ランブタン (RAMBUTAN) をご存知ですか


最近スーパーの果物売り場に並ぶ果物中、ランブタンが大きな場所を占めています。ゴルフボールほどの大きさの赤みがかった果実皮の表面には、猫のひげの軟らかさの刺のようなものがびっしりと生えています。刺のようなといっても尖っているわけでもそれほど硬いわけではないので、安全です。

rambutanこれを描写してマレー語でRambut 髪というところから、この果物の呼び名ができたのです。つまり髪の生えた果物 Rambutan です。うまく考えた呼び名でしょ。ですからこの果物の名前そのものがマレー語起源なのです。ちなみに中国語では紅毛丹と書きます。似ていますね。

ちょっと楕円形のランブタンを両手でひねるようにして厚く硬い皮に割れ目をつくり、2分割された皮を取りぞくと、白っぽい果実が現れます。甘さの中にやや酸っぱさを含んだランブタンの果実は、水分を適当に含みいくらでも食べれます。

果実の中心はアーモンド大の種があり、これは食べられません。この種がちょっとじゃまですが、それがあまり気にならないのはやっぱりランブタンの美味なんでしょうね。

ランブタンは同じ熱帯果実のライチとかロンガンの親戚だそうで、ビタミンCをたくさん含んでいるのです。
普通店で売られているランブタンは小枝にいくつかなったままの状態です。ですから重さで値段が決まります。大体今ごろですと、100g当たりRM0.7 ぐらいかな。つまり1Kg買っても7リンギット、これだけあれば大人2人が十分食べられますよ。

マレーシア旅行時にランブタンが売られていましたら、是非賞味して下さい。よくタイ国産のランブタンが並んでいますが、マレーシア自体が果物輸入国ですから、気にすることありませんよ。

98年5月