マレー鉄道(KTM)の案内と時刻表及び
マレー鉄道とタイ国鉄による半島縦断の解説


マレー半島を鉄道で縦断しようと考えてる方けっこういらっしゃいますね、そこで数多くの乗車経験と細かな取材によるマレー鉄道(マラヤ鉄道、略称 KTM またはKTMB)の精細な解説と時刻表です。マレー鉄道のホームページやガイドブックには載ってない、多種多様な情報を載せていますよ。またマレー鉄道だけでは半島を縦断できませんので、必要上タイ鉄道(正式にはタイ国鉄)の情報も一部加えてあり、誤情報を撒き散らしている少なからずの日本の旅行会社・マスコミや書籍によって多くの人が誤解しているマレー鉄道理解を正しています。

以前マレー鉄道が掲載していた マレー鉄道路線地図 をクリックしてまず全体を眺めましょう (別ウインドウで開きます)。なお別の路線地図を最下段でも掲載しています。INTRAASIA の本拠地クアラルンプールにも途中下車してくださいね。

このページは最新の情報に合わせるため 1998年の初掲載後随時変更し、頻繁に時刻表、データと説明を更新しています。できれば印刷して熟読してくださいね。2010年2月に、古くなった過去情報を識別しやすくする方策を施しました。次ぎは最近の主な変更点です:


最終更新 2016年5月26日


重要なお知らせ



マレー鉄道西海岸線の複線電化プロジェクトの進捗状況に関して

2014年10月20日付け新聞の記事からを再録
運輸省の担当部署高級官僚が次の点を明確にしました:

マレー鉄道からのお知らせ −2014年8月初旬、及び8月中旬

(上のお知らせで示した件の次の段階です)
東海岸線の Gemas − Gua Musang 区間では既に朝9時から21時まで全ての列車運行を停止しているため、マレー鉄道は2014年8月15日以降の東海岸線の急行列車については時刻改定することになります。

2014年8月15日から実施の変更点


東海岸線は2014年12月の大水害で大きく被災した

2014年12月に東海岸州を襲った大水害によってマレー鉄道東海岸線も大きく被災しました。この災害では線路だけでなく、駅舎、鉄橋、信号設備などこれまでにないほどの被害が出ました。
そのため、東海岸線は2015年2月時点でも復旧していません。

マレー鉄道東海岸線の再開には2年かかるかもしれない −2015年3月16日付け 「新聞の記事から」を再録

(半島部東海岸州とりわけクランタン州は、2014年11月12月の大水災でインフラが大きな被害を受けた。マレー鉄道KTMB の東海岸線も同様であり、それ以後東海岸線を運行する長距離急行列車は休止中です。)

陸上公共交通委員会 (SPAD) は声明を出して、東海岸線の鉄路は甚大な被害を受けたので、修復には1年ほどを要するであろうとの声明を発表しました。
「運輸省は修復工事の契約を調達を通して結ぶようにと仕事を進めています。」 「修復工事の費用はRM 3億の予定です。」
SPADの官僚は、修復工事が今年中に始まるかどうかはわからないとしています。「我々としては今年中に工事を始めたい。」

マレー鉄道東海岸線はジョーホール州に接するヌグリスンビラン州の町 Gemas からクランタン州のTumpat までの526qです。鉄路の受けた被害は甚大であり、鉄橋が流された所もある。被害が最悪の区間は Manek Urai  − Gua Musang区間です。

「昨年の大水災前までは、東海岸線を走る鈍行が上り下りで計12本にあり、利用者数は1日に約1500人でした。この多くは沿線の村々に住んで通学する生徒たちと鉄道に足を頼る小商い人たちです。」

東海岸線は老朽化した鉄路向上のための改善工事プロジェクトを昨年既に計画していましたが、大水災のために延期されることになった。そこで修復工事が終わったとしても鉄路が最良の状態にはなりません。
鉄路の改良工事は修復工事と並行して行われるようです。そのためこの工事が全て完了するには30か月かかり、総予算はRM 3億7千万位になるようです

東海岸線の鉄路の修復工事が終われば、長距離列車の運行が再開して、クアラルンプールからトゥンパットまで12時間かけて走行できるようになる。その後改良工事も終われば、この所要時間は7時間位に短縮されるとのことです。
以上



マレー半島縦断の方法

シンガポールとバンコク間をクアラルンプールでほとんど過ごさずに マレー鉄道とタイ鉄道(タイ国鉄)を利用して縦断する場合、3つの方法がある。
まず一般によく知られた国際急行を利用する方法だ、ただこれは全線を乗り換えなく走行するわけではない。2001年6月末以後は工事などのために便数削減が行われたことから、90年代の方法は取れなくなった。しかしようやく 2010年1月中旬の時刻改正によって、かつての方法が取れるようになりました。

乗り継ぎの例:バンコクからのタイ鉄道国際列車がバタワースに着くのは予定通りでも14時頃、クアラルンプールへそのまま行くには夜行を使うことになる。バタワースで1泊もせずにシンガポールへ行くには、バタワース発の夜行まで時間をつぶして翌朝クアラルンプールに着き、直ちに別の列車でシンガポールに向かうことになる
シンガポールからクアラルンプールで乗り換えないER2を使えばバタワースに22時頃に到着、しかしバンコク行きのタイ鉄道国際列車は14時発なので、必ず最低1泊することになる。

ヒント

列車の座席または寝台が取れなければ、その時は列車より数多く運行されている長距離バス便を利用されることをお勧めします。バスの乗車時間は列車よりも、短く済みます。

列車とバスを組み合わせたり、途中宿泊すればいくつかの方法がある

2泊3日でマレー半島を縦断するという人を除いて、マレー半島縦断には様々な方法がある。タイ鉄道でいえば、バンコク〜ハジャイ間には毎日数本の急行が走っている。これを使えば、バタワースまで行くタイ鉄道国際急行が満席でもハジャイまでは南下できます。ハジャイからバタワースへバンで行く方法もあるし、ハジャイ〜クアラルンプールという長距離バス便は数社が運行し本数がそれなりにある。
要するに、タイ国内を走るタイ鉄道は本数がマレー鉄道よりずっと多いので、バンコクとハジャイ間は便の選択が幾つかあるのです。全てを国際急行で乗ろうとせずに、別便なり乗り継ぎにすれば、何週間も前から日本の業者に頼んでの予約などほどんどする必要はないだろう。

こういうことがよく知られてない、というかマレー半島縦断の旅という宣伝文句のみ一人歩きしていて、この当たりをよく解説しない(できない)人や書籍、代理店が多いので、旅行者は心配から、日本の代理店で何日も前の便を高い金を払って予約することになる。そして乗ってみたらタイ鉄道国際列車の乗客の半分以上は外国人なんてことになる。
参考までに2002年に「旅の掲示板」に書いたもの 国際急行列車だけにこだわる必要はない をここに再録しておきます。

席・寝台が取れるか心配な方へ

クアラルンプールとシンガポール間は毎日3往復 加えて繁忙期日は1往復程度臨時追加される、つまり繁忙期以外なら席・寝台はまあ十分にある。1等寝台の上段でなければ絶対いやとか、席は2等車両の真中の窓側に限る、そういう特別のリクエストがある方を除いて、ほとんどの方が何らかの席・寝台を平日なら当日でも確保できるはずです。ただ、繁忙期以外でもたまたま一杯だということだってないとは言いませんよ。尚、金、土、日曜の場合は平日より混むので、早めにできれば1週間ぐらい前までに予約した方がいい、とクアラルンプールの切符販売ブースの係員のことばです。

繁忙期は曜日に関係なく列車、中長距離バスとも混む率が高いから、早めに予約した方がいいだろう。繁忙期がいつかは、当サイトの 「祝祭日とカレンダー」のページに書いてありますので参考にしてください。尚繁忙期でも最も混むのは、普通はその期の開始日と最終日であり、夜行便から一杯となる傾向がある。
席・寝台を確保したい方は、2001年11月頃から本格的に利用できるようになったe-TICKET(下段で説明)であらかじめ購入しておくのが一番のお勧めです(もちろん日本からも買えます)。

次ぎの一文は以前「旅の掲示板」で読者の質問に答えて書いたものです。

マレー鉄道の急行が毎日全部満席になることはありえません。何線であろうと同じです。もちろん2等寝台は埋まったが座席は空いていたり、その逆だってありえます。
さらに当サイトで次のように書きましたね{1等寝台の上段でなければ絶対いやとか、真中の通路側の席うんぬん}と。
窓口の係員であろうと乗務員であろうと、ある日のある便はかならず空いているなどとは断言できません。一般に閑な閑散記の平日でも、マレーシア団体客がブロックで予約していることも起ります(私も遭遇した)、だからあくまでも傾向であり、誰も完全予想はできませんよね。これは日本の鉄道だって同じですね。
尚確実に混む時期は容易にわかります。該当ページで説明している通りです。とにかく心配な方はE‐Ticketを利用して下さい。


マレー鉄道東海岸線を使った半島縦断

さらに一般的な半島縦断鉄道の旅とは少しずれるが、タイ鉄道でバンコクからハジャイ経由で深南部のスンガイゴロクへ行く(毎日運行されている)。スンガイゴロクはマレーシア国境の町ランタウパンジャン隣接しているので、徒歩で国境を越え、そこから乗合いバスに乗り約30分でパシールマスに着く。 そこでマラヤ鉄道東海岸線の Pasir Mas駅から夜行のTimuran 急行に乗って半島を斜め縦断して、シンガポールのWoodllands駅(そこもマラヤ鉄道)に到着。逆方向のコースであるシンガポール−スンガイコロク−ハジャイ−バンコクももちろん取れます。

注:Sungai Golok と Pasir Mas 間は線路があっても、乗客用列車は数十年来まったく運行されていませんし、近い将来もその可能性はまずない。詳しくは最下段を参照

