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Ensoniq ASR-10 |
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とりあえず、このASR-10がひょんなことからウチに舞い込んだのが、サンプリングジャンキー更新の布石となりました(w 同じアメリカのマシンでもE-muのEIIIシリーズまでは、なんやかんやメニューの全体像はパネル表面にほぼ書いてあるので、ほとんど迷うことなくエディットできるという親切さがありますが、ENSONIQのサンプラーは取り説がなかった場合、多分概念的に完全に迷路に入るでしょう。かく言う自分もロードひとつでいまだに少し迷うというか一呼吸必要です(笑)。 よく言われる「熱い!」に関して言えば、間違いなくそのとおりで、多分初めて触る誰しもが驚くことと思います。ESPの頃はこれほど熱くならなかったような記憶がありますが、触っていたのはもうずいぶんと昔の話なので実は熱かったのかなぁ?? もうひとつ「ガッツのある音!」に関しては、これもまったくそのとおりなのですが、豪快な「ドッカン!」っぷりだけを所望するならESPシリーズの方が、はるかに荒くれ者だと思います。「もっと!もっともっと狂ったものを!」という努力を惜しまない人ならば、さらにMirageというジョーカーが控えております(笑)。 あくまでも当時の私の周りでの話ですが、初期のESPの頃まではENSONIQのサンプラーは、他社製品に比べいくらか割安感があったように思いますが、ESPのTURBOだかプラスだかの頃にはそれほどお得感はなく、ASRが現行として売っていた頃にいたっては、ENSONIQのサンプラーを買うということは、かなりのアウトサイダーというか、変わり者として扱われていた気がします(笑)。現在のようにENSONIQが潰れるとも、ASRの音がこれほどまでに再評価されるとも誰一人思ってはいなかったので、「あの人は音にこだわっているよね」と、いうよりは「あの人変な機材好きだなぁ」という畏怖の念で見られていた感があります(笑)。 もうひとつ、純正ライブラリーに関して言えば、いち早く有名ミュージシャンの音を入れたライブラリーを出したメーカーだったのではなかったかと記憶しています。E-muのライブラリーの「音楽的かつ変な音」加減とまったくベクトルの異なる「音楽的かつ変な音」、特徴的な音のライブラリーの宝庫でした。 |