅れるであろうと元請企業の1社(2008年12月)

マレー鉄道の北部線であるイポー − パダンブサール間の複線電化プロジェクトは、(マレーシア大企業である)MMC Corp とGamuda の2つの企業が設立する合弁会社に対してプロジェクト遂行契約が2007年12月に政府より授与されました、プロジェクト総額はRM 125億です。これに伴ってその合弁会社は2008年1月から工事に入りました。 2008年4月にアブドゥラ首相は、第9次マレーシア計画下にあるプロジェクトを見直すと述べています。そして9月に両社は政府と正式に契約を交わしました、ただプロジェクトの総額が下方修正されるのではという見方も出ていました。

今週Gamudaの社長が、この複線電化プロジェクトの完成が、当初の5カ年計画よりも少なくとも1年は遅れるであろうと、明らかにしました。その理由として、線路架設用
の土地収用にペナン州で時間がかかりそうだからとしています。収用用地に多数の非法居住者が住んでいるからという理由です、ただしペルリス州、ケダー州、ペラ州での収用は特に問題ないとのことです。「進捗は順調に行っているが、土地収用が気がかりだ。契約では土地は建設開始から9ヶ月以内に政府から引き渡されるはずであった」 「我我の見かたでは余計に1年はかかるでしょう。」 政府はプロジェクトへの資金投入として遅延支払いをベースにすることを決めた、と社長は語る。

イポー − パダンブサール間の複線電化プロジェクトは、そもそもはマハティール前首相時代に決まったものです。2003年にMMC Corp とGamuda 企業連合が政府に提案を出しており、その年10月に政府はこの両社にプロジェクト授与を決めました、総額RM 145億でした。しかし2003年12月に政府はこのプロジェクトの開始遅延を決めました。 その後2006年5月に両社は再度提案書を政府に提出しました。こうしてその年12月にプロジェクトを再開することを告げる確認書を政府は発行したわけです。

マレー鉄道のKmuter用新型電車に関して(2010年1月15日)

マラヤ鉄道(マレー鉄道)がKomuter電車用に最近配達を受けた新型電車車両に関して、運輸大臣は語る、「新型電車が総合的なメンテナンス方式に基づくことを政府は期待しています。さらに現在使用中の電車車両は改装が必要です。」 マラヤ鉄道の線路に関して大臣は、「世界の鉄道の標準に比べて、線路が狭軌ですからマラヤ鉄道の電車が時速250km以上で走行するようなことは無理です。」

マラヤ鉄道会長は語る、「Komuter電車用の新型電車車両の38編成の調達には、今後3ヶ月から6ヶ月以内に公開入札を行います。 マラヤ鉄道は2012年までに6輌編成の新型電車を購入したい、その総予算はRM 20億になるでしょう。国際入札の調達先国家は日本、中国、欧州といったところです。 マラヤ鉄道は長期間待つ余裕がないので、新型電車のマレーシアへの配達は18ヶ月から24ヶ月を期待しています。」

マラヤ鉄道の南部区間の複線電化工事は近く始まる予定(2010年2月19日)

マラヤ鉄道の南部区間である gemas- Johor Baru 区間の複線電化プロジェクトは先に中国の企業に工事を発注しました。運輸大臣が。その工事が間もなく始まると明らかにしました。なぜマレーシアの鉄道は最高時速140kmでしか走行できない列車に力を注いでいるかの質問に大臣は言う、「問題は線路にあるのです。現在の線路では幅が狭くて高速列車を運行できないのです。標準軌の線路は広くて安定している。そこでマレーシアはこういう標準軌の線路を建設することに目を向けるときです。」

マレー鉄道北部線での複線電化工事の進捗状況(2012年3月22日)

マレー鉄道の北部線であるイポー − パダンブサール間 329kmの複線電化工事が進行中です。
運輸大臣によれば、この内ペラ州内の路線部分は90%終わっており、予定より半年ほど早い、とのことです。
マレー半島のペラ州、ペナン州、ケダー州、ペルリス州を縦断するマレー鉄道北部路線における複線電化プロジェクトは、総工費がRM 10億を超えます。このプロジェクトに伴って、線路を立体的に越える高架道路陸橋を新たに65箇所で建設します。




付録: マレー鉄道の過去の案内と情報ページ をクリックして開く