こちらの方がずっと外国人の少ないルートです。ただTimuran 急行 に乗るとペナンやクアラルンプールに寄れないマイナスの面もありますね。そこでクアラルンプール、マラッカに寄りたい方は、同じようにマレーシアに入国した後、クランタン州内にあるPasir Mas などマレー鉄道駅から夜行急行のWAU 号に乗ればいいのです。

このページの解説と時刻表をよく眺めて、自分にあったスケジュールを立ててください。予定した列車がもし満席だったら、一部区間はバスにというように、臨機応変に方法を変えるテクニックも身に付けてください。

列車の種類と説明
急行列車及び寝台車に関して

マラヤ鉄道の2015年11月時点における 中長距離列車の運行路線図 です。列車名などは以前と比べて大きく変わった。
昼間急行列車にはシナラン・エクスプレスSinaran Express とラヤッ・エクスプレスRakyat Express がある。クアラルンプールを起点に北部を運行するSinaran 急行に Utara と付き、南部を運行するSinaran 急行に Selatan と付きます。また ラヤッ・エクスプレスは、シンガポール〜クアラルンプール、クアラルンプール〜バタワースの2区間を結んでいる。
寝台車で旅したい方は、Senandung と呼ばれる夜行列車が クアラルンプール〜シンガポール間と クアラルンプール - バタワース間で運行されている。夜行急行ランカウイエクスプレスにももちろん寝台車両がある。
東海岸線には、シンガポールとを結ぶティムラン急行Timuran Express 、クアラルンプールとを結ぶワウ急行 Wau Express が運行されている。いずれも夜行急行で寝台車が連結されている。

例外はあるとしても基本的に、夜行を含めて全ての急行列車には簡易食堂車兼売店が連結されている。ただし料理する品が供されることはない。一部の路線だけに”Koc Selesa”という最上級クラスがある。従来の1等寝台は 2PLUS と呼ばれていた。
ところが、このクラス呼称が2005年4月から変更されました。わかりにくい呼称ですので、下に一覧表を掲げます。
寝台の場合
これまでのクラス呼称Koc Selesa (豪華1等)2Plus   (1等)Kelas 2  (2等)
新しいクラス呼称Premier Night DeluxePremier Night Standard Night Standard
記号(E-tichet)
ADNFD
ADNFB
ADNS

座席の場合
これまでのクラス呼称
1等
2等
Economy
新しいクラス呼称PremierSuperiorEconomy
記号(E−tichet)
AFC
ASC
AEC

当ページの時刻表で使用している記号の説明

1:1等座席、 2:2等座席、 E:エコノミー座席、 寝:寝台車で2つのクラスあり、ただしTimuran とKhas Utara は1クラスのみ、 B: ブフェ車

寝台料金

クラス名 Premier
Night Delux
Premier
Night Standard
Premier
Seat
Superior
Night Standard
Superior
Seat
記号(E-tichet)
ADNFD
ADNFB

ADNS

下段
RM 79
RM 30
RM 8
RM 20
RM 8
上段
RM 58
RM 21
RM 14


あるエピソード
日本のJR で使用されていた寝台車輛をマレー鉄道KTM が輸入しました(車輛数は知りません)。イントラアジアが2011年11月下旬に JB Sentral へ直接電話してこの日本製寝台車輛について尋ねたところ、まだ使用されていない、何時連結されるかはわからないが恐らく2012年のいつかになるだろう、との返答を得ました。その寝台車輛を連結する列車はシンガポール−JB - Tumpat 間を運行する夜行急行になるそうです。 なおクアラルンプールにあるKTM 顧客窓口はこの種の質問には全く答えられませんでした。いつもながら感じることです、KTM 顧客窓口は時刻表に関するマニュアル以外の知識はほとんど持ち合わせていませんね。

普通(鈍行)列車に関して

鈍行列車でのんびり旅したい方なら、シンガポールとクアラリピス間に運行されている普通列車と東海岸線の区間のみを走る普通列車がある。座席はエコノミークラスのみ。E-Ticketでは切符運賃、時刻表ともに表示されません。シンガポール−ジョーホールバル間のシャトル便に関しては下段参照のこと。

Sentral KL 駅 と JB Sentral の案内

当サイトの別項目でそれぞれ写真付きで詳しく案内しています。
KL Sentral (Sentral KL )駅: KL Sentral 駅と空港電車ERL、B Tasik Selatan駅 項目、
ジョーホールバル駅は2010年9月頃の新駅舎完成によって JB Sentral と改称された:新ジョーホールバル駅 JB Sentral とその周囲の案内 項目

マラヤ鉄道の時刻表と運賃表

下記時刻表は主要停車駅のみ掲示しています。下段に路線地図を載せてあります。時刻表改定は大きな改定でなくても時々小幅改正はあるので、そのつど当サイトは更新しています。 なおここに掲載している各時刻表だけを一つのページにまとめて載せた マレー鉄道と ETS の時刻表ページ をクリックすると別ページで開きます。この別ページ時刻表も開いて、次から始まるいろんな説明をお読みになた方が理解しやすいでしょう。

次は主な注意点です。


マレー鉄道西海岸線(北部路線と南部路線)の時刻表 - 2015年10月10日改正

おしらせ: シンガポール駅つまり Tanjung pagar 駅は2011年6月30日をもって廃止されたので、7月1日から Woodlands 駅が始発・終着駅になりました。そして2015年からWoodlands 駅における長距離列車の発着はなくなった。
長い間工事中だったバタワース駅は2014年末に新駅舎がオープンした。 2015年9月1日から Senandung Langkawi は JB Sentral 発着となり、バタワースを経由しない、そして名称がEkspres Peninslar と変更された。

北部からクアラルンプールへ及びクアラルンプールから南部への列車
駅名/列車の呼称 Ekspres
Sinaran Selatan
Ekspres
Rakyat
Ekspres
Sinaran Utara
Ekspres
Peninslar
Senandung
Mutiara
Senandung
Sutera
列車番号
13
1
11
21
23
25
Hat Yai
.
.
.
1600発
.
Padang Besar
.
.
.
1900
.
.
Alor Star
.
.
2007
.
.
Butterworth
.
0800発
1400
寄らず
2300
.
Bukit Mertajam
.
0822
1420
通過
2321
.
Taiping
.
0927
1606
2308
0110
.
Ipoh
.
1035
1746
0047
0319
1840発
Sentral KL

0800発
1315着
1330発
2105着
0423
0438
0640着
2215
2230発
Tampin
0957
1524
.
0639
.
0028
Gemas
1042
1602
.
0721
.
0121
Kuluang
1310
1826
.
0956
.
03594
JB Sentral
1525着
2020着
.
1155着
.
0615着
Woodlands
-
-
.
.
.
-


南部からクアラルンプールへ及びクアラルンプールから北部への列車
駅名/列車の呼称
Ekspres
Sinaran Utara
Ekspres
Rakyat
Ekspres
Sinaran Selatan
Ekspres
Peninslar
Senandung
Mutiara
Senandung
Sutera
列車番号
10
2
12
20
22
24
Woodlands
.
-
-
.
.
-
JB Sentral
.
0840発
1430
1700発
.
2230発
Kuluang
.
1051
1637
1922
.
0046
Gemas
.
1321
1914
2140
.
0414
Tampin
.
14033
1959
2221
.
0456
Sentral KL

0845発
??着
1615発
2155着

0030発

2300発

0715発
Ipoh
1159
1917
.
0435
0207
1055着
Taiping
1354
2023
.
0614
0423
.
Bukit Mertajam
1547
.
通過
0609
.
Butterworth
1615着
2145着
.
寄らず
0630着
.
Alor Star
.
.
.
0912
.
.
Padang Besar
.
.
.
1120
.
.
Hat yai
.
.
.
1120着(タイ)
.
.


シンガポール駅の移転に関するお知らせ

マレー鉄道のシンガポール駅は2011年7月1日にウッドランドに移りました。つまり Woodlands CIQ が唯一のマレー鉄道シンガポール駅ということです。これによって1923年10月に始まったマレー鉄道のシンガポール区間は実質的になくなりました。マレー鉄道はシンガポール内をごく短い距離を走行するだけであり、Woodlands CIQ駅はシンガポールでの入出国手続きを得るための駅と言っても間違いではないでしょう。

2011年4月9日付け「新聞の記事から」を載録
昨年(2010年)5月シンガポールを訪れたナジブ首相とシンガポールのリー首相の間で、マラヤ鉄道のシンガポールにある 駅機能を移転させるとの発表がなされました。このため6月一杯を持って Tanjung pagar -Woodlands 区間は廃止され、シンガポールのPusat Pemeriksaan Kereta Api Woodlands (注:ウッドランド鉄道研究センターと仮訳しておきます)にある Woodlands 駅が終着・始発駅となります。 

両首相はその際、マラヤ鉄道のTanjung pagar 駅と(ずっと以前から乗降駅としては使われてない)Bukit Timah 駅を 歴史的観点から保存することに同意しました。このために、(シンガポールの?)遺産・遺跡の世話をする会議がマラヤ鉄道Tanjung pagar駅を国民の遺産だと宣言しました。シンガポール政府はマラヤ鉄道の2つのシンガポール側の駅を永久に保存することになります。
これによって80年ほど使われてきたTanjung pagar 駅 は6月30日をもって鉄道駅としての役割を終えます。

Intraasia 注:シンガポール側駅に関しては長年移転が噂されてきましたが、両国の様々な権益が絡んでいるため膠着した状態でした。でも思ったより早く決着が着いたわけですね。 乗り換えの便から言えば、近くにシンガポールのMRT電車駅があり、バス交通面でも本数の多いウッドランドの方がずっと便利ですね。イントラアジアはTanjung pagar駅に初めて降り立った1980年代中頃以降何回も利用してきたので、この廃止ニュースにはある種の感慨があります。


