忘れてはいけない その2
メディア戦略ということばが嫌いだ
メディアを操作して、嘘つきを正直者に見せようとする
そんな感じがするからだ。
戦略されるのは、我々で、ターゲットと呼ばれたりする。
今、自由民主党で、メディア戦略の中心人物と言われてる人がいる。
和歌山県選出の世耕弘成参議院議員。
昨年の小泉郵政解散選挙の時に大活躍して、現在、総理補佐官として裏活躍し
ているらしい。
で
メディア戦略の根っこはなにかというと
<有権者の大部分はばかだ。ばかはすぐ忘れる。>
そんな魂胆じゃないだろうかと思う。
小泉政権時代はまさにそうで
今になって、あの選挙はなんだったの?
よく分らない選挙に800億円かかり、復党で、自民党に3億円以上のお金が
入る。
とか言ってももう遅い。
今回の復党問題。
戻りたいと思うあまり、主張まで変えてしまった11人には議員資格がない。
とか
もし、ボクの選挙区に彼等がいて、自民党をクビになったとか、刺客をたてら
れたとかそんなことじゃなく、郵政反対という理由で1票いれたとすると
とてもじゃないけど、許せない。
とか
復党させたい、という政党にも正統性がない。
サンデープロジェクトでは、この問題で、山本一太、舛添要一、&平沢勝栄議
員が賛否激論までしていた。
役者はうまくても騙されてはいけない。
シナリオと演出が茶番なのだ。
内部で、対立してるように見せながら、できるだけのことっはやった
と見せかけている。
とか
いろいろあるけれど
有権者の大部分はばかだ
と思ってるからこそ出来る技じゃないかと思う。
これから始まるメディア戦略。
ターゲットはボクたち。
しばらくたって、
何か、注目されるようなことをやるかもしれない。
小泉首相の北朝鮮訪問みたいな派手なやつ。
復党問題が少し薄れかけた頃、決然としたポーズで派手はことをやれば
こんな問題は一ふき。
今迄だってそうしてきたもん。
そんな風に考えてるんだと思う。
だから
忘れないこと。
TBSの国会担当で武田記者が、こんなことを言っていた。
小泉時代、
自民党は変った、と言ってるジャーナリスト、評論家が大勢いた。
自分は、旧竹下派から森派に権力が移行しただけだ、と言い続けた。
もし復党がこのままなされるなら、
テレビで自民党が変ったと言ってたジャーナリスト、評論家は、頭を丸めて謝罪すべし。
頭を丸めるべき人が数人、はすぐ思いつく。
最初から丸めてる人もいるけどね。
|