マレーシア旅行のプランに祝日と休暇時期を頭にいれておかれたほうがいいでしょう。特に列車、バスを利用される方は休暇時期は知っておくことをお勧めします。更に下記の祝日の一口知識を参考にしてください。
| 月日 | 1月1日 | 1月 30日 | 2月14日&15日 | 2月26日 | 5月1日 | 5月28日 | 6月5日 |
| 名称 | 元旦 | タイプサム |
旧正月 (農歴新年) |
ムハマッド の生誕日 |
労働祝日 (メーデー) | ウエサクデー | 国王の誕生日 |
| 月日 | 8月31日 | 9月10日と11日 | 9月16日 | 11月5日 | 11月17日 | 12月7日 | 12月25日 |
| 名称 | 独立記念日 | ハリラヤプアサ |
祝日になる可能性 マレーシアの日 | デーパーバリ |
ハリラヤハジ (Hari Raya Qurban) |
アワルムハラム (Maal Hijrah) | クリスマス |
全国共通の祝日に加えて各州ではそれぞれの州独自の祝日がいくらかあります。州独自の祝日はその州のスルタンの誕生日、州住民に関係の深い民族行事、イスラム教の祝日などで、各州年に3日、4日ぐらいある。
例:2月1日は連邦直轄領であるクアラルンプール、プトラジャヤ、ラブアンだけに適用される連邦直轄領の日です。サバ州は5月30日と31日の収穫祭 Tadau Kamatan、サラワク州は6月1日と2日の収穫祭 Gawai Dayak が州最大の祝祭です。
連邦政府の祝祭日は13日です、各州は加えて独自の州休日があります。
| 国と州の祝祭日合計 | 14日 | 15日 | 16日 | 17日 |
| 州名 |
連邦直轄領 (KLなど) |
サバ州 サラワク州 |
パハン州 マラッカ州 クランタン州 ペナン州 など |
ジョーホール州 ケダー州 ペルリス州 トレンガヌ州 |
下記の3州を除いて、週の休日は日曜日で、公の機間は土曜日が半ドンとなり、第1と第3土曜日は休み。
祝日が週の休日に重なれば、その翌日が振替休日になる。
尚ランカウイ島のあるケダー州と東海岸のクランタン州とトレンガヌ州は、金曜日が1週間の休みの日です。ですから日曜日は平日で、官公庁は木曜日が半ドンです。州機関や学校だけでなく、私企業もほとんどが金曜日休みです。
| 登校期間 | 休暇期間 | 登校期間 | 学期末休み | ||
| 第一学期 | |||||
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3州を除く全州と クアラルンプール | 1月4日−3月12日 |
3月13日 −3月21日 | 3月22日−6月4日 |
6月5日 −6月20日 |
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| 登校日数 | 50日 | 9日 | 55日 | 16日 |
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| 第二学期 | 学年末休み | ||||
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3州を除く全州と KualaLumpur | 6月21日−9月3 |
9月4日 −12日 | 9月13日−11月19日 |
11月20日 −1月2日 |
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| 登校日数 | 55日 | 9日 | 50日 | 44日 |
マレーシアの2大祝日である旧正月とハリラヤ時期はいうまでもなく特にですが、学校休みの時期には長距離バスや鉄道の予約が入りにくなったり、ショッピングセンターなどで朝から子供の姿が目につくのです。もっともマレーシアは一般に都会の小学校は2部制ですので、普段でも午前部のクラスが終わる昼ごろには、生徒の姿が校外に現れます。
半島南部の州は、シンガポール人の訪問が多いので、シンガポールの学校休暇時期もある程度頭に入れておいた方がいいでしょう。
元旦
1月1日新年は全国全ての州で祝日とまではなりません。この日が祝日でない州は、ペルリス、ケダー、ジョーホール、クランタン、トレンガヌの5州です。
旧正月(農歴新年)