E-Ticket のメニューにはもともとTanjung pagar駅、Woodlands駅という表示はなく、唯一シンガポール駅だけでした。 なぜなら Woodlands駅で下車はできるけど、乗車はできないからです。要するにマレー鉄道のシンガポール駅はTanjung pagar駅、Woodlands駅という区別をしていなかった。 
2011年6月末にTanjung pagar駅が廃止されて、7月1日からWoodlands駅がシンガポール駅となりました。 E-Ticket では2011年7月1日以降 Woodlands CIQ の表示となった
CIQ とは customs, immigration and quarantine の略で税関・出入国検査・検疫 の意味です。駅名に Woodlands CIQ というのは奇妙ですが、マレー鉄道はこの名称を使いたいようです。

2011年7月1日から実施された、マレーシア−シンガポール間の出入国手続き −マレー鉄道を利用する際− に関しては、別項目で詳しく載せています。
上段のメニューから 「マレー鉄道のシンガポール駅 Woodlands CIQでの入出国検査に関して」 をクリックしてください。


列車運賃と往復切符

クアラルンプールなどマレーシア国内の駅で、往復で列車切符を買う場合は、復路もリンギット建てになります、つまりシンガポールから戻る際にシンガポール駅で買うよりお徳。クアラルンプールで、シンガポール発の列車の片道切符は買えますが、シンガポールドル建て運賃をリンギットに換算して支払います。
シンガポールで切符を買う場合はすべてシンガポールドル建てです。つまり運賃の表示はS$になりますよ。


Senandung Sutera(列車番号 24/25)の運賃
クラス
Premier Night
Deluxe
下段
Premier Night
Deluxe
上段

Superior
Night
下段
Superior
Night
上段
Superior
座席
Superior
座席
1等
Sentral KL発





Segamat
RM 109
RM 88
RM 33
RM 27
RM 21
RM 38
JB Sentral まで
RM 135
RM 114
RM 45
RM 39
RM 33
RM 64
Singapore まで
RM 139
RM 118
RM 46
RM 40
RM 34
RM 68







Singapore発





JB Sentral
短距離のため販売しない、尚エコノミなら繁忙期でなければ販売するかもしれない
Gemas
S$114
S$93

S$35
S$29
S$23

Tampin
S$121
S$100
S$39
S$33
S$27 

Sentral KLまで
S$139
S$118
S$46
S$40
S$34 


Premier Night Deluxe  (記号ADNFD)に限って"Single Occupancy Cabin" 方式がある


昼間列車である Rakyat号 と Sinaran号 の運賃

ButterworthからSentral KLからJohorBahruからSingaporeから
クラスPremierSuperiorPremierSuperiorPremierSuperiorPremierSuperior
Butterworth まで
---
--
RM67
RM34
RM122
RM58
S$127
S$60
Ipohまで
RM36
RM21
RM40
RM22
RM95
RM46
S$100
S$48
Sentral KLまで
RM67
RM34
---
---
RM 64
RM 37
S$68
S$34
Tampinまで
RM 27
RM 17
RM 46
RM 29
S$50
S$27
Johor Bahruまで
RM122
RM58
RM 64
RM 33
---
----
---
---
Singaporeまで
RM127
RM60
RM 68
RM 34
---
---
----
---


シンガポール−ジョーホールバル間の短距離切符販売について注意

2015年7月から長距離列車の Woodlands 駅発着は廃止された。従ってこの項目の内容は関係なくなった。次の項目をご覧ください。

ジョーホールバルとシンガポール間の短距離シャトル列車の運行

2015年7月1日から ジョーホールバル JB Sentral 駅 −シンガポール Woodlands 駅間を新しいシャトル列車、名称 Shuttle Tebrau 、の運行が始まった。
1日往復7便の運行。 片道運賃: JB Sentral 乗車 RM 5、 Woodlands 乗車 S$5, 往復運賃: JB Sentral 乗車 RM 10、 Woodlands 乗車 S$10,
Shuttle Tebrau 時刻表
JB Sentral 発Woodlands 着
Woodlands発JB Sentral 着
0530
0535

0630
0635
0700
0705

0800
0805
0830
0835

0930
0935
1600
1605

1700
1705
1730
1735

1830
1835
1900
1905

2000
2005
2200
2205

2300
2305

ひとこと


シンガポール−ジョーホールバル駅間をどうしても急行で乗りたい方へのヒント (現在では JB Sentral という名称です)

上で詳しく説明しましたように、この区間はE-Mail予約であれ、E-Ticket であれ、窓口であれ原則は同じなのです:急行列車ではごく短距離の寝台、座席は買えません、というより売らないというのがマレー鉄道の公式説明兼公式時刻表です。鈍行は関係ありませんよ。

ヒント:窓口でエコノミー席を買える一番短めの区間距離に買って(それでも全然高運賃にはならない)、ごく短距離で下りてしまう、というような手がつかえますね。これなら間違いなく買え、安心して乗車できます。

非繁忙期であれば例外として販売するかも? と思っていましたが、2005年10月私がシンガポール駅の窓口で直接尋ねたところ、次ぎのような言葉を得ました:

それならその切符を買ってジョーホールバル駅で降りることは差し支えないですね?との私の質問に、彼は笑って答えました。「もちろん、下車できます」。つまり上で私が勧めている方法を取れることが確認できたわけです。




ETS (Electric Train Services ) による グマス −クアラルンプール −イポー −バタワース −パダンブサール間の運行 

長年続けてきた複線電化工事が8割方終わったことで、 2015年10月から ETS による運行が広がって大きく変わりました。 この 【マレー鉄道と ETS の時刻表ページ】 をクリックすると別ページで開きます。 複線電化工事が未だ完了していないのは グマス − ジョーホールバル区間だけとなった。

過去のニュース: 2009年12月16日の新聞の記事から 

 マレー鉄道はクアラルンプール −イポー区間にジーゼル機関車が旧来の車輛を牽引するシャトル運行を昨年から始めています。 そして2010年4月からは新型の電車車輛を使用して快速列車(ETS)を運行する予定です。
この新型電車車輛の1編成はすでに韓国からマレー鉄道に届いています。そこで15日に運輸大臣出席でこの列車お披露目式がクアラルンプール駅で行われました。最高速度 120km で、クアラルンプール-イポー間は2時間程度で走行する予定です。 1編成は6輌から成り、残り 4編成は来年早い時期にマレーシアに届く予定です。 新電車車輛は座席がゆったりとしており、運賃は現在よりも多少上がるだろうとのことです。

運輸大臣は演説する、「クアラルンプール −イポー間の新電車の運行による、月間乗客数は1万から2万人を見込んでいます。現在のディーゼル機関車牽引列車における月間総乗客数は 5万人ほどです。 運転車を含んだ6輌電車を1編成とし、全部で5編成の総購入価格はRM 2億4千万です。」

2013年9月上旬記: ETSの座席も既に e-ticket で購入できるようになりました。

2015年後期から運行を開始した、ETS の新型車両の写真は下段にまとめて掲載しています。




長距離列車の運賃です。
Senandung Langkawi (ランカウイ急行)の運賃  Peninsular 号の運賃
クラス
Premier Night
Standard
下段
Premier Night
Standard
上段

Superior
Night
下段
Superior
Night
上段
Superior
座席
Economy
座席
Sentral KLから






Kuala kangsar
RM 71
RM 62

RM 38
RM 32
RM 26
RM 14
Bukit Mertajam
RM 89
RM 80

RM 46
RM 40
RM 34
RM 19
Alor Star
RM 101
RM 92

RM 51
RM 45
RM 39
RM 22
Padang Besar
RM 111
RM 102

RM 56
RM 50
RM 44
RM 24
Haad Yay (タイ)まで---------
RM 60
RM 54
RM 48
----

-------

--タイHaad Yay から




--Butterworth売らない売らない売らない

--Ipoh
RM 46
RM 40
RM 34


--Sentral KLまで
RM 60
RM 54
RM 48


Peninsular 号の特徴 (マレー鉄道の運行です)


駅の改築・新築
マレー鉄道の西海岸線ではこの10数年複線電化プロジェクトが進んでいることは、このサイトでもお知らせしています。
その一環として既存の駅舎の改築・新築が進行中です。2014年6月中旬に新築駅舎が完成する駅として、 Alor Setar と Padang Besarがあります。

Senandung Mutiara の運賃(左側) と Ekspres Sinaran Utaraの運賃(右側)
クラス
Premier Night
Standard
下段
Premier Night
Standard
上段
Superior
Night
下段
Superior
Night
上段
Superior
座席

クラス Premier
座席
Superior
座席
Sentral KLから





Sentral KLから

Taiping
RM 75
RM 66
RM 40
RM 34
RM 28

Taiping
RM 53
RM 28
Butterworth
RM 89
RM 80
RM 46
RM 40
RM 34

Butterworth
RM 67
RM 34












バンコクとバタワース間を運行する国際急行列車 (マレー鉄道の運行ではない)

タイ国鉄が運行する国際急行列車の時刻表 2015年
列車番号注1
IE35
列車番号
IE36
注1
座席/寝台
各種あり
座席/寝台
各種あり

Bangkok発
1445
1445
Buterworth発
1400
1415
Surathani
翌日0123
翌日0133
Alor Star
1553
Haad Yay 
0657
0635
Padang Besar
1840(マレ)
1740(Thai)
Padang Besar
1000
1000 (マレ)
Haad Yay 
1845
1845
Alor Star1109
1109
Surthani
2357
2357
Buterworth着
1300
1300
Bangkok着
翌日1030
翌日1030

注:タイの都市はタイ時間表示です。時差はマレーシアより1時間遅い。
注1:2012年9月発行の最新のタイ国鉄時刻表での時刻です。マレーシアの町はマレーシア時間に変更しました。
マレー鉄道時刻表も最新版2011年7月発行です。おかしなことに、何年も前から気がついている食い違いがある。
どちらか間違っているのか、それとも両方が間違っているのかな?

バタワースからの2等寝台の運賃表 2015年
タイ国鉄の駅Hat Yai Surathani Chumphon終点Bangkok
下段RM 81.9RM 92.9RM 97.9RM 111.9
上段RM 73.9RM 84.9RM 89.9RM 103.9

国際列車の特徴


注:バタワース発バンコク行きの国際列車切符に関して、これがクアラルンプールの駅で買える事は Intraasia自身購入しています。KTM情報係りと駅の乗車券販売窓口で尋ねると、KTMの大きな駅ならどこでも買えるという返事が返ってきますので、Intraasia も99% 大きな駅ならどこの窓口でも買えるとしておきます。
注:シンガポールからジョーホールバルまでの1駅間の切符販売に関しては、次ぎのファイルを開いてお読みください
マレー鉄道を中心とした旅行情報の質とその信頼度に関して


是非知ってほしいこと

バタワース発バンコク行きのタイ鉄道国際列車の寝台が希望通り取れなかった場合でも、ハジャイまで行けば、バンコク行きの寝台列車は3本ありますから(2005年2月現在)、希望する座席、寝台の取れる確立は高くなるでしょう、ただし特定日は除く。バンコクからマレーシアへ南下する場合も同様で、国際列車以外にハジャイまで乗れる寝台列車は3本ある。タイ鉄道はマレー鉄道よりずっと運行本数が多いのです。
ですからタイとマレーシア間に鉄道利用する際、この国際急行だけにこだわる必要はない
タイ国鉄の運賃例 2004年3月
バンコクから1等2等下段2等エアコンなし3等座席
ハジャイまで1394バーツ845バーツ665バーツ省略

注意: KTMが運営していない不定期運行のオリエントエクスプレスを除いて、シンガポール-バンコク間を乗り換えナシでいくことはできません。上記説明参照。

アドバイス:列車の都合がつかなくてもバス、バンがある

ハジャイ-クアラルンプール間はいくつかのバス会社が便数多く運行しています。バス便の方が列車より所用時間は短いのです。バスの場合、朝遅く出発して夜遅く着く便もできた。こういった便を運行するバス会社・代理店は簡単に見つかります。詳しくは、「隣国との国境の超え方と情報」 ページにある ハジャイの項目を開いてお読みください。

ペナンならチュリア通りか Perangin Mall にある旅行代理店に行けば、ハジャイ行きのバンの運行エージェントが見つかるでしょう。2004年3月時点ではバタワースのバスターミナルからハジャイ行きのバンを運行している会社がありました。 それとは別にハジャイ−ペナン間運行のバンもある。
クアラルンプールでは通称プドゥラヤバスターミナル内にハジャイ行きバス会社(複数)の切符販売窓口または代理店があります。


マレー鉄道東海岸線と南部路線の時刻表 - 2015年10月10日改正

鉄道地図をご覧になればおわかりのように、グマスは東海岸行きとクアラルンプール行きのどちらもが停車するいわば分岐駅です。この Gemasを起点に Tumpat までが東海岸路線です。時刻表で橙色にした部分は西海岸線のクアラルンプール −タンピン − グマス 区間であることを強調するためです。
・おしらせ: シンガポール駅つまり Tanjung pagar 駅は2011年6月30日をもって廃止されたので、7月1日から Woodlands 駅が始発・終着駅になりました。E-Ticket でシンガポール駅が 2011年7月1日以降 Woodlands CIQ の表示となった。
・最上段にある 「マレー鉄道KTMからのお知らせ 2014年7月8月」 を必ずご覧ください。東海岸線は 61便と62便, Ekspres Timuran を除いて運休中です。

クランタン州からジョーホールバルへ及びクランタン州からクアラルンプールへ
駅名 / 列車の呼称shuttle Ekspres
Sinaran Timur
shuttle shuttle shuttle Senandung Wau Rakyat
Timuran
列車番号
71
73
61 
85
29
2727
Tumpat
0400

1430
0600
1530
1830
2000
Wakaf Baharu
0418

1451
0616
1533
1852
2021
Pasir Mas
0436

1510
0633
1602
1911
2038
Tanah Merah
0507

1534
0659
1631
1948
2105
Krai
0544

1633
0733
1708
2028
--
Gua Musang
0905着

1920着
1106
2019
2244
2230
Kuala Lipis

1307
2300着
0053
0043
Jerantut

1420
0159
0143
Gemas

1515
0705
0626
Tampin
0745
Senteral KL
0945着
Segamat

1546
0659
Kuluang

1738
0850
JB Sentral

1950着
1130着
Woodlands

-
--


ジョーホールバルからクランタン州へ及びクアラルンプールからクランタン州へ
駅名 / 列車の呼称 Rakyat
Timuran
Senandung Waushuttle shuttle shuttle Ekspres
Sinaran Timur
shuttle
列車番号
2626
28
70
72
62  

86



Woodlands
--
-

JB Sentral
2030
0730

Kluang
2231
1000

Segamat
0026
1144

Sentral KL
2030
Tampin
2227
Gemas
0115
2340
1222

Jerantut
0531
0418
1431

Kuala Lipis
0634
0529
1539

1400
Gua Musang
0915
0730
0600
1330
1734

1600
Kurai
1158
0954
0859
1627
2028

1900
Tanah Merah
1233
1029
0937
1708
2103

1950
Pasir mas
1258
1055
1011
1743
2154

2016
Wakaf Baharu
1314
1111
1030
1802
2213

2108
Tumpat
1335着
1130着
1050着
1825着
2230着

2130着


 Wau号(列車番号 28/29)の運賃
クラス
Premier Night
Standard
下段
Premier Night
Standard
上段

Superior
Night
下段
Superior
Night
上段
Superior
(ASC)
座席
Economy
(AEC)
座席
Sentral KL 発--
----
Tampin-----
---
---
RM 17
RM 11
Jerantut--
-
-
RM 29
RM 17
Gua Musan
RM 98
RM 89

RM 50
RM 44
RM 38
RM 23
Pasir Mas
RM 107
RM 98

RM 54
RM 48
RM 42
RM 30
Wakaf Baharu
RM 108
RM 99

RM 54
RM 48
RM 42
RM 30
Tumpatまで
RM 110
RM 101

RM 55
RM 49
RM 43
RM 31








Tumpat発--
----
Jerantut------
------RM RM
Tampin
RM 96
RM 87
RM 49
RM 43
RM 33
RM 24
Sentral KL まで
RM 110
RM 101
RM 55
RM 49
RM 43
RM 31


EKSPRES Sinaran Timur 号(14 / 15)の運賃
Singapore から Superior
座席

Wakaf Bharu / Tumpatから Superior
座席

.

.

Pasir Mas
S$44

JB Sentral
RM 44

Wakaf Bharu / Tumpat
S$45

Singapore
RM 45



Timuran号(26)の運賃はシンガポールドル払い
Singaporeから Superior
Night下段
Superior
Night上段
Superior
Night座席
エコノミー
JB Sentral----------------
Jurantut
S$44
S$38
S$32
S$19
Pasir Mas
S$56
S$50
S$44
S$31
Wakaf Bharu /Tumpatまで
S$57
S$51
S$45
S$32

Timuran号(27)の運賃
Tumpat/ Wakaf Bharuから Superior
Night下段
Superior
Night上段
Superior
Night座席
エコノミー
Jurantut
RM 38
RM 32
RM 26
RM 18
JB Sentral
RM 56
RM 50
RM 44
RM 31
Singaporeまで
RM 57
RM 51
RM 45
RM 32


Malayan Tiger Train (マラヤタイガー列車) −2014年4月においても依然として運行停止中、復活は望み薄

日本のJRグループでかつて使われていたブルートレイン寝台車輌が、はっきりした年月は知りませんが2010年ごろ?マレー鉄道に贈られました。その車輌数は少なく 1編成列車を構成する程度です。 
マレー鉄道はブルートレイン寝台車輌から成る新しい列車便 Malayan Tiger Train を編成して、2012年12月下旬から運行を開始したそうですが、本格的運行は下記時刻表の開始である2012年2月1日と思われます。この列車は JB Sentral - Tumpat 間を往と複で曜日の異なる週 3往復運行します、なおクアラルンプールのある西海岸路線を走行しません。

Malayan Tiger Train 時刻表と運賃表 −2012年6月時点
運行頻度
毎月水金
-運行頻度
毎日火木
-
JR 時代のA寝台JR 時代のB寝台
列車番号
1018
-列車番号
1019
-クラスPremier 寝台Superior 寝台 Superior 座席
JB Sentral
2230発
-Tumpat
1700発
-車輌数
1輌
3輌
4輌
Gemas
0140
-Wakaf Baharu
1716
-車輌の形式と数
14個室 
8+1コンパートメント横4座席 16列
Kuala Lipis
0610
-Pasir Mas
1733
-JB Sentral から上段下段上段下段
 -
Gua Musang
0827
-Gua Musang
2113
-Kuala Lipisまで
RM 105
-
RM 47
RM 56
RM 34
Pasir Mas
1252
-Kuala Lipis
2252
-Wakaf Baharuまで
RM 147
-
RM 56
RM 65
RM 43
Wakaf Baharu
1311
-Gemas
0339
-Tumpatまで
RM 150
M 110
RM 57
RM 66
RM 44
Tumpat
1330着
-JB Sentral
0720着
---注:1輌に34ベッド-

Intraasia注:イントラアジアが2012年6月中旬に乗車した際に、調べた状況です。旧A寝台には14人用と18人用の二種類があるようだが、14個室タイプが連結されていた。通常のコンパートメントは4つのベッド、加えて2人ベッドのコンパートメントが1つだけある。座席車輌はリクラインニングングシートの64座席がほとんど。
ただしこの車輌編成は、すでに変更がありました。今後も乗車状況に基づいて、車輌編成の内容は多少変更されることが十分予測されます。