Awal Muharramつまりイスラム歴の新年です。Muharram とはイスラム歴で12ある月の最初の月で、Awal とは始めという意味です。ムハマンドがメッカからメジナへ移住した(Hijrah)西暦の622年がイスラム歴の紀元になります。2009年はイスラム歴 1430年です。
Hari Raya Haji (Hari Raya Aidil Adhaともいう)
F1レースのマレーシアグランプリ開催
Wesak Day
マホメット (Prophet Muhammad) の生誕日
国王の誕生日
マレーシアメガセールカーニバル
8月31日 ナショナルデー ( Hari Kebangsaan)
中秋節
デーパーバリ
ハリラヤ・プアサ又はAidilfitri (アイディルフィトゥリ)ともいう
タイプサム 2008年は1月23日 ジョーホール州、ヌグリスンビラン州、ペラ州、ペナン州、スランゴール州の5州のみ祝日、2008年から急遽 連邦領つまりクアラルンプールも休日になりました
Tadau Kaamatan
Gawai Dayak
マレー人にも中国正月は連休の恩恵がありますが、ハリラヤのようにお祝いをするわけではありません。ヒンズー教徒のインド人なら1月のThaipsamがより待ちとおしいことでしょう。ただこのタイプサムは全国的祝日でなく、インド人が比較的多い州つまりジョーホール、ヌグリスンビラン、ペラ、ペナン、スランゴール州に限られています。さらに筆者も見落としていましたが1月1日も全国的祝日ではありません。クランタン州、トレンガヌ州、ケダー州など5州では平日なのです。
全国的祝日である中国正月もクランタン州とトレンガヌ州では他州の2日間と違って1日間だけです。全国的祝日のデーパバリはサバ州とラブアン島では平日です。
一方各州には州独自の休日があります。その多くはイスラム教に由縁した休日とその州のスルタンの誕生日です。それ以外には、2月1日の連邦直轄領の日のようにクアラルンプールとラブアン島だけの休日、マラッカ州の日4月15日、サバ州の収穫祭り5月30日と31日などがあります。
このようにマレーシアには全国一律の祝日と各州で独自に制定した州休日があるのです。宗教を異にした複数民族が共存し、各州特にイスラム教の守護者としてのスルタンの権力、地位を残しているマレーシアらしい面がここには見えますね。
カレンダー
中国正月に用いる太陰暦 (華人界では農歴と呼ばれる)と、ムスリムの世界で使われる太陰歴(ヒジュラ歴と呼ばれる)は同じではありません。ヒジュラ歴は1年が355日前後なので、太陽歴より速く進むことになり、太陽暦から見れば新年が一定しません。このため約35年かかってヒジュラ歴が太陽暦の元の日に戻ってくるといえます。
一方華人、中国人、ベトナム人などが用いる太陰歴は2年または3年に1回閏月を入れることで、正月が太陽暦の1月と2月つまり北半球の冬季から外れないようにしてあります。こうして同じ太陰暦でもこの2つの歴は違うのです。
日の出から日の入りまで飲食物を口にしないという、ムスリムの行です。クアラルンプールやペナンやジョーホ−ルバルのような大都市では非ムスリム人口比が高いので、華人大衆食堂のような非ムスリム対象の飲食店には全く不自由はしません。華人大衆食堂では普段と全く変わらず商売して人々は飲み食いしています。つまり日本人ような非ムスリム外国人が飲食に困ることはありません。ホテル内レストランやファーストフード店はいうまでもなく通常営業です。
しかし東海岸のみならず、西海岸側のマレーカンポンやマレー町に一歩足を踏み入れれば、日中は全く飲食店が開いていませんし、雑貨食品屋も閉まっている場合が多いのです。そういう所では夕方早い時間から屋台を含めて飲食店は開店の準備をしますから、飲食品の買い物はできます。でもそういう店で物を買ってもその場で食べるのは常識としてすべきではありませんね。
日の入り30分ほど前には、どのマレー大衆食堂・屋台でもすでにテーブル一杯に客が座り、目の前に食事と飲み物を用意し終わって、断食終了の時間を待っています。これをマレーシア語で”ブカプアサ”と言います。そういう店では通常はラジオまたはテレビがかかっており、その中で放送されるブカプアサの合図とともに皆一斉に食べ始めます。朝暗いうちから始まる(1日の)長い断食時間の終りを待つムスリムにとって、これはまこと貴重な意味あるひとときに違いありません。
イスラム歴は30年周期です。1年は354日で毎月同じ日数、29.5日 の12ヶ月から成ります。30年の周期で11年に閏年があり、19年は普通の年です。閏年の時は、12月に閏日があります。