2013年11月16日記:マラヤンタイガー列車の運行停止に関する重要なお知らせ

KTM発行の紙製時刻表及びマレー鉄道サイトのE-ticket において、マラヤンタイガー列車の名称が消えていることに、2013年11月初めに気が付きました。少し前までは、E-ticketでマラヤンタイガー列車の予約購入もできたのですが、現時点ではできません。

そこでKTMの CallCentre 宛てに、マラヤンタイガー列車の運行中止の確認及びその理由と中止時期を尋ねる質問状(マレーシア語)を11月上旬に送りました。
これに対して11月中旬に返答がイントラアジア宛てに届きました(原文はマレーシア語)。そこで抜粋してここに紹介しておきます。

以下はKTMの返答から:
マラヤンタイガー列車の運行は、2013年7月初めのマレー鉄道(KTM)時刻表改正において正式に中止しました。この列車に使われる本来の車輛を修理し良い状態にする仕事の必要があること及び現在進行中の複線化プロジェクトの進行を考慮して、この再度の時刻表改正が行われました

私どもマレー鉄道は、マラヤンタイガー列車運行への要望があることを知っております、そして運行した車輛と列車を段階的に良い状態にするこのプログラムによって、KTMのサービス面で向上が生まれることを願っています。
以上


普通(鈍行)列車

以下で説明する東海岸線を走るshttle (長年MEL列車と記号・呼称されていた、現場では現在でも使われているでしょう)と、上記ですでに説明したシンガポール−ジョーホール州南部間を運行するシャトル列車(番号 61と64)の計10本が鈍行各駅停車です。特徴は:


東海岸線普通(鈍行)列車の運賃(エコノミークラス)

とても全部は調べきれないので、主な駅だけ掲示してあります。 Kuala Lipis - Singapore RM 17 などの低料金です。
運賃はすべて通貨 RM
駅名TumpatTanah Merah Gua MusangKuala LipisJerantutGemas
Tumpat
---
2.0
8.0
12.0
14.0
Tanah Merah
2.0
---
6.0
10.0
12.0
18.0
Gua Musang
8.0
6.0
---
4.0
6.0
13.0
Kuala Lipis
12.0
10.0
4.0
--
2.0
9.0
Jerantut
14.0
12.0
6.0
2.0
---
7.0
Gemas
20.0
18.0
13.0
9.0
7.0
---



切符の空き・満員状況

飛行機の切符と違って、予約だけしておいて後で購入、といったことはできない。尚外国から電子メール予約という手もある(下方で説明してます)。
寝台は予定が決まっておれば早めに購入した方がいいが、”常に売り切れとなる”ことはないし、座席に換えれば席が残っている場合も多い。各列車はそれなりに埋まっているがいつも満員ということはないし、非繁忙期の平日なら数日前でも大体希望の寝台は入手できるであろう (好み位置の指定までは無理)。夜行でない昼間列車は、非繁忙期の平日は空いている、当時乗る前でも十分買えると言えそうですが、団体が乗ったりして買えない場合も起りえるのは言うまでもありません。

参考:2005年4月中旬の新聞に載った記事の一部から
近距離電車Komuter を除いた、マレー鉄道 (KTMB) の列車便全体の平均乗車率は約 65%です。平日はこれよりぐっと落ち、高いのは学校休暇時期です。昨年2004年の輸送人員数は約370万人でした。費用の面ではメンテナンスが最大を占めるとのことです。マレー鉄道は2004年には純損失 RM 8760万 を記録しており、2003年は RM 1億3120万 でした。尚運輸省の許可なく不採算な路線をマレー鉄道が勝手に廃止できないことになっています。


繁忙期の増発・臨時列車

繁忙期つまりハリラヤ、旧正月、学校休みの開始・終了間際などのマレーシアの旅行シーズンは各急行列車は非常に混雑する。例年この繁忙期には、1週間から2週間ぐらいの期間に限定した臨時・増発列車が各方面で運行され、臨時列車の運行スケジュールはE-Ticktで細かく調べればわかる。休日と学校休みの時期は当サイトの 「マレーシアの休日とカレンダーのページ」 をご覧ください。

切符購入が可能な期間と時間

マラヤ鉄道の主要駅で、発車日の60日前から(2012年時点)切符購入ができる。  RM 50以上であればクレジットカードも受けつける。旅行代理店でマレー鉄道の切符を扱うのは例外的で、まず扱わないと考えてよい。E‐Ticket利用の場合は下段で説明しています。

ところが長距離列車とETSの前売り切符に関するKTMの公式お知らせが発表されて、2014年4月4日から列車出発日の30日前から(出発日を1日と計算)発売すると変更された。その際の発売時間は e-Ticket も含めて朝8時半から。 −2014年5月16日のマレー鉄道公式サイトでの再度お知らせ

KL Sentral駅の切符販売窓口の時間 2013年10月改定: 毎日オープン、 当日切符の場合:7時から22時00分、 前売り切符の場合:7時から21時半まで

駅以外に マレー鉄道の切符販売ブースがあるのはペナンです。
ペナンに関して(2011年11月時点)

Komuter 電車の駅としてだけ機能していた旧クアラルンプール駅が、2009年8月ごろ急行列車の停車駅として復活しました。そのため列車切符販売窓口が1箇所設置されましたが、2011年時点では廃止されました。その後また変化があり、2011年11月から ETS用切符販売カウンターでマレー鉄道の列車切符も販売するようになった。非常に空いている窓口です。
旧クアラルンプール駅 2013年10月改定の窓口オープン時間:8時から21時。
下段の写真をまとめて載せている部分に旧クアラルンプール駅の切符販売窓口写真があります(2013年10月撮影)

切符の無効

すべての切符は下車前途無効です。

切符の形式

切符は全て1列車1枚切符です。急行券、寝台券などが別売されることはシステム上存在しないので、乗車する一つの列車の全情報が1枚の切符に印刷されます。往復の場合は当然2枚となる。乗り継ぎ切符というものは存在しない。
窓口で切符を買う場合は、真中当りの場所というような注文買いが大体できます、ただし絶対できるという保証はしませんよ。

クレジットカード

KLSenral 駅ではクレジットカードのVIAとMASTER, さらにAmex でも支払ができます。他にもクレジットカードを受け付けるのは、限られた大きな駅だけであると推測されます。尚シンガポール駅ではDiners と Amex に制限されています、理由は不明。

改札と検札

どの駅にも改札口はありませんが、KL Sentral 駅ではプラットフォームへ降りる際に駅員がキップをチラッと見ます。これは切符を持たない、関係ない人がプラットフォームへ行くことを制限するためです。 JB Sentral のような主要駅は例外として、多くの他の駅ではこの検査は行いませんので、切符持たない人がプラットフォームに入る、いるのはごく普通のことです。だから地方へ行くと、タクシー客引きがプラットフォームで下車客を待っている。

クラスと席に関わらず、車中での通常検札は1回だけです、それも乗車して早めにあります。その際に 切符またはe-Ticket を見せます。車掌がパンチして検札の証拠とします、同時に寝台車では車掌の記録紙にその位置と降りる駅を記入しています。多分1等座席などでもそういうことをするかもしれません。

マレー鉄道の列車切符では首都圏のKomuter 電車には乗れません

2013年5月1日付けで、『マレーシア旅の掲示板』 に掲載した書き込みを以下に再録しておきます。

マレー鉄道のホームページにも載っているように、マレー鉄道に関する種々の問い合わせに対応する部署が KTM Callcentreです。
その電話番号宛てに電話で尋ねることもできますし、電子メールで問い合わせもできます。
今回はより確実に趣旨を伝えるために、Intraasia がマレーシア語のメールを送って確認を求めました。それに対する返答が届きましたので、ここで掲載して説明しておきます。

以下はイントラアジアの質問状
Kepada KTM Callcentre

Pertanyaan質問
Apakah itu betul bahawa seorang penumpang yang sudah mempunyai
Intercity tiket benar menaiki Komuter tanpa membeli Komute tiket?

Centoh :
Penumpang menaiki Senandung Mutiara dari Butterworth dan sampai KL
Sentral. Bolekah penumpang tersebut menaiki Komuter di KL Sentral dan
pergi ke Bandar Tasik Selatan tanpa membeli KTM Komuter Tiket?

Sekian terimah kasih atas jawapan yang diberikan.

要旨:長距離列車の切符を持っている乗客が、Komuter切符を買わずにKomuterの列車に乗ることが許されますか?
例えばです、バタワースから急行列車に乗ってKLSentral駅に着いた乗客が、そのままKomuter切符を買うことなく、Komuterに乗ってBandar Tasik Selatan駅まで行くことができますか?

以下は Call Center KTMB、Sentral KL Stationからの返答メールです
Terima kasih diatas email tuan. Untuk makluman, penumpang yang telah membeli tiket bagi perkhidmatan Antarabandar harus membeli tiket komuter seperti biasa sekiranya ingin menggunakan perkhidmatan tren komuter tersebut.

Sekian, terima kasih.

要旨:都市間列車(長距離列車)の切符を既に買った乗客も、Komuter電車を利用する際は通常通りKomuterの切符を買わなければなりません

この件に関する一連の質問と返答は、『マレーシアの旅の掲示板』 をクリックして、48番、49番などの書き込みをご覧ください。 

寝台車の知識

ベッドの位置
1等寝台である2PLUSは個室の2ベッドだが(1車両に8部屋あるとのことです)、2等寝台は通路を挟んでカイコ棚式の配置です。ベッド乗り降りに便利な下段が多少料金が高いのはうなづけます。ただ、下段に較べて多少天井が低く幅もわずかに狭いが、通路を歩く人の気配の少ない上段もいいでしょう。どちらもカーテンがあってそれを閉めれば外部から内部は見えない。写真を下段に掲載してあります。上段と下段の選択はあくまでも個人の好みですね。カップルで切符を買う方は、同列上下の番号を要求した方がいいでしょう。

その他雑知識
急行の夜行便の寝台は始発時にすでにあらかじめセットされています。 
たとえセットされていなくても係りが回ってきてすぐセットします、私だけは後で自分でやるなどということは、許されません。当然ながら上下の寝台に及ぶので、下の人がセットするなという要求を認めていたら、収拾がつかなくなるからです。

朝になってベッドを座席に戻す事は一切しません。基本的にマレー鉄道の夜行便は夜発で朝には最終目的地についてしまいます。ですからわざわざベッドを座席に、座席をベッドに直す事はしません。朝目的地近くで、シーツだけの回収はやっている路線もあるが、係り員が座席にしいて直すようなことはない。どうしても直したくて個人的にやっている乗客もいないことはない。
タイ鉄道はマレー鉄道よりずっと路線が長いので、夜発便はあらかじめセットしてあるが、座席・ベッドの交互変換を乗車時間中に行う便・路線もある。タイ鉄道はこういうベッドメイク要員まで乗車させているが、マレー鉄道はそういう専門要員は置いていない。

寝台を子供が利用する場合

4歳から12才までは座席でも寝台でも子供運賃が適用されます。E‐Ticket の中にある運賃検索で調べられますが、大雑把に言って大人運賃の6割強ぐらいと見積もれます。好めば1つの寝台を2人で共有することも可能です。その場合は、一人は普通の通常の子供用寝台料金を払い、もう一人は子供用運賃部分だけを払います。
尚この切符買い方はE‐Ticketではできません、駅の窓口だけでできます。E-Ticketで一人分子供寝台を購入しておいて、駅に着いてから窓口で事情を説明して子供用運賃部分だけを買い足すことになりますね。
大人の寝台に添え寝できるのは、10歳未満だとのKTM窓口の説明です。

ビュフェ車

急行にはほとんど連結されているはずです。料理したといえるような品は供されません。
全ビュフェ車に共通であるとまでは確認できていませんが、テーブル数は10個つまり40人が掛けられます。メニュー値段:コーヒーのような飲み物 RM 2.50、ナシゴレン類 RM 6.50、バーガー RM 3.50、 などです(2010年時点の価格は未確認なので、読者からの情報を期待します)。

1等乗客向けに限定した特別待合室の新サービス開始予定

2004年8月初めから、1等乗客に限ってのサービスが開始されました。
KLSentral 駅( Level 3、エスカレータで上がって左側奥の部屋) と、Tanjung Pagar にあるシンガポール駅において、Bilik Kelas 1(First Class Lounge) が新に設けられたので、1等乗客はこの設備を利用できることになります。



インターネットで切符を事前購入 - E-TICKETの解説 −


KTMはそのホームページで切符のインターネット販売を2001年10月から開始しました。それを  E-TICKET  と呼びます。開始当時あれこれと問題が発生したようですが、その後収まり、現在では問題ないはずです。参考として下記に、その当時起こった問題の内容を残してあります。

E-TICKETは外国人を含めた誰でも、つまり日本に住んでいる人でも買えるのです。日本から席をあらかじめ確保したい方は、このページでいろいろと説明した点と時刻表を踏まえて、E-TICKET を利用して購入してください。尚購入しないがある列車の細かい時刻表、及び座席、寝台の料金をチェックだけなら、マラヤ鉄道の表紙ページの機能を使って調べられますので、E-TICKETを利用するまでもないでしょう。
なお切符に関する変更・取り消し条件や規則は、駅で通常購買する切符と同じですので、下段にまとめて掲載してあります。あらかじめ目を通しておいてください。

以後不定期に、E-Ticket には変更点または改善点が施されているので、注意深くお読みください。

マラヤ鉄道サイト表紙ページにある、列車検索機能 と E-TICKET の違いに注意

重要なことは、検索機能を使って表示された列車と座席・寝台が必ずしも e-ticketでは買えることにならないということです。検索結果はあくまでも運行スケジュールを主体に表示しています。一方 E-ticket は実際に事前販売する切符を主体に表示します。

E-TICKETを使う際の注意

E-TICKETの特徴と注意


オンラインでマレー鉄道の切符を 購入する際に 2015年7月から管理費が上乗せされる

ウエブ上の E-Ticket 及びモバイルアプリの KTM MobTicket 上で購入する場合、2015年7月1日から管理費としてRM 2を徴集されることになった。
このRM2は物品とサービス税(GST)を含んだ価格であり、返金不可です。 要するに切符代にRM 2が上乗せされるということです。

e‐Ticket プログラム改良に合わせた説明

マレー鉄道KTM 提供のインターネット事前購買である e‐Ticket プログラムが、2004年10月頃改良されました。そこでそれに合わせて、当サイトでも2008年7月に説明記述を改訂しました。その後の e-Ticket プログラムの更新に合わせて2011年11月に修正しました。
以下に順を追って手順・内容を説明します。
おことわり:マレー鉄道が2011年に公式サイトを大幅に変更したので、e‐Ticket プログラムも多少変わっていますが、基本的なことはこの場で解説していることと同じのはずです。

  1. この マレー鉄道ホームページ をクリックする。
  2. マレー鉄道ホームページが別ページで開くので、そのページ内にある Online Serviceを選んでから  ”KTM e-TICKET” ロゴ をクリックする。または時刻検索の後 Click here to buy a ticket をクリックする。
  3. 別ページで Login Form が表示される。

メンバー登録

  1. まず メンバー登録が必要ですから、New User? Sign Up Here の行をクリックすれば、REGISTER NEW USER(登録画面)が現れます。
  2. REGISTER NEW USER の画面では、指示された通りに全欄を記入して、送信です。注意:ここでの login とは username の意味です。


Fare And Timetable を調べるだけなら E−Ticketの画面ではなく、KTMの表紙ページでできます

なおKTM ページ の右側に表示されている Passenger Train Timetable/ Fare / Seat Availability の欄はメンバー登録していなくても検索できます。
  1.  Origin (出発駅) と Destination (下車駅) を入力し、 Single(片道)    Return(往復)  のどちらかを選ぶ
  2.  Depart (出発日) Return (復路の開始日)をカレンダーから選んで、 search をクリックする、
  3.  それに該当する列車の種類が表示されるので、興味ある列車毎に細かい時刻表と座席種と寝台種の料金を調べることができます。空き席、混雑状況は残席数という形で表示されます。 なおどの位置が埋まっているかを知るにはメンバー登録して e-ticket メニューを利用する必要があります。

e−Ticketの画面で事前購買する手順

  1. メンバー登録が終ればもう1度 Login Form の画面に戻って Username とPassword を入力し Login します。登録直後でも問題なく入力できます。「条件と規定書き」 をよく読んでから I agree 同意します(同意しなければ前に進めない)。
  2. すると Last 5 Transactions (For E-Ticket) のページが表示されます。最上部にある小さな文字 Booking にカーソルを合わせると New Booking が表示されるので、クリックします。
  3. 画面が変わって、New Reservation の1ページ目が表示されます。確認してください、

1ページ目

  1. Purchase Online (E-Ticket) にすでにチェックが入っています。
  2. 片道だけでも往復でも構わないが、直前つまり出発時刻の48時間前を切った場合はインターネットサイトでは扱わない。
  3. Origin 出発駅と Destination 到着駅を選択します
  4.  Journy date  のカレンダーから月日を選んでクリックします。
  5.  該当する列車の種類が表示されるので、興味ある列車毎に細かい時刻表と座席種と寝台種の料金を調べることができます。 Train の種類を選びます
  6.  次に Coach Type つまり座席か寝台かを選んで、そのクラスも同時に選びます。

注意点

1ページ目続き

  1.  No. Of Passenger を記入していきます、最高 6人まで。
  2.  Name、 IC / Passport、 Gender、 Adult/Child、 Seat を順番に埋めていく。Gender性別 も必ず必要です(個室である1等寝台では見知らぬ男女が一緒にならない工夫として、下記のSlot での寝台位置選択時に男女が表示される。購買者が男女のペアであればもちろん問題はない)。

確認すると

  1. 運賃の内容が表示され、入力した自分の名前、車両タイプ、座席・寝台の位置などが表示される。
  2. ここで Accept において、YES 続行 か No 中止 を選択する。
  3. 何もせずに放置すると、10分後にこれまでの選択が全て自動解除されます。

2ページ目

  1. ここで支払い手続きのページ Secured online Payment  となりますので、各項目を埋めていきます。
  2. Merchant e-mail : callcenter@ktmb.com.my はいざという時のためにメモしましょう。
  3. クレジットカード支払いは Visa と Master のみです。クレジット番号を入力し、CVV の説明も読むこと。その後AMEX が加わった。
  4. 金額を確認し、カードの有効期限を入力する。
  5. 尚この時点で最終的にキャンセルする場合は back to store をクリックする。
  6. 多くのインターネットカード取引の場合と同じように、オンラインショッピング認証サービスが導入されていますので、その画面になります。
注意: 最後の時点でキャンセルなり前の場面に戻ってから、さらにブラウザ−の戻るを押すとまたこの場面が表示されます。そこでうっかり支払をクリックするとクレジットカードだけが課金されてしまいますが、KTMの購買は失敗に終ります。つまりクレジット側から請求されることになりますので注意して下さい。

最終ページ

Your Reference ID : 11110?????????  (これは私の場合なので数字を?に換えてます)
Your Ticket ID : 11000000000?????  (実際は数字ばかりです)

最後に画面のメニューから Logout をクリックします

続・e-Ticket に関する詳しい説明と注意

過去情報:KTM ホームページの Reprint E-Ticket 項目をクリックして、Reference.ID または Ticket ID のどちらかを入力すれば、購買者の切符がまた表示されるので、それを印刷するだけです。廃止された

e-ticket のサンプル


キャンセル

クレジットカードでの支払が即なされているので、KTM ホームページからは理論上キャンセルできません。印刷した切符に書いてあるように、KTM駅で条件付きでできます。マレーシアの訪問を取りやめた方は日本からEメールを出して気長に交渉するしかないでしょう。
Cansel Reservation をクリックしてキャンセルできるのは E-mail Reservation のみです。ですから Cansel E-mail Reservation というメッセージが現れます。

許された期日前に切符キャンセルした私の場合の例:


E-Ticketで入力時にエラーが出る場合

  1. まず入力ミス、カレンダーの月日の勘違い、入力項目の抜けなどを再度確認して下さい
  2. それでもだめなら、お使いのブラウザ−の設定を確認して下さい。KTMが要求している クッキーとAciveX 設定は「使用する」に設定していますか?


強調:タイ鉄道とマレー鉄道の切符販売システムのオンラインはつながっていない

タイ鉄道とマレー鉄道の切符販売システムのオンラインはつながっていない。バンコク行きの国際列車の切符がマレーシアで買えるのは、上記で詳しく説明したようにバタワース発車両の座席数が限定されているからなのです。この国際列車の途中タイ国内で増結される車両の座席に関しては、当然マレーシア国内では買えません。
Fare And Timetable では Origin とDestinationの選択駅名にButterwort 、Hat Yai といった選択ができ、タイ国際急行の運賃が表示される。しかしE-TICKET の購買段階では タイ国際急行は表示されないので、購入できません。それはこの理由からであり、駅の窓口で手販売されています。
マレー鉄道のE-TICKET/E-mail システムの駅名選択で、タイ国鉄中の駅で唯一HatYai が載っているのは、Langkawi Express がマレー鉄道の運行だからです。

以上の部分は2008年7月31日改訂掲載、2011年11月一部更新、2013年1月更新

参考:電子メール予約(下段で紹介してます) と E-TICKETの違いの説明 
― 「旅の掲示板」で読者の質問に答えたものを増補訂正 −

マレー鉄道KTMBのサイトのメニューにあるE-Mail Booking を利用して電子メール予約できたということですね。そこで電子メール予約とE-TICKETの違いを説明しておきましょう。
電子メール予約は国内での電話予約と同じような扱いです、つまり受け取られたメールの内容は「何日前までにその予約を基に切符を購入してください、Reference(ID)番号は何々 です」というはずです。このReference(ID)番号を基にマレー鉄道の駅で切符を購入できます。
E-Mail Booking に関する2012年のページには、列車出発日の26日前からできる、しかし出発日から4日を切った場合は予約できないと書かれています。

もしその指定期日までに購入しなければ、予約は自然取り消しとなります。そこで指定日までに購入できないことが明らかであれば、早くその旨メールで伝えてください。そうすれば、それに対する返事が来るはずですから、メールで購入締切日の変更交渉をしてください。この予約受け付け業務を行う事務所で確認したところ、通常は原則として列車発車日の4日前を締めきり日とする、とのことです。しかしこれはあくまで原則で、予約者の事情によって柔軟に対応すると言っておりました(だからメール交渉できるし、且つメールを受ける担当者(数人いる)によって多少の違いが出てくることを私は感じ取りました)。このため外国からの電子メール予約者には出発当日購入もできるように配慮するとのことです。

一方e-TICKETは予約ではありません。インターネット上での即購入です。つまり予約という過程はありません、その場で席があるかとうか、料金はいくらなどという情報がすぐわかるので、買う買わないをその場で決定するわけです。こうして買ってしまえば、インターネット上から変更や取り消しはまず不可能です。しかし実際の切符と同じなので、列車の発車直前に乗ればいいわけです。

以上電子メール予約とe-TICKETは概念は、少なくともマレー鉄道側にとって、違うものです。ですからe-TICKETの画面から予約はできません。
(以上2001年12月末、2003年10月、2012年3月更新)

上で詳しく書いたように、E-mail予約とe-TICKETは別の仕組みです。E-mail予約は、クアラルンプールの予約センターで受けて、それに対する返答として、予約がOKなら予約番号などを返送するものです。この過程はメール送受が成立する限り、尋ねた日本の人と予約センターの人の間に間違いはまず起らないでしょう。
問題はその後です。予約した人がマレーシアに着いて、駅へ行く、基本的には大きな駅ならどこの駅でもいい、そして予約番号と必要事項を駅の窓口で伝え、切符を買うたいへんいい仕組みです。

しかしこの過程に、少なくとも3つの不確定要素が潜在します。一つはクアラルンプールの予約センターの出した情報がコンピューターにちゃんと載っているか、2つ目は買う時点に於いて、コンピューターシステムがダウンせずに稼動しているか、3つ目はコンピュータを扱える駅員がちゃんとその時間に勤務しているか、ということです。この3つの不確定要素が1つでも欠けると、切符購入予定者は3つの条件が揃うまで、切符は買えない事になります。

私はE‐Mail予約に関してはクアラルンプールの予約センターに足を運んで実際に質問した後、このサイトに情報を載せています。さらにマレー鉄道の状況に熟知しているものとして、3つの不確定要因が時として欠けることはありえると思います。もちろん順調に行く場合の方が当然多いはずですが。
(以上2002年1月9日)

この説明で電子メール予約とe-TICKETの違いと特徴はおわかりになることと思います。マレー鉄道の切符を日本から購入したい日本の読者で、その乗車日などが旅行上の日程から変わらない、変えるつもりはない方であれば、電子メール予約よりもに e-TICKET利用をお勧めします。なぜなら電子メール予約は人手の介在する割合が大きいので、可能性が低いとはいえ、上記で説明した3つの不確定要素が発生する可能性があるからです。もちろん最終的に判断するのはあなたですよ。

参考: 右をクリックすると別ウインドーで 「参考:マレー鉄道のE-TICKETに関して「旅の掲示板」に書き込まれたもの」 が開きます。




Eメールで予約する方法
重要な変更点

2008年7月の時点で、 e‐Ticket メニューから、それまで何年も載せられていた E-mail Reservation の文字がなくなっていることに気がつきました。
KTM Callcenter (顧客サービス窓口)の話では、KTM 宛てに必要事項を記入したメールを送って予約し、期限内に切符を駅の窓口で購入しなさい、 ということです。
つまり KTM のホームページ上から E-mail Reservation の文字またはメニューがなくなりました。 推測するに、E-mail Reservation は予約だけして実際は買わないという無責任な利用者に乱用されかねい点がありますので、通常の電子メールで予約するというように目立たない形に変えたのでしょう。

2011年8月の追記:出発日から4日を切ったEメール予約はできないと、公式サイトに書かれています。

ひとこと: プログラム改良前まであった、外国からE-Mail予約の優遇措置

プログラム改良以前のことです。運用上の話しを聞いたり読者からの情報によると、外国から、ここでは日本から、のEメール予約者は、切符はその予約した列車に乗る当日買えばいい、というかなり優遇された扱いをよく受けるようです(マレーシア到着日から乗車日までに日時がほとんどない場合)。マレーシア人は通常そこまで切符購買の遅延を認める扱いは受けませんので、これは外国からのEメール予約者の特典といえます。
注意:読者からの報告によれば(2005年5月)、プログラム改良以後もこの優遇措置は適用されています。

2004年12月30日改訂掲載、2010年2月5日更新


E-Ticket 事前購買と E―Mail予約のシステムで気づいたこと

2008年7月31日追加更新


Visit Malaysia Railpass(ツーリスト向け鉄道パス)

外国人は次の3種類のマラヤ鉄道乗り放題パス(マレーシアとシンガポール内のみ有効)が購入できます。2002年後半に内容が多少変わりました。

割引運賃

あらかじめ次ぎのようなディスカウントカードを申請します:

高齢者 Wargamas 割引に関して  −2014年11月中旬、2016年4月の更新
60歳以上向けであり、会員登録制です。 そのためにはSenior Citizens Discount Card を申請する必要があり、費用はRM 5です。 2010年に貼られている説明書きを見ると、証明用にパスポートでもよいと書かれています。つまり外国人も対象に含められた。
かつては上記のようであったが、その後仕組みが以下のように既に変更された:

注意: 外国人に対する60歳以上割引が廃止された。KL Sentral の切符販売窓口によれば、2015年12月下旬位に廃止されたとのこと。廃止措置はETS列車にも適用される。

参考:以前あったジョーホールバル駅とシンガポール間の定期券 ( 現在もあるのかどうかは不明だがない可能性が高い)

旅行者には全く関係ありませんが、こういうトラベルパスつまり定期券もあるということで載せておきます。2005年1月初めに料金改定がありました。Tanjung Pagar まで毎日通う人は、この定期の方がお得ということです。
パスの種類1週間2週間3週間1ヶ月間
料金RM 32RM 62RM 90RM 122


参考:距離運賃

運賃計算の内、距離部分での計算は次ぎのような基準でなされています。尚これは駅に表示されているわけではありません。

寝台を含む一等クラス二等クラスエコノミークラス
1Km あたりRM 0.15RM 0.065RM 0.036


KTM側による理由によって全額払い戻しされる場合

乗客の都合による変更、取り消し

その他条件

子供運賃
子供とは4歳以上12才までをいい、基本運賃は大人の半額となる。4歳未満は無料(もちろん座席を占拠できない)。

KTM Komuter 電車

スレンバン − KL Sentral 駅経由 − ラワン 路線、 Batu cave - Sentulセントゥル −KL Sentral 駅経由 Port Klangポートクラン路線、 及び Rawang - Tanjung Malim路線、この3つの路線はKTM Komuter 電車が運行しています。当サイトの 「クアラルンプールの交通機間案内」ページにある 【近郊電車KTM Komuter】項目をご覧ください。

KL Sentral駅(Sentral KL 駅)について

下記の新聞記事のように、クアラルンプール セントラル駅について、詳しくは「KL Sentral駅と空港電車」の項目をご覧ください。

新中央駅Stesen Sentral Kuala Lumpurの正式オープンの記事:
(クアラルンプールの新鉄道中央駅である)Stesen Sentral Kuala Lumpurが 2001年4月16日朝、 初の到着列車を迎えて正式にオープンしました。これによってこれまで90年ほど使われてきたKuala Lupmur 鉄道駅は、マレー鉄道の長距離発着駅としての役目を終えたのです。

Stesen Sentral Kuala Lumpurはブリックフィールド地区の再開発大プロジェクトであるKuala Lumpur Sentral(広さ29ヘクタールに及び、ホテル、コンドミニアムなどを含む)の一環でもあり、マレー鉄道とKTMコミューター電車とPutraLRT高架電車の3種の乗り物が交差する総合駅です。KLモノレール駅は、独自の駅舎を持ち、KLSentral駅前の道路を挟んだ対面に位置します。




列車内の写真

下の写真はKTM列車の外観です。寝台車も座席車も全て冷房車両であり外観はほとんど同じです。
  
 
上2枚の写真は2012年10月に撮影した、ハジャイ駅に停車中の Langkawai急行の外観です。 ハジャイ駅では寝台車と座席車の2輌のみであり、左写真には気動車が写っている。

 
上左写真(2012年10月撮影): 2等寝台車(ADNS) の内部です。通路の両側に寝台が2段になっており、それぞれ通路側にカーテンがついているので、プライバシーは保たれます。 下段の窓は通常の列車窓でありカーテン付き。 恐らく2012年でしょう、カーテンが一新されて以前より良くなった。
上右写真(2012年10月撮影):上段は開けられない小型窓がある、今回のカーテン一新でミニカーテンが付いた。1車両に40寝台ある。

  

上2枚に示したのが1等寝台車 Premier Night Standard (略称ADNFB)です、個室に上下のベッドが備わっています。個室内にトイレはありません。別種類の1等寝台は下段で紹介しています。

1等    

上左写真の2枚は1等座席です:座席がたいへんゆったりしており、絨毯の敷かれた床です、座席配置は横並びが 2+1式、 1車両に36座席あります。
上右写真の2枚が2等座席です。席はゆったりとしており、1車両に60座席です (以前は52座席だった)。

  

上左写真は1等座席で2011年11月撮影です。 上右写真は新しいタイプの2等座席車です。同じ2等座席車である下左写真(2010年に撮影)と比べて、車内装飾が少し変わり座席が新調されました、2011年11月撮影。 一つの列車編成でこのようにまだ古いタイプの2等座席車も連結されています。

  

上中の写真:エコノミー車の内部です、1車両に74座席です。
上右の写真:急行以上は一般に食堂車が連結されます。食堂車の2003年頃に新しい運営社に変わり内装とテーブルが新しくなり、メニューも一新しました。
尚東海岸線の普通列車のエコノミー席は多少くたびれている、西海岸線で使われたお古の冷房車両がつながれているからだ。車中物売りが来るのもこの路線らしい特徴です。

豪華1等寝台車 Premier Night Deluxe (略称ADNFD)の個室内部です(2011年11月撮影)、下2枚の写真でお分かりのように上下2段です。その個室には専用のシャワー兼化粧室(下右写真)も付いています。
   

(98年7月初掲載、写真の最終増補は2011年11月)

クアラルンプール −イポー間をシャトル運行(ETS と呼ばれている)する新型列車の写真

下の4枚のETS の写真はETS が正式運行を始める前の公開式典で撮影したものです(2010年3月撮影)
 

 


下の写真7枚はパダンブサール駅と 2015年後期から導入された新型ETS車輛です(2015年10月撮影)。 上記掲載の型とは型式が異なる ETS電車輛です。

 

左: 国境駅パダンブサール駅です。旅客列車用にプラットフォームは4番まである。  右:発車前のETS電車が停車中のパダンブサール駅

 

左:改造工事がすっかり終わったパダンブサール駅のプラットフォーム、  右:ETS 車輛内の写真、客席は2席、通路、2席の配置です、いつもながら冷房がきつい、

 

左:ETS 車輛内の写真、C号車に設置された軽食と飲み物販売コーナーの様子、調理はしない 右:ETS 車輛内の写真、トイレ室は空間が十分ある
注意:パダンブサール−クアラルンプール間運行のETS はC号車は上写真のように半分が販売コーナー、そこで座席例 11列と12列だけはミニテーブルを挟んだ対面式となっている。こういう情報はE チケットではわからず乗車してみてはじめてわかる。 B号車では 15列は壁に向かって座る。

   

  左:ETS 列車天井に吊り下がったテレビ画面横には列車速度が常時表示されている、時速140q位が最高。 右:(旧)クアラルンプール駅の切符販売窓口 −2013年10月撮影



マレー鉄道に関する誤情報を批判し誤理解を正すために


マレー鉄道の正式名はマラヤ鉄道であり、その会社名をマレーシア語で Keretapi Tanah Melayu Berhad (略称 KTMB ) と表記します。下の路線及び電化複線工事地図は2011年11月時点でマラヤ鉄道サイトが載せているものを借用したものです。 (c) Copyright Keretapi Tanah Melayu Berhad



誤情報に気をつけましょう

この地図では載っていませんが、マレーシアやタイの地図にはよく、Pasir Mas からRantau Panjang経由タイのSungai Golokまで乗客用 マレー鉄道路線があるかのように描かれていますが、それは間違いです
長年この区間は乗客用の列車が運行されておらず、現在では貨物列車のみが運行されています。他に Seremban―PortDickson、 Tapah Road -Telok Intan も同様です。
現場を知らないライターが書いたガイドブックなどにはまるでこの区間も一般乗客路線があるかのようになっていますので、気をつけてください。

2001年中頃の発表では、数年以内にPasir Mas からRantau Panjang区間に客車を走らせる計画があったが、その後タイ深南部事情によってほぼ放棄されています。2014年時点でもそのきざしは全くありません。

一時的な発表のニュースを鵜呑みして信じないこと

しばらく前のことです、次ぎのようなニュース(2001年10月中旬)がありました。:
KTM会社はマラヤ鉄道の路線をシンガポールの手前で打ち切り、最終駅をジョーホールバルにする予定と発表。これはジョーホールバルに鉄道用の出入国管理施設などが完成した時点のことです。先に政府は、「ジョーホールバルからシンガポールへ伸びる線路を維持するのは高費用過ぎるので、その区間をやめることを決めた」そうです。以上

確かにシンガポール区間だけをとった収益は赤字のようです、近い将来この区間廃止計画が現実のものになるかもしれませんね。しかし2003年現在その兆しは全然ありません。要するにまだまだ不確定な要素があるので、このニュースが実現するかどうかさえもわかりません。マレーシアではこのようにニュース発表が先歩きする場合がよくありますので、その後の追跡確認と注意が必要です。

追記:シンガポール区間がほぼ廃止されたのは、9年後の2010年になったことは上記でお知らせしましたね。

歌い文句 ”マレー鉄道でバンコクからシンガポールまでの旅” のでたらめ

誤情報を撒き散らしている旅行マスコミ、旅行パンフレット、ホームページ、ブログなどによって多くの人が誤解していること: 

マレー半島縦断してバンコクに到着するためにはマラヤ鉄道だけでなくタイ鉄道(正式にはタイ国鉄)も使いますから、”マレー(マラヤ)鉄道でバンコクからシンガポールまで(またはその逆)縦断” なんてタイトルは事実を捻じ曲げた大間違いです。マラヤ鉄道はマレーシア国内とシンガポールまでの路線です。タイ国内はタイ国鉄の路線で且つ運行です。タイ国鉄とマレー鉄道をしっかり区分して、でたらめ情報に惑わされないようにしましょう。

マレー鉄道もタイ国鉄もそのマレーシア語またはタイ語の発行文書で、”バンコクからシンガポールまでマレー鉄道” うんぬんという宣伝用語・ことばを一切使用していません。筆者はこれまで数回に渡って、複数のタイ鉄道職員にタイ語で、複数のマレー鉄道職員にマレーシア語で、”バンコクからシンガポールまでマレー鉄道”の件を口頭質問したことがあります、もちろん誰一人として、”バンコクからシンガポールまでマレー鉄道”と言う者はいませんでした。

さらに上記で説明したように、タイ国鉄の列車切符をマレー鉄道の駅で買うことは当然できません。唯一買えるタイ国鉄の切符は、バタワース発バンコク行き国際列車の2等寝台限定数だけです。尚PadangBesar駅には、タイ国鉄の事務室があるので、タイ国鉄の切符、どの区間であれ、を購入できます。

下左の写真はバタワース駅に停車中のタイ鉄道寝台車両です。尚寝台のセットはタイ国内に入って夕方になってからタイ鉄道の職員が行いますので、マレー鉄道線路上では通常座席になっています。タイ鉄道路線内ではマレー鉄道職員は乗車しません。PadangBesar駅で、それぞれの鉄道の乗員に交代する。

  

上右写真はバタワース駅でクアラルンプール行き列車の出発待ちをしていたら、たまたまイースターン&オリエンタル急行が到着したので、それを撮ったものです(2011年11月中旬)。窓を通してうっすらと見える車内様子からだけでも豪華さが感じられます。この列車が唯一 シンガポール −クアラルンプール −バタワース −バンコク間を乗り換えなく(不定期)運行する列車ですが、いうまでもなくマレー鉄道の運行でもタイ国鉄の運行でもありません。

一口知識:マレー鉄道の運行距離

Butterworth駅
を基点
KL Sentral 駅Gemas駅Johor Baru駅 Singapore
(tanjung pagar1駅)
北上路線 Padang
Besar駅
距離
388.5km
562.5Km
757.9Km
783.5km
158Km

ただしバタワースからBukit Mertajam まで一時的に南下する区間11Kmは南下路線も北上路線も重複します。

東海岸線の距離: Gemas駅からTumpat駅まで 527Km